ほくろをコンシーラーで隠そうと思っても、うまくいかないことってありますよね。ほくろはコンシーラーで隠せるのでしょうか?ほくろをコンシーラーで隠す方法や、どうしても隠れない時の対処法、コンシーラーの色の選び方をご紹介します。
ほくろは数が多ければ多いほど、顔の印象を大きく左右するものでもありますよね。少ないに越したことはないので、化粧で隠したいと思っている人も多いのではないでしょうか?
基本的にほくろはシミよりも濃く、メラニン色素が集中して集まってできたものです。そのため、メイクで隠すのが難しいと感じている人が多いです。ほくろはメイクで隠すことができるのでしょうか?
ほくろが小さいもので、凹凸がないようなものであればコンシーラーで隠すことは可能になります。大きさや出っ張りがあるものに関しては、コンシーラーだけでは隠れないことがあるので、どうしても隠したい時は他のアイテムを併用する必要が出てきます。
無理に隠そうとすると、厚塗り感が出て崩れてしまう可能性もあるので、どうしても隠れない場合は、コンシーラーだけで隠すのはやめた方がいいです。
ほくろを隠すためのコンシーラーはどんなアイテムを使った方が良いのでしょうか?ほくろを隠すためのコンシーラー選びの方法についてご紹介します。
■色味は暗めのものを選ぶ
ほくろを隠すためのコンシーラーは自分の肌よりもトーンが暗めのものを選びましょう。ほくろは黒か茶色でなかなか隠れません。そのため、色が暗めのトーンのコンシーラーである程度目立たなくした上で、自分の肌に合ったコンシーラーを重ねていきましょう。
できれば、何色か混ぜて使うことができるものだと、ほくろもしっかり隠すことができます。
■テクスチャーは硬め
ほくろを隠すためのコンシーラーは、テクスチャーが硬い方がカバー力が高くて隠れやすいです。液状のコンシーラーは厚みのあるもの以外は、カバー力が低いことが多いです。
もっともカバー力が高いのは、クリームやスティックタイプのコンシーラーです。硬めのテクスチャーのものを選ぶと崩れにくく、保湿力も、高くなるので、ほくろをカバーするのにおすすめです。
ほくろをコンシーラーで隠す方法についてご紹介します。
■ファンデーションまで済ませておく
ほくろをコンシーラーで隠す前にファンデーションまで済ませておきましょう。ほくろを隠そうと厚塗りするのではなく、カバーに関してはコンシーラーの力を使うので、ファンデーションは厚塗り感の出ないように薄く塗るようにしましょう。
■濃い色をほくろの上に乗せる
最も濃いカラーをほくろの上に乗せます。ほくろよりも少しだけ広く乗せて、周りをぼかすように指でなじませます。ほくろの部分はあまり触らないようにすることで、カバー力が上がります。
なかなかカバーされないという場合は、一気に大量に乗せるのではなく、少量を少しずつなじませることによって、しっかり密着してよれにくくなります。
■少し肌色に近い色を乗せる
濃いカラーを乗せたら、次に肌色と濃い色を混ぜたような中間カラーで、もう1度ほくろの上をカバーしていきます。濃い色と同じやり方でカバーしていきましょう。
■肌と同じコンシーラーでなじませる
最後に肌と同じ色のコンシーラーで、ファンデーションと先に乗せたコンシーラーの色味をなじませていきます。色の境目がなくなるように、肌色に合ったコンシーラーを乗せていきましょう。
ほくろの部分が違和感なくカバーすることができたら、完成です。
コンシーラーで隠れないほくろには、どういったアイテムを使えばいいのでしょうか?コンシーラーで隠れないほくろの対処法についてご紹介します。
■傷テープを使う
コンシーラーで隠れないほくろには、傷テープが最適です。傷跡を隠すテープは、肌色になじみやすく、境目が目立ちにくくなります。ほくろの形に合わせて傷テープをカットして貼っていきましょう。
■固形の練りファンデーションを使う
凹凸のあるほくろには、硬めのファンデーションがおすすめです。硬めの練りファンデーションは、カバー力に特化して作られているものがほとんどです。顔全体に塗るのではなく、コンシーラーと同じような使い方をすることで、ほくろもカバーできます。
ほくろの凹凸で段差となる部分を中心に、凹凸を埋めるようにファンデーションを重ねていきましょう。境目の色をぼかす時はコンシーラーを使うと上手にぼかすことができますよ。
ほくろをコンシーラーで隠す方法についてご紹介しました。小さめのほくろに関してはコンシーラーでもしっかり隠すことができます。それでも隠せないほくろには、傷テープやカバー力の高いファンデーションを使うことで隠せることがあります。ぜひ色々な方法で、ほくろを隠してみてくださいね。