遅い時間に帰宅したときや、残業中の空腹時など、夜お腹が空いたときどうしていますか?夜食べると太ることから、我慢してしまう女性もいれば、我慢できずにガッツリ食べてしまう女性もいます。 そこで今回は、太らない夜食はあるのか、レシピや注意点をご紹介するので参考にしてみてくださいね。
【目次】
「夜遅くに食べると太る」という話は昔からよく言われています。
なぜ夜食は太ってしまうのかと言うと、遅い時間に食べた後は眠るだけになるので、摂取した糖質や脂質などがエネルギーとして使われず、脂肪となって蓄積されてしまうからです。
それでも、一生懸命遅くまで働いたときなどはお腹が空いてしまいますよね。
我慢はストレスになるので、無理をすることはおすすめしません。
このときに大切なのは、夜食を食べる食べないではなく、太りにくい夜食を選び、どのように食べるのかがポイントです。
太らない夜食を作るときやコンビニなどで選ぶときは、いくつかポイントがあります。
■太らない夜食のポイント
・高タンパク質な食事を摂る
・カロリーの低いものを選ぶ
・冷たいものではなく、温かいものを選ぶ
この3つが夜食を摂るときに意識したいことです。
高タンパク質な食事は消化にいいと言われており、エネルギーに変わりやすいので脂肪になりにくいとも言われています。
低カロリーのものは女性が真っ先に気にすることなので大丈夫かと思いますが、冷たい食事は身体を冷やすことになるので、できるだけ温かいものを選びましょう。
夜食にぴったりな太らないレシピとして、最初にご紹介するのは野菜をたくさん入れたスープです。
低カロリーな野菜を温かい料理にして食べることができるので、薄めに味付けをすれば罪悪感0で食べることができそう!
夜食レシピに困ったときこそ、野菜たっぷりスープの出番です。
低カロリー、高タンパク質な食事で、満腹感も得られる夜食レシピが、キャベツとささみ和えです。
さらに、レンジで作れる手軽さなので、疲れているときでもササッと用意することができます。夜食はもちろん、もう一品欲しいというときにもおすすめですよ。
低カロリーで噛み応えがある白滝も、太らない夜食によく使われている食材です。サラダなら暑くて食欲がないときも、さっぱり食べることができるのではないでしょうか。
秋や冬など、寒い時期であれば、おでんにすることもおすすめ!
おでんの具として定番の大根も、夜食にぴったりなので白滝と食べるのもいいですね。
シンプルな温野菜は、身体にも優しい夜食です。
野菜は生のまま食べると身体を冷やしてしまうこともあるのですが、温野菜にすることで身体の芯から温めることが期待できます。
ドレッシングなどをかけすぎてしまうとカロリーが高くなってしまうので、余計な味付けはせず、野菜そのものの美味しさを楽しんでみてください。
コンビニなどで買えるサラダチキンを、一緒に温めて食べることもおすすめです。
太りにくい食事があるように、太りやすい食事もあります。
遅い時間に食べる夜食では、特に太りやすい食事は避けたいですよね。
■夜食にはNG!太りやすい食べ物
・果物
・野菜ジュース
・うどん
・そうめん
・おにぎり
・ケーキやおかし
・油が多い食事
・香辛料を多く含む食事
野菜ジュースは身体にいいイメージがあることから「夜食にしても大丈夫なのではないか」と思われていますが、市販の野菜ジュースには砂糖などの添加物が含まれていることが多いので注意しましょう。
低カロリーな食事にしても、太りやすい食べ方をしていれば意味がなくなってしまうこともあります。ですので、夜食を食べるときはぜひ食べ方にも意識を向けてみてください。
■しっかり噛む
しっかり噛んで食べることで、満腹中枢を刺激することができます。
夜食の食べ過ぎを防ぐことが期待できますし、少しではありますがカロリーの消費にも繋がるそうです。右側だけに偏らず、左右対称になるように噛むことを意識してくださいね。
■ながら食べはしない
食事をしながらテレビを見たりスマホを使ったりすると、満腹中枢の反応が悪くなると言われています。夜食に限らず、食事をするときはご飯に集中するようにしてみるといいですよ。
注意点としては「低カロリーだから」と食べ過ぎたり、「太らないから」と毎日遅い時間に食べることは止めましょう。
遅い時間は、少なからず胃腸に負担がかかるので、就寝する3時間ほど前に食べることを目標に、間に合わないときだけ夜食レシピを活用してみてくださいね。
太らない夜食レシピや食べ方、注意点についてご紹介しました。規則正しい時間に1日3食食べることが好ましいですが、仕事をしていれば難しいときもありますよね。遅い時間になりそうな場合は、食べるものや食べ方に気を付けながら選ぶようにして、空腹へのストレスを軽減させましょう。