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2018.08.21

物事に動じない平常心はどうやって保つ?平常心を保つ方法とは

物事に動じない平常心はどうやって保つ?平常心を保つ方法とは 物事に動じない平常心はどうやって保つ?平常心を保つ方法とは

傷ついてショックを受けたり、ムカムカしたり、悲しくなったり、緊張したりと、感情をコントロールすることは難しいですよね。しかし、アラサー女子は、オトナとして、感情を表に出さず、我慢しなければいけない場面もあります。今回は、感情を穏やかに保つ「平常心」の保ち方をご紹介します。

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オトナ女子に必要?「平常心」

平常心を保っている女性

「平常心」の意味は、言葉の通り、心を平常に保つことです。

・他の人の心ない言動に傷ついたり、イライラする
・思ったように物事が進まず、悲しくなる
・プライベートで辛いことがあり、落ち込む

など、日常生活はトラブルが付き物ですが、何かハプニングが起こる度に、感情を表に出してしまうのは、オトナとしてはNG。人知れず涙を流すことはあっても、表向きは感情をぐっと我慢している方も多いと思います。

しかし、時には、自分の中のネガティブな感情によって、自分の言動をうまくコントロールできず、苦しい思いをしている方も多いと思います。

平常心を保つコツをマスターして、自分も周りも快適に過ごしたいですね。

平常心の保ち方【1】思い込みを捨てる

考えている女性

平常心を保つには、自分が考えている思い込みを、捨てるようにすることも時には必要です。


■「こうあるべき」という理想を捨てる

例えば、物事に対して「こうあるべき!」という考えにこだわってしまうと、予想外のトラブルや、考えていなかった方向に物事が進むと、心が乱れてしまいますよね。「案外こうでも良いかも」位に思うことで、心が楽になりますよ。


■相手の意見にも柔軟に

また、反対意見を言われると、ついカチンとくることもありますし、反論したくなりますが、かえって議論が白熱してしまい、思うとおりに行かないとイライラが増します。相手の反対意見にも「そういう考え方もあるな」と受け入れるようにすることも大切ですね。


■相手との違いを否定しない

相手の嫌な面や、自分とは違う面ばかりに注目せず、相手の良い面を見ることも重要です。
彼氏の言動にイライラしても、「私にとってはこうだけど、彼には彼の考え方がある」と思うようにして、意見を押しつけないようにしたいですね。

平常心の保ち方【2】成功をイメージする

前向きな女性

・大事なプレゼンが上手く行かなかったらどうしよう
・商談が失敗したらどうしよう

など、ネガティブな想像は、緊張や恐怖を増加させてしまいます。上手く行かなかった時のことを考えないようにして、成功するイメージを持つ事も、平常心を鍛えるおすすめの方法です。

恋愛の場合でも

・彼氏が浮気していたらどうしよう
・結婚できなかったらどうしよう

と、起こってもいない未来のことを想像して、心配しすぎることで、あなたらしさがなくなってしまいます。「なるようになる!」「きっと大丈夫!」と思い込みでも良いので、ポジティブな気持ちに向かうようにしてみると、少しのトラブルが起きた場合でも、平常心を保つことができますよ。

平常心の保ち方【3】気持ちが動揺していても行動や言葉はゆっくり

取引先と電話をしている女性

取引先からのクレームや、仕事や家庭のトラブルなど、予想外の出来事には「どうしよう」と動揺しますよね。また、寝坊や納期が近づいてきて「早くしなくては」と焦ることもあります。

気持ちが乱れると、行動までせわしなくなります。行動に落ち着きがなくなると、ミスも起きやすくなりますし、考えもまとまらなくなります。

常に平常心を保つことは、なかなか難しいことですが、乱れた心を落ち着かせたり、平常心を装うことはできます。

まずは深呼吸してみましょう。
目を閉じてもOKです。
その後に、落ち着いて行動するように意識します。

急いで行動したところで、時間はあまり変わらなかったという経験がある方も多いと思います。むしろ、冷静な時の方が、仕事の能率が上がったり、テキパキ動けますよね。行動を落ち着かせることで、心も落ち着かせて、平常心を保つ事ができますよ。

