自分は脂性肌かな?と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?脂性肌とは、いったいどんな特徴があるのか気になりますよね。脂性肌の特徴や、乳液の選び方の注意点、おすすめの商品についてご紹介します。
【目次】
脂性肌の特徴は、普通肌よりも皮脂の分泌が多い人を指します。よく言うオイリー肌タイプです。脂性肌の場合、水分の量は一般的なことが多く、水分量が少ない状態になると、それはインナードライ肌になります。
脂性肌になる原因には、生まれつき皮脂の分泌が多い場合があります。これは生まれてから、ほとんど肌質が変わっていない人が多くなります。また、思春期になると脂性肌になることもあります。成長ホルモンの影響を受けやすいため、皮脂の分泌が過剰になります。
皮脂の分泌は、生活環境によって変化することがあります。ストレスを受けることで自律神経が刺激され、皮脂が分泌されることもあります。また、女性ホルモンが崩れることで、皮脂が分泌されるケースもあります。
原因はさまざまですが、皮脂の量を抑えるような努力をしなくてはいけません。
脂性肌の乳液の選び方について、ご紹介します。
■ノンコメドジェニックのものを選ぶ
脂性肌の乳液選びで最も重要なことは、油分と皮脂が混ざり合わないようにすることです。油分と皮脂が混ざり合ってしまうと、ニキビの原因になってしまいます。そうするためにも、ニキビのもとになりにくい、ノンコメドジェニックタイプのものがおすすめです。
■ジェルタイプもおすすめ
脂性肌の乳液は、ジェルタイプのものもおすすめです。ジェルは比較的油分が少なく、肌にも浸透しやすいです。べたつきを感じにくい使用感なので、使いやすいものが多くなっています。
■ニキビがあるなら肌荒れ専用のものを
脂性肌でニキビがある場合、肌荒れ防止成分が配合されているものを使うようにしましょう。ニキビ肌の場合は、脂性肌よりも敏感な状態になっているので、できればニキビ肌専用のアイテムを使った方が、治りも早くなります。
脂性肌の乳液の使い方についてご紹介します。
■化粧水でしっかり保湿する
乳液をする前に、化粧水でしっかり保湿していきます。脂性肌の場合、水分量はしっかり保てる人が多いですが、化粧水を使うのを怠ってしまうと、インナードライ肌になってしまう可能性があります。
乳液を使う前には、しっかり化粧水で保湿するようにしましょう。脂性肌用の乳液を使う場合は、同じラインの化粧水を使うのもおすすめです。
■美容液は必要に応じて
脂性肌の場合、美容液は必要に応じて取り入れるようにしましょう。ニキビができてしまっている場合は、肌自体が敏感な状態になっているので、あまり美容液を使わない方がいいです。
それ以外の場合は、美白美容液や保湿美容液など、必要に応じて取り入れるようにしましょう。
■乳液は手になじませてから乗せる
乳液はまず100円玉程度の大きさを、手のひらになじませます。そして、顔を包み込むように乳液を乗せていきましょう。この時、皮脂の量が多い鼻周りは最後に乗せるのがおすすめです。
特に化粧の前に大量の油分を乗せてしまうと、化粧崩れを起こしやすくなるからです。顔全体になじませて、指先に残った乳液だけで保湿していくようにしましょう。
■クリームは使わない
スキンケア=すべての手順を行わなくてはいけないという人も多いですが、実際はそんなことはありません。乳液でも十分肌を保湿できるので、クリームまで使う必要はありませんよ。
脂性肌はもともと皮脂の量が多いので、肌に乗せる油分はなるべく少なくすることが大切です。どうしても脂性肌が治らないという場合は、もしかしたら乳液の油分ですら不要なほど、油分が分泌されているケースもあります。
どうしても治らなかった場合は、1度乳液をやめてみるという選択肢もおすすめです。
無印良品の乳液・敏感肌用・さっぱりタイプは、敏感肌でも使用できるタイプの乳液です。さっぱりとした使用感で、べたつきが苦手な人でも使用可能です。無香料・無着色・弱酸性などの低刺激処方なので、肌荒れがある肌にも使えます。
無印良品 乳液・敏感肌用・さっぱりタイプ / ¥580
dプログラムのアクネケアエマルジョンRは、ニキビや吹き出物ができやすい人向けの乳液です。荒れやすい肌の肌荒れを防ぎ、潤わせてケアします。低刺激処方になっているので、ニキビが酷い肌状態でも使いやすい乳液です。
dプログラム アクネケア エマルジョン R / ¥4,180
脂性肌の乳液についてご紹介しました。もともと油分が多い脂性肌にとって、乳液の選び方はとても重要になります。できるだけ、油分が肌に影響しないようなものを選ぶのが大切です。脂性肌がなかなか治らないという場合は、普段のスキンケアを見直して、べたつかない肌を手に入れましょう。