様々なシーンに取り入れやすいタートルネックは、季節を問わず1年中活躍します。サラッと1枚で着ても、重ね着を楽しむこともできるので、コーデのテクニックを知っておけば役立ちますよ!
【目次】
首がすっぽり隠れるタートルネックは、防寒効果もあり、日焼けしやすい首を紫外線から守る効果もあります。
真冬のアイテムだというイメージが強いですが、実はオールシーズンを通してタートルネックのコーデを楽しめます。
今回は、春夏秋冬のタートルネックのコーデや、カラーによっておすすめのコーデをご紹介するので、日々のコーデの参考にしてくださいね。
コートが必要なくなる春には、薄手のアウターとタートルネックのコーデで心地よく過ごせます。せっかくなのでアウターはショート丈にして、ウエスト周りをスッキリ見せましょう。
ノーカラーのアウターとタートルネックは、お互いの特徴を存分に発揮できる相性抜群のコンビです。春を意識して、ピンクやグリーン、イエローなどのカラーを意識的に取り入れてくださいね。
真夏のアウトドアデートの時などは、長い髪の毛をまとめてお団子にする人も多いですが、首の後ろは直接紫外線を浴びるのですぐに日焼けしてしまいます。日焼け止め塗るの忘れた!という時でも、タートルネックを着ていれば安心ですね。
風通しの良い素材のノースリーブタートルネックにショーパンというラフなコーデも、きちんと感のあるバッグやアクセサリーを合わせることで大人っぽく仕上がりますよ。
アウターが必要ない秋には、タートルネックを主役にしたコーデを楽しみましょう。
ブラウンやエンジ、キャメルなど、季節感のあるカラーのタートルネックを主役にして、同色系でまとめます。
ビッグシルエットのタートルネックにタイトなボトムとを合わせて逆三角形のシルエットを作ることで、海外セレブっぽい雰囲気もプラスされますよ。
冬はタートルネックの上に厚手のコートが必要です。着るアイテムが多くなれば必然的に使用するカラーも増えるわけですが、全体的に使用するカラーが少ない方が、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
同色系のタートルとアウターは、ユニクロなど商品の種類が豊富なショップだと見つけやすいですよ!
デニム×ベージュ系のアイテム、小物はブラウン系に統一することで、大人っぽく見える効果もかなりアップ!コートを柄物や真っ赤にすれば、逆に若見えする効果ありです。
誰もが1枚は持っている黒いタートルネックは、ケーブルニットを選んで周りと差をつけましょう。
編み目模様があるだけで抜け感がプラスされるので、ハードなイメージがある黒でも全体的に優しくて女性らしい雰囲気に仕上がります。
インディゴも良いですが、ホワイトデニムでモノトーンコーデにしてもバランス良くまとまりますよ。
白いタートルネックは顔色をパッと明るくしてくれる効果があります。特に冬は寒さのせいで表情が固くなりがちなので、デートの時には是非白を取り入れてみてください。
どんなカラーにでも合う白ですが、ボトムは同じく白系や薄めのベージュでワントーンコーデを完成させて女性らしい印象を高めましょう。
ワントーンコーデならどんなアウターでも合いますし、大きめの柄ストールをサラッと羽織ってもこなれた雰囲気になりますね。
白とは違い、グレーのワントーンコーデは相当テクニックがないとお洒落に仕上げるのが難しく、下手すればねずみ男化してしまいます……。
そこで、グレーと相性の良いピンクや水色、イエローなどのきれいめなカラーをボトムに取り入れれば、一気に雰囲気が華やかになります。
花柄やドットなど派手めの柄物ボトムも、洗練された女性の着こなしになるでしょう。
冬はクリスマスカラーでもある真っ赤なタートルネックを着るだけで、身も心も温かくなります。
赤を着こなすのは難しいと敬遠されがちですが、コツさえわかれば問題ありません。黒や白とのコーデならメリハリのあるクールな雰囲気になり、ブラウン系とのコーデならふんわりとしたゆるい雰囲気になりますよ。
トレンチコートやピーコートなど、トラディッショナルなアウターとの相性も抜群です!
真冬のお出かけは何枚着ても寒いです。かと言って着膨れするのは嫌だという時には、防寒効果にすぐれたタートルネックの出番です。
重ね着しても重くなり過ぎない薄めのグレーや水色のタートルネックは、比較的どんなカラーにも合うので便利ですよ。
レイヤードコーデにしても着膨れしないポイントは、ほど良いサイズ感にあります。ピッタリ過ぎず、ゆとりがあり過ぎないタートルネックを選んで、あったかレイヤードコーデを完成させましょう。
シンプルでどんなアイテムとも相性が良いタートルネックのコーデは無限です。それだけに季節感やカラーには少々注意が必要ですが、大人ならではのタートルネックコーデを完成させてくださいね。