カミソリを使って自己処理をしていると、カミソリ負けが起こってしまうことってありますよね。一体なぜカミソリ負けが起こるのでしょうか?カミソリ負けの原因や正しいシェービングのやり方、シェービングにおすすめのクリームをご紹介します。
【目次】
カミソリ負けの原因は、剃るべきではない部分を剃ってしまっていることです。カミソリは1枚の刃でできています。刃がまっすぐな形をしているのに対して、皮膚には毛穴などの凹凸がたくさんあります。
この凹凸がある部分にまっすぐな刃をあてると、剃るべき場所ではないところも剃ることになります。そのせいで肌から血が出たり、赤みが出たりしてしまいます。
また、カミソリを肌に当てるということは、肌の表面にある角質も一緒に取り除くことになります。見た目には変化がなくても、実際には肌に必要なバリア機能まで、一緒に剃り落してしまっています。
シェービングをした後は、肌がとても敏感な状態です。このまま放置してしまうと、肌を守る機能がないため、さまざまな刺激を受けやすくなります。その結果肌荒れが起こり、カミソリ負けとなってしまいます。
カミソリ負けをしないためにも、おすすめのアイテム選びの方法についてご紹介します。
■電動シェーバーがおすすめ
カミソリ負けを防ぐためには、カミソリを使うのがNGになります。カミソリはやはり1枚の刃でできているため、肌に対する刺激が強すぎます。電動シェーバーは、刃を動かしながら剃ることができるので、肌への刺激が圧倒的に減ります。
電動シェーバーは、肌へ優しく作られているものがほとんどで、カミソリ負けの心配が減ります。
■剃りやすい形のものを選ぶ
シェーバーを使って処理する場合、使いやすい形を選ぶことも、カミソリ負けを防ぐためには大切です。シェーバーは部位によって使いやすいものもあれば、使いにくいものもあるはずです。
できれば使用する場所によって、形を分けた方がいいでしょう。広い部分には高範囲を剃れるもの、細かい部分には小さめのサイズのもの、剛毛な部分に使うには切れ味がいいものなど、使う場所によって形を変える工夫をしましょう。
■クリームは厚みを出せるもの
シェービング中に使うものといえば、ボディソープなどの泡を使っている人は多いのではないでしょうか?しかし、ボディソープでは厚みが余りだすことができず、クッションとしての役割をあまりしないことも。
しっかり厚みを出せて、肌を保護しながらシェービングできるようなシェービングクリームを使うようにしましょう。
カミソリ負けしないシェービングのやり方についてご紹介します。
■肌を清潔な状態にしておく
まず肌を清潔な状態に整えてから始めていきます。ボディソープを使って、汚れや汗などを洗い流していきましょう。肌に何も乗っていない状態で、シェービングを始めます。
■肌にクリームを塗る
シェービングをする前に、シェービング用のクリームを乗せます。クリームは結構厚めに、しっかりと乗せた方が、カミソリ負けをしなくなります。一気に乗せるのではなく、少しずつ乗せた方が、きれいに仕上がります。
■毛が生えている方向に向かって剃っていく
クリームを乗せた部分を、毛流れの方向に向かってシェービングしていきます。力を入れずに、クリームを優しくすくいあげるようなイメージで、剃っていきましょう。万が一剃れていない場合は、刃の部分についたクリームを使って、もう1度シェービングしていきましょう。
これをムダ毛処理したい部分すべてに繰り返します。
■泡を流す
シェービングクリームを、きれいに洗い流していきます。この時お湯の温度が高すぎると、肌に刺激になることがあるので、できるだけ38度~40度くらいのお湯で流すようにしましょう。
■アフターケアをしっかり行う
最後にカミソリ負けを防ぐためにも、アフターケアをしっかり行います。ボディクリームをしっかり塗って、ケアしていきましょう。
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カミソリ負けについてご紹介しました。カミソリ負けは、使っているカミソリや使い方が関係していることがほとんどです。肌に負担の少ないシェーバーを使って、肌を労わりながらムダ毛処理をしてみてくださいね。