季節の変わり目で気温が安定しない春は、しっかりした生地感で程よい防寒にもなるデニムシャツが活躍!そこで今回は、デニムシャツを使ったおすすめコーデを、ボトムやインナーの合わせ方や羽織りに使う着こなしなどをピックアップしてご紹介します。
季節の変わり目の春は、まだまだ気温が低い日も多くシャツ一枚だと肌寒い場合も。そんな日は、程よく厚手で軽い防寒にもなるデニムシャツが体感的にもジャスト。一枚でトップスとしてはもちろん、春アウターのインナーとして、軽い羽織りものとしても使える着回し力の高さも魅力です。
そんなデニムシャツですが、合わせるボトムやインナーで意外と迷むことが多いアイテムでもあります。そこで今回は、春におすすめのデニムシャツを使った着こなしを、おしゃれコーデを使ってご紹介。合わせるボトムやインナー別のおすすめコーデもご紹介します。
ニットだと暑い、シャツだと肌寒い、そんな日のトップスにおすすめなのがデニムシャツ。程よい生地感が季節の変わり目の体感に絶妙にマッチします。
着こなしのポイントは、襟元を開けたり袖をまくって抜け感を演出すること。デニムを合わせたデニムオンデニムの着こなしは、スニーカーを合わせて大人のこなれたムードを作ると◎。
デニムシャツは春アウターや羽織りもののインナーにも便利なアイテム。Tシャツとアウターの中間に入れてレイヤードコーデに使うのもおしゃれ。チラッと見えるデニムの生地感が、独特のこなれ感を演出してくれます。
初春の気温が低い時期なら、Tシャツとざっくりカーデの間にレイヤード。ざっくりカーデのクラフト感はデニムの生地感と相性抜群。小物もナチュラルな生地感のコンバースやトートバッグでテイストを揃えるのがポイントです。
デニムシャツの持つポテンシャルを最も生かせるのが、羽織りとして使う着こなし。特に春の気温が安定しない日は大活躍してくれます。
濃紺のダンガリーシャツは、黒のキャミやロングスカートと合わせて大人っぽくスタイリング。色落ち感のないデニムシャツは、きれいめコーデのハズしとしておすすめです。
光沢感があってきれいめに着られるデニムシャツは、40代など大人世代の方におすすめ。白のワイドパンツなどと上品な雰囲気にまとめれば、オフィスコーデにも使えます。
デニムシャツをワイドパンツと合わせてきれいめに着る場合は、シャツはパンツにインしてウエストマークすることでよりきちんと感が演出できます。
デニムシャツのトレンドはオーバーサイズでロング丈のもの。そんなデニムシャツにはタイトシルエットのスキニーパンツがバランス良くまとまります。特に低身長の方にはこの組み合わせが◎。
白Tシャツ×黒スキニーにオーバーサイズのデニムシャツを羽織ったコーデは、ベースのモノトーン配色がデニムシャツを引き立てて色のバランスも◎。
春らしい花柄のロングスカートには、爽やかなデニムシャツがぴったり。デニムシャツはスカートにインすることで、スカートの軽やかさが強調されてスタイルアップにもなります。足元も白スニーカーで軽快に。
デニムシャツの着こなしで一押しなのが、ワッフルパンツやニットパンツといった柔らかい素材感のパンツと合わせるコーデ。トップスとボトムの素材感の違いが抜け感を演出して、今っぽい旬なムードの着こなしに。
きれいな色合いが春にぴったりなダンガリーシャツを、黒のワッフルパンツとスタイリング。デニムシャツのこなれ感とワッフルパンツの抜け感で、シンプルなのにおしゃれ感のある大人コーデにまとまります。
デニムシャツはTシャツやタンク、キャミといったインナーに合わせるものを変えることで長期間着回せるアイテム。インナーの色でおすすめなのは、デニムシャツの爽やかさに最もマッチするクリーンな白。合わせる色を選ばない白なら、ボトムとの色合わせでも失敗がありません。
白のチュニックTシャツとベージュのリブパンツにデニムシャツを羽織ったコーデは、ベージュ×白の旬なムードにデニムシャツのこなれ感もプラス。全体的にゆるっとした雰囲気も今っぽくて◎。
デニムシャツに合わせるインナーの色は、白や黒などの定番カラー以外にもブラウンなどのニュアンスカラーもおすすめ。ナチュラルなテイストもあるブラウンは、絶妙にマッチして今っぽい上級者の雰囲気にまとまります。ラフになりがちなデニムシャツも、ブラウンを合わせることで大人カジュアルな着こなしに。
春はトップスから羽織りまで着こなしの幅が広いデニムシャツが重宝するアイテム。デニムが持つこなれたムードが、着こなしの雰囲気を変えてくれるのにも役立ちます。春の着こなしに変化が欲しくなったら、ぜひデニムシャツを取り入れてみてください。