また、あえてゆっくり話すことも、平常心を保つためにはおすすめです。
面接やプレゼン、接客中など、緊張すると早口になる方もいると思います。言葉が上手く出てこなくなって焦ると、心が乱れてしまいますよね。

あえて意識してゆっくり話そうとすることで冷静にもなることができますね。

平常心の保ち方【4】モヤモヤした不安には行動を起こす

仕事をしている女性

学生の時も「テストの点数が悪かったらどうしよう」と、結果ばかりが気になってしまい、勉強しなくてはいけないのに、集中できず、さらに、気持ちが追いつめられた経験がある方もいると思います。

オトナになってからも同じで「プレゼンを失敗したらどうしよう」と、失敗するのが不安になって、そのことばかりにとらわれてしまうことがあります。

そんな時は、本番を想定したプレゼンの練習、資料の作成や見直しなど、具体的な行動を起こしてみましょう!

「落ち着かなくては!」と何も根拠がないのに平常心を保とうとするのは難しいですが、頑張ってきた経験や練習、準備などがあると「あれだけやったから大丈夫」と自信を持つことにつながります。

モヤモヤして不安を抱えて落ち込んでしまうよりは、考えるよりも行動に移していきたいですね。

平常心の保ち方【5】怒りや悲しみは

ストレスが溜まっている女性

■怒りの感情は10秒我慢する

怒りの感情が湧いていると、カッとなって、つい思ってもいなかったようなことを言ってしまったことがある方も多いと思います。怒りの感情は、数秒から10秒程度でピークを迎えます。

ピークを迎えるまでの10秒間ぐっとこらえるだけでも、感情的になって、相手を傷つけてしまうようなことを予防し、平常心を保つことができます。


■悲しみ

オトナになっても、悲しいことは悲しいですし、涙が出る時は涙が出ますよね。
悲しいことがや辛いことがあっても、職場や家庭では我慢して、人のいない所や、帰宅してからトイレやバスルームで一人で泣いた経験がある方も多いと思います。辛い気持ちや悲しい気持ちは、自然と出てくるものです。

悲しみや辛い感情が出てきたときは、意識して笑顔を作ることが、平常心を保つコツです。

緊張すると顔はこわばりますし、悲しみや辛さでも口角は下がってしまいます。
手で顔をマッサージしたり、鏡に向かってほほ笑むなどして、笑顔を作るようにしてみましょう。

周りからも、笑顔でいることで、平常心を保っているように見せることもできます。ただし、笑いすぎは不真面目と思われることもあるので注意が必要ですね。

平常心の保ち方【6】気持ちはため込まない

友達と談笑している女性

平常心を保とうとしても、感情は、我慢してばかりだといつか限界を迎えることもあります。溜まった感情は、きちんと吐き出すことも大切です。

・映画やドラマ、漫画を見て泣く
・カラオケで熱唱する
・誰かに愚痴を聞いてもらう
・思っていることを思い切り紙に書く
・スポーツや料理、掃除で発散する
・美味しいものを食べたり飲んだりして癒される

など、何でもOKです。自分なりのストレス発散方法で、上手に感情を昇華させましょう。

平常心の保ち方【7】ジンクスやルーティーンを使う

おまじないをしている女性

平常心を保つためには、ジンクスやルーティーンを使うこともおすすめの方法です。

スポーツ選手も「ゲン担ぎ」をしているように、自分なりのジンクスや、上手く行った時の行動を繰り返すルーティーンを行ってみるのもおすすめです。

緊張した時に「人」という字を手の平に書いて飲み込むようなおまじないや、お守りも良いですね。

平常心の保ち方【8】水分補給をする

水分補給をして平常心を保っている女性

緊張するとのどが渇くのは、自然な事です。のどがカラカラになって、上手く話せないという経験をしたことがある方もいると思います。

水分補給は、平常心を保つおすすめの方法です。喉を潤すだけでなく、一旦冷静にもなることができますよ。

平常心を保つコツは、冷静になる方法を実践したり、行動から先に落ち着きを取り戻そうとするのがおすすめです。心が乱れてしまった時は、ぜひ平常心をキープする方法を試してみてくださいね。

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