メイクを使えばある程度のトラブルをカバーすることができますが、ほうれい線はなかなかカバーするのが難しいですよね。ほうれい線をカバーするには、どんなコンシーラーがいいのでしょうか?隠すコツやおすすめコスメをご紹介します。
【目次】
メイクをしていると、いつもよりもほうれい線が目立っていると感じることがあると思います。これは、ほうれい線の部分にファンデーションが溜まっている可能性が高いです。ほうれい線はいわゆる溝になっているので、その部分にファンデーションが入りこむことで、より溝を強調させてしまっています。
口元はもともとたくさん動かす部分であり、ほうれい線は夕方になるとだんだん目立ちやすくなってきます。さらにファンデーションとほうれい線の相性が合わないケースもあります。
硬さのあるものでカバーしてしまうと、入り込みが激しくより目立たせている可能性があるので注意しましょう。
ほうれい線が目立ってくると、老けた印象に見えたり、疲れて見えたりするので、目立ちにくいようなメイクを心がけましょう。
ほうれい線を隠すのにおすすめのコンシーラーについてご紹介します。
■緩めのテクスチャーのもの
ほうれい線を隠すためには、テクスチャーが緩めのコンシーラーがおすすめです。あまりにもテクスチャーが硬いと、ほうれい線の溝が埋まりやすくなります。ほうれい線に影響しないコンシーラーは、テクスチャーが柔らかいものがおすすめです。
■伸びがいいもの
ほうれい線を隠すためには、伸びがよく滑らかなものがおすすめです。ほうれい線にのせるコンシーラーは、なるべく薄くカバーする必要があります。伸びがよくないと、均一に乗らずほうれい線の溝部分に埋まってしまうので、できるだけ伸びがいいコンシーラーを選びましょう。
■肌を少し明るく見せるようなもの
ほうれい線を隠すコンシーラーは、自分の肌を明るく見せてくれるような、ハイライト効果があるものがおすすめです。おだやかなハイライト効果で、光を使って影の部分を目立ちにくくしていきましょう。
使用するコンシーラーは、肌の色が浮かないような、自分にぴったりな色味を選ぶようにするのがおすすめですよ。
ほうれい線を隠すためのコンシーラーの使い方についてご紹介します。
■保湿をしっかり行う
ベースメイクを始める前に、必ず保湿を済ませておくようにしましょう。ほうれい線が目立つ原因の1つに、乾燥があります。年齢を重ねると肌の水分量が減り乾燥を感じやすくなるので、必ずメイク前に保湿をするようにしましょう。
■ファンデーションは薄く
コンシーラーを使う前に、ファンデーションまで終わらせておきましょう。ファンデーションは、厚塗り感が出ないような素肌感のある仕上がりのものにしましょう。この部分にコンシーラーを塗るので、ほうれい線部分は塗らなくてもOKです。
ファンデーションが厚ければ崩れやすくなるので、ファンデーションを伸ばしたら不要な分をスポンジで取り除いておくようにしましょう。
■ほうれい線付近に薄く伸ばす
コンシーラーを実際に乗せていきます。ほうれい線が気になる部分に、ほうれい線全体が隠せるくらいの量のコンシーラーを乗せます。塗りやすくておすすめなのは、筆ペンタイプのコンシーラーです。筆でコンシーラー部分を3回撫でるくらいが適量です。
コンシーラーを伸ばしたら、指を使って上に向かってなじませていきます。下から上に影を消すようなイメージでなじませていきましょう。
■スポンジで叩き込む
コンシーラーをある程度なじませたら、肌へ密着させるために、スポンジを使って優しく叩き込んでいきましょう。力を入れすぎるとコンシーラーが剥がれてしまうので、優しい力で何度も叩き込みをしていきましょう。
なるべく薄く仕上げた方がきれいなので、少量から始めて足りなければ付け足していくのがおすすめです。
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ほうれい線を隠すコンシーラーについて、ご紹介しました。ほうれい線はメイクでは隠せないと思っている人も多いですが、コンシーラーの選び方次第でカバーすることも可能ですよ。ぜひ試してみてくださいね。