ヘアケアやスキンケアの中で、ボタニカルのアイテムが増えてきています。ボタニカル成分が入った化粧水も増えてきています。ボタニカル化粧水にはどんな効果があるのでしょうか?ボタニカル化粧水の使い方や選び方についてご紹介します。
【目次】
ボタニカル化粧水とは、植物由来の成分を配合している化粧水のことをいいます。ボタニカルと同じような意味の中に、オーガニックというものがあります。オーガニック化粧水とボタニカル化粧水は全く違っています。
オーガニック化粧水は無農薬や有機栽培などの天然成分を使用している化粧水のことをいいます。反対にボタニカル化粧水というのは植物由来という意味だけになります。
何となくボタニカル=肌に優しいというイメージがあるかと思いますが、全く別物になるのでおすすめです。オーガニックのように厳しい基準はないですが、植物由来の成分が配合されているものであれば、ボタニカルを名乗ることができます。
ケミカル成分に頼らないという意味では、オーガニックと同様の特徴があります。できるだけ自然由来のものを使いたいという人に人気があります。
ボタニカル化粧水の選び方についてご紹介します。
■保湿力
ボタニカル化粧水は、ボタニカル成分を配合しているからこそ保湿力が高いというものではありません。しかし、ボタニカルの成分を何種類も配合しているものもあり、ケミカルタイプの化粧水と比べると保湿力が高くなっているものもたくさんあります。
肌に実際に乗せてみて、しっかり保湿されているかどうかを確認して使うようにしましょう。ボタニカル化粧水の中に、しっかり保湿されるようなものから、さっぱりとした使用感のものまであるので、好みの使用感のものを選ぶようにしましょう。
■肌に刺激がないかどうか
ボタニカル化粧水は何となく肌に優しいというイメージを持っている人もいるかと思いますが、ボタニカルでも肌への刺激はほとんど変わりありません。植物由来の成分でもケミカル成分と同様にアレルギーの原因となる物質が多くなっています。
そのため、肌が弱い人がボタニカル化粧水を使う時は注意が必要です。敏感肌で刺激を感じやすいという場合は、肌に直接使うのではなく腕などでパッチテストを行ってから使うようにしましょう。
ボタニカル化粧水の使い方についてご紹介します。
■化粧水を手のひらかコットンに取る
ボタニカル化粧水を手のひらかコットンに取りだしていきます。量はだいたい500円玉程度がおすすめです。手のひらかコットンに化粧水を出したら、手のひらの場合は手のひら全体になじませていきます。こうすることで、肌へのなじみが良くなります。
■肌に優しく乗せていく
コットンか手のひらを使って、優しく肌に乗せていきます。コットンを使う場合は、肌全体に滑らせるようにしながら化粧水を乗せていき、なじんだらコットンでパッティングしていきましょう。
優しくパッティングをすることで、化粧水が浸透しやすくなります。しっかり入り込むように何度も何度もパッティングしていきましょう。
手のひらを使う場合は、顔全体に化粧水をなじませていきます。そこから優しく包み込むようにプッシュしていきましょう。強い力でなくてもいいので、優しく肌に押し込むようにすることで浸透が良くなります。
また手のひらの場合は、浸透するのが早いので、さらに1回~2回くらい同じ作業を繰り返すと、しっかり浸透させることができます。
肌の内側までしっかり水分が行き渡り、肌内部がひんやりとしている感覚がわかるようになったら、美容液・乳液・クリームと移っていきましょう。
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ボタニカル化粧水についてご紹介しました。ボタニカルの化粧水は肌に優しいというイメージを持っている人も多いですが、実はボタニカルだからといって肌に優しいとは限りません。しかし自然由来の美容成分をたくさん配合しているので、気になる人はぜひ使ってみてください。