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2019.05.05

就活の費用はどのくらいかかるの?平均費用や節約する方法

就活の費用はどのくらいかかるの?平均費用や節約する方法 就活の費用はどのくらいかかるの?平均費用や節約する方法

社会人になるための就活が本格的になってくると、気になるのが費用についてです。 就活中はただ面接を受けるだけでなく、移動もあるので何かと出費がかさみます。 そこで今回は、就活費用の平均はどれくらいか、節約する方法などをご紹介しますね。

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就活中も費用がかかる?

考える女性

就職活動が本格的になってくると、たくさんの企業を受けてみたいという気持ちになりますよね。
そのため、何社も受ける就活生もいるかと思いますが、一般的な就活にかかる費用についてある程度把握しておく必要があります。

なぜなら、意外と出費があるので、無計画に就活をしてしまうと、途中でお金がなくなってしまうことも。
親からの援助があればいいですが、難しい場合は就活を断念せざるを得なくなってしまいます。

大切な就活中でお金の問題に悩まされないよう、どのくらいかかるのか、何にかかるのか、節約する方法はあるのかなど、今から準備していきましょう。

■就活中にかかる平均的な費用
・関東の平均……13万円
・地方の平均……18万円

地方組が東京で就活をする場合、東京に近い人よりも交通費などがかかってくるので高くなる傾向があります。
全国の平均としては、12~16万円くらいになるそうなので、学生にとって大きな負担になりそうですね。

就活で費用がかかる原因【1】交通費

空港にいる女性

就活をしたことがない方からすれば、「なぜそんなにかかるの?」と思ってしまいますよね。
具体的にどんなことに費用がかかるのか見つけていきましょう。

まず、就活で大きな出費になるのが交通費です。
住んでいるところから近い場所であればお金はかかりませんが、北海道から東京、九州から関東へという場合は、毎回の交通費を計算すると高くなります。

また、東京の大学を卒業して、地元の企業に入社しようとしている場合も同じですね。
地元であれば実家に泊まることができますが、何度も行き来するとなると負担になります。

就活で費用がかかる原因【2】飲食費

カフェで過ごす女性

意外と使ってしまうのが、飲食費です。
就活先でセミナーなどに参加することになると、お昼休みを挟むことも多く、昼食を外で食べる機会が増えてしまいます。

毎回外食となると、当然のことですが家で食べたりや自分で作ったお弁当を食べるよりも、どんどん出費がかさんでしまうのです。

また、就活中は何社も受けることがあるので、次の予定まで時間が空いてしまえば、喫茶店などで時間をつぶすことも多くなります。

ちょこちょこ飲み物を買ったりすることも、積み重なれば結構な金額になってしまうので、気を付けたいですね。

就活で費用がかかる原因【3】宿泊費

アイマスクをする女性

宿泊費は、就職したい場所と家が遠い場合の就活生にあることです。

就活中は一日に何社も受けることがあるので、夜遅くなってしまうと「そのままホテルに泊まる」ということがあります。
また、次の日も予定が入っている場合は、交通費を浮かすために泊まる方もいるでしょう。

交通費と同じように、意外と就活費用がかかってしまうので、宿泊しなければならないような遠い場所の場合は、宿泊費がかかることも頭に入れておくといいですよ。

就活で費用がかかる原因【4】被服費

スーツを着た女性

就活をするにあたって必要なのが、身だしなみに関するものです。

学生であれば就活をきっかけに、スーツを購入する方も多いのではないでしょうか。
ワイシャツやビジネスシューズなども揃えなければならないので、かなりの出費になってしまいますよね。

また、就活中は第一印象が大切で、身だしなみも重視されるので、ヨレたスーツで過ごすわけにはいきません。
そのため、頻繁にスーツを着る予定があるなら、スーツは2着持っていた方がいいと言われています。

2着あればクリーニングをしながら着回すことができるので、きちんとした就活生に見せることができますよ。

就活費用を捻出する方法

メガネをかけた女性

就活費用が分かったところで、早めに準備に取り掛かりたい方もいるでしょう。
では、就活費用を捻出するためには、どのような方法があるのでしょうか。

■アルバイトを始める
就活費用を貯める方法として一般的なのが、アルバイトをすることです。
1ヶ月でいくらくらい稼げるのか計算し、就活の何ヶ月前から始めればいいのか逆算してみましょう。
採用されてアルバイトできるかどうかも分からないので、早めに行動するに越したことはありません。

■有給インターンに参加してみる
企業が有給インターンを募集していれば参加するのも一つの方法です。
通常のインターンと異なり、給料がもらえるインターンのことで、実際の仕事を任せられることもあるようですよ。
実際にお金を稼ぎながら、自分のスキルアップに繋げることができるので、悪いことではありませんね。

■金融機関から借りる
学生ローンやフリーローンで金融機関から借りることも一つの方法ですが、利子を上乗せして返済しなければならないことも忘れずに。
生活が安定するまで返済が大変に感じてしまうこともありますから、できるだけ自分で貯めていく計画をすることがおすすめです。

就活費用を節約する方法

財布を持つ女性

アルバイトなどで就活費用を貯めながら、節約する方法も考えてみましょう!

■就活費用を節約する方法
・web上でできる説明会や面接に参加する
・就活中はできるだけお弁当や水筒を持ち歩く
・学割のあるお店でスーツを見つける
・飛行機や新幹線よりも安く済む夜行バスやフェリーを利用する
・カプセルホテルやゲストハウス、地方学生向け就活シェアハウスを利用する

最近では、都内で無料宿泊できるという就活サービスもあるそうです。
また、新幹線なども早めに予約することで安く済ませることもできるので、どのような節約ができるか、事前にチェックしておきましょう。

就活費用についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分が思っていたよりも大きな負担になると焦る方も多いようですが、早めにチェックして準備をしていけば焦ることなく対応できます。
就活に集中できるよう、本格的に始まる前に節約などをして貯金をしていきましょう。

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