連絡手段の定番になっているLINE(ライン)のアイコンは、その人の個性を表しているものです。そこで今回は、LINEのアイコンでわかる性格の傾向や、アイコンを変える心理をご紹介します。
【目次】
連絡手段の定番になっているLINE(ライン)のアイコンは、写真やイラストなどを自分で設定できるので、それぞれ個性がありますよね。
LINEのアイコンは、コミュニケーションを行う上での「顔」や「名刺」のようなものです。センスが良いアイコンは、おしゃれな印象に見せてくれますし、ちょっと変わったアイコンは、個性的な印象になります。
また、LINEのアイコンは、その人の性格や深層心理を知る手掛かりになると言われています。
したがって、LINEのアイコンによって自分の性格や心理を予想され、時には誤解されることもありますので、注意が必要なものでもあります。しかし、逆に言えば、自分のなりたい印象に見せてくれるツールの一つとして使うこともできるのがLINEのアイコンです。
自分の写真をLINE(ライン)のアイコンに設定するのは定番ですよね。しかし、自分の写真といっても、写り方によって性格傾向や心理は異なります。
■顔写真
例えば、自分の顔写真をアイコンに設定している人は、自分に自信があるナルシストな傾向があります。自分が良く写っている写真を載せて、他人に認めてもらいたいという心理が表れています。
目や口など、顔の一部だけを写している場合は、そのパーツに自信を持っている気持ちの表れですね。
また、自分の顔写真を載せて、周囲の人から「ナルシストだ」と思われても気にしないようなマイペースな性格の人もいますね。
■顔以外
自分の後ろ姿や顔の一部などをアイコンに設定している人は、さりげなく自分の存在を主張したい承認欲求が強い性格の人が多いですね。顔を写すのは抵抗があったり、他の人に否定されるのがいやなので、顔以外で自分の自信のあるパーツを写して自己主張している、プライドの高い性格の場合もあります。
■カップルの写真
カップルのツーショット写真をアイコンに設定している人は、自分の幸せを周囲の人に知ってほしいという心理の表れです。
また、後ろ姿の男女や、男女が手をつないだ写真のように、さりげなく恋人がいるような写真をアイコンにしている場合も「ツーショットの写真を載せるのは抵抗があるけれど、カップルだということは示したい」という心理の表れですね。
■集合写真
アイコンを集合写真にしている人は、交友関係を重視する性格の人が多いですね。友達の多さや充実している生活をアピールしたいという心理があるケースもあります。
■子どもの写真
LINE(ライン)のアイコンが自分の子供や家族も写っている人は、家庭を重視したり、自分の家族を自慢したいという心理の表れです。
セレブがSNSでアップすることが多い「自分の幼少期の写真」をアイコンにしている場合は、自分の存在をアピールしながらも、親しみやすさを感じてもらいたいという心理の表れです。今の自分の状況に満足していないケースもありますね。
LINE(ライン)のアイコンを有名人にしている人は、アイコンの有名人に憧れを抱いており、理想が高い性格の人が少なくありません。
また、好きな有名人をアイコンに設定することにより、同じ有名人を好きな人とコミュニケーションを取りたいという狙いがあるケースもありますね。
LINE(ライン)のアイコンを動物に設定している人は、寂しがり屋な性格の人が多いですね。
また、人付き合いが少し苦手で、動物に癒しを求めている方も少なくありません。
自分の飼っているペットの写真をアイコンにしている場合は、それほどペットを愛しており、精神的に依存している性格傾向がある方もいます。
自分のペットの可愛さをアピールしたいという気持ちも表れていますよ。
LINE(ライン)のアイコンを風景画像に設定している人は、ロマンチストで、平和主義の性格の人が多いですね。
純粋に美しい風景を気に入ってアイコンに選んでいることもありますが、深層心理では、素敵な風景を選ぶような素敵な人だと思われたいという気持ちが隠れている場合もあります。
LINE(ライン)のアイコンをアニメやイラストにしている人は、自分の外見ではなく、自分の内面を見て評価してほしいという意識がある性格傾向があります。
また、好きなアニメの画像をアイコンに設定することで、同じアニメ好きとコミュニケーションを取りたいという方もいますね。
自分の似顔絵をアイコンにしている場合は、自撮り写真は恥ずかしいけれど、存在はアピールしたいという心理が影響しているケースです。
LINE(ライン)のアイコンを食べ物や飲み物にしている人は、写真の食べ物や飲み物が好きで、現在の生活に満たされていると感じている傾向があります。
しかし、一方では、おしゃれなパーティーメニューやカップルの手がさりげなく写っているような飲食物をアイコンに設定している方は、プライドが高く、周囲の人に自慢したいという見栄っ張りな性格の人もいます。
LINE(ライン)のアイコンを趣味に関連した画像に設定している人は、趣味で作った作品や、購入したものを周囲の人に褒めてほしいと思っている方が少なくありません。
また、共通の趣味を持っている人と交流したいという社交的な性格の人もいますね。
LINE(ライン)のアイコンが初期設定のままになっている人や、アイコンなしの人は、細かいことや、他人からどう思われているかと気にしない、おおざっぱでマイペースな性格の人が多いですね。
オンラインでの交流よりも、現実に会って話すようなコミュニケーションを大事にしているアナログな一面もあります。
ただし、単純に使い方がわからないケースもあります。
LINE(ライン)のアイコンは、コミュニケーションを取る上で性格や心理を予想されたり、顔になるようなものです。
■何がいい?男性から好印象なアイコンとは
他人の目を惹きつけるような写真は、加工しすぎていたり、決めすぎていないナチュラルな自撮り写真が印象が良いですね。横顔や顔の一部が写っているもの、後ろ姿なども、実際の姿に対する想像力を掻き立てるので、ミステリアスな雰囲気に見せたい場合にはおすすめです。
また、浴衣姿や成人式の着物姿など、普段とは違うイベント時の写真も良いですね。
キュートなスイーツやおしゃれなドリンクなども、女性らしいイメージになります。
好きな男性がいる場合は、共通の趣味や好きな食べ物の写真をアイコンにして、興味を引くのもおすすめですよ。
■アイコンを変える頻度に注意
旅行に行った時や季節の変わり目、良い写真が撮れた時などは、アイコンを変えたくなるものです。
しかし、アイコンを頻繁に変えると、アイコンを目印にしている周囲の人は、アカウントを探しにくくなります。また、飽きっぽい性格だと思われたり、情緒不安定な人なのではないかと思われてしまいますので注意したいですね。
LINE(ライン)のアイコンは、その人の性格や深層心理を表しているものと言われていますが、自分のなりたい雰囲気を演出できるアイテムでもあります。ぜひアイコン選びの参考にしてみてくださいね。