月に一度の生理の時の服装はどんな点を気をつけて選んでいますか?生理痛がひどかったり、モレやムレが気になったり……何かと気になる生理中を快適に過ごすために知っておきたい服装選びのポイントを季節ごとにご紹介します。
【目次】
人それぞれ症状が違う生理中はいろんな悩みがあって、それに合わせた服装選びが必要になってきます。
■生理中に気になること
・服にモレるのが心配……
・ムレて気持ち悪いのが嫌
・むくみがひどい
・生理痛が辛い
・冷えが気になる
など、気をつけたいポイントがたくさんあります。
■生理中の服装選び
・白い服は避ける
・万が一の時に備えて濃い色のパンツやスカートを選ぶ
・お腹を温めるような服装
・血流を妨げないような服装
特に量が多い時や生理痛がひどい時は服装に注意が必要です。
生理中一番気になるのが「モレ」という人は多いはず。通勤時や勤務時に座っていると立つ時にドキッとする……という経験は誰もが一度はあるのではないでしょうか。
会社で生理中に失敗するのはどうしても避けたいですよね。だからこそ、生理中には黒などの濃い色ボトムが役に立ってくれるのです。
特に量が多い時は万が一の時に目立ちにくい濃い色のボトムを選ぶのが安心です。黒のパンツはきちんと感もあって通勤の服装にぴったりですね。
生理中で淡い色のボトムを着るのは避けたい、でも春らしいコーデでおしゃれしたい!そんな時はトップスやバッグ、靴などで春らしさを演出しましょう。
ボーダーに白の小物をチョイスして、春っぽさを感じるマリンコーデの完成です。生理中はナプキンがズレそうで不安だからパンツ派だという人は、同じくネイビーのパンツをチョイスするといいですね。
生理痛で腰やお腹が痛い時、頭が痛い時でも休んでいられない……そんな忙しい時は着心地が良くて少しでも楽でいられる服装を選びましょう。
お腹を冷やしたり、血流を妨げるような服装は生理痛の時は避けるのがベスト。夏でもフルレングスのパンツを選んだり、お腹を隠すような服装にするのがおすすめです。
体を締め付ける服装は避けたい生理中。幅が広くて楽に履けるガウチョはそんな時にぴったりのアイテムの1つです。パンツ派だけれど生理の時はヒップラインが気になるという場合にも、ゆとりのあるガウチョなら安心。
カジュアルなコーディネートだけでなく、キレイめテイストなガウチョなら通勤の服装にも活躍してくれます。
一日中座りっぱなしで普段からむくみやすいという人は、生理中はさらにむくみが気になります。少しでもむくみにくい服を選びたいという人にもガウチョはぴったりです。
生理中だってデートだったらかわいくておしゃれな服装を選びたい!
ワンピースだけだと冷えが心配だったり、ナプキンがズレるのが気になる……という時はパンツやレギンス、タイツなどを重ねると安心です。
秋のおしゃれを楽しみつつ、生理中の心配もケアできるおすすめStyleです。
秋は朝晩は寒く感じる時期。一日外で遊ぶような時には防寒対策をしっかりして、お腹や体を冷やさないようにしましょう。体を締め付けないような柔らか素材の服をチョイスして、動きやすく楽な服装でおしゃれを楽しむのがおすすめです。
とはいえ、生理2日目で今回は重たい……という時には無理をしないのが一番。こまめに休憩をするなど体に優しく過ごすことが大切です。
冬だとウールを使ったパンツを選ぶときもあると思います。ウールのパンツは、うっかりモレてしまったら綿のパンツと違って洗いづらいので、できるだけモレないような注意が必要です。
下着の上にさらにボクサーパンツのようなものを重ねたり、タイツやレギンスを重ねるなどしてモレを防ぎましょう。
冬はモレ以外にも冷えにも注意が必要なので、下着やタイツなどを重ねることでお腹を守って生理痛がひどくなるのを防ぐ効果も期待できそうです。
お腹や腰を守りたい生理中は、アウターは長めの着丈のものがいいですね。ロング丈ではなくても、腰が隠れるようなものだと暖かく安心感があります。
腰が隠れるくらいの長さのアウターだと、ロングスカートやワイドパンツとの相性も良いので冬の生理中もおしゃれにお出かけすることができます。
生理の時はモレないように気をつけたり、生理痛と戦ったり……と何かと忙しい私たち。少しでも楽に快適に、そしておしゃれに過ごせるように、生理の時にぴったりな服装でブルーな時期も笑顔で乗り切りましょう!