コンシーラーがメイクの必需品だという人は多いですよね。しかし、ある日突然いつも使ってたコンシーラーを無くしてしまったらどうしますか?コンシーラーの代用になるものは何があるのでしょうか?コンシーラーの代用品の使い方についてご紹介します。
コンシーラーといえば、様々な肌トラブルを隠してくれる優秀アイテムですよね。しかしそんなコンシーラーがない時、どうやってメイクをしたらいいのか不安になります。コンシーラーなしでメイクをする場合は、どういったところに気をつけたらいいのでしょうか?
コンシーラーの代わりになるアイテムは、たくさんあります。それぞれカバーしたい肌悩みによって、使えるアイテムが違ってきます。コンシーラーがないからと、絶対にカバーできないということはないので安心して良いでしょう。
しかし、もっとも重要なことは、しっかりカバーしようとしないことです。コンシーラーは確かにカバー力が高いですが、たくさん塗ってしまうと厚塗り感が出てしまいますよね。それはどのアイテムを使っても同じことです。完璧なカバー力は求めずに、ある程度気にならなくなる程度のカバーに留めていくようにしましょう。
シミやそばかすを隠したい場合は、コンシーラーの代わりに何を使えばいいのでしょうか?それは、ファンデーションです。ファンデーションの中でも、特に自分の肌より少し暗いものを使うと、カバーしやすくなります。
自分が普段から使っているファンデーションのカバー力が高いのであれば、それを使ってもOKです。そこまでカバー力がないという場合は、自分の肌より少し暗めのものが代用品として使えるアイテムです。
サンプルで貰ったけれど、肌色に合わずに使っていないというアイテムが眠ってはいませんか?シミやそばかすをカバーする時は、自分の肌よりも少し暗めの色を使うことで、厚塗りしなくてもある程度カバーできます。
ある程度カバーしたら、色味の違和感を無くすためにいつも使っているファンデーションを薄く重ねるようにしましょう。厚く重ねすぎると、化粧崩れの原因になるので注意しましょう。
ニキビやニキビ跡をカバーする時に代用できるものは、グリーンのコントロールカラーです。グリーンという色味は赤みのある肌をフラットな状態に見せてくれる効果があります。
赤みが強いニキビの場合は、コンシーラーでカバーするよりグリーンのコントロールカラーの方が、しっかりカバーしてくれるような場合もあります。グリーンのコントロールカラーを使って、ある程度カバーしておいてから、ファンデーションを重ねることである程度目立ちにくくなります。
立体的なニキビをカバーする場合は、ある程度赤みをカバーしてから、テクスチャーが硬めのクリームファンデーションを使って厚みをカバーしていきましょう。
ニキビの周りを埋めていくことで、段差が目立ちにくくなります。クリームファンデーションを乗せたら、優しく周りとなじませていきましょう。ただし、ニキビができている部分はデリケートなので、菌が繁殖しやすくなってしまうこともあります。
ニキビの状態を見ながら、ニキビを治すことを前提に考え、乗せすぎには注意しましょう。
クマが目立ってしまう時は、クマの色味や目立つ度合いによって使うアイテムを変えていく方法がおすすめです。そこまではっきり目立つようなクマではない場合は、明るめのパウダーハイライトをクマの部分に乗せていきましょう。光の効果を利用することで、ある程度のくすみや影を飛ばすことができます。
パウダーハイライトを選ぶ時は、ギラギラと発光するようなハイライトではなく、控えめに輝くようなハイライトを選ぶと、自然にトーンアップをすることができますよ。
茶色や青のクマを隠す場合は、赤系のリップを代用することができます。少量リップを指に取り、クマが気になる部分に乗せていきましょう。色味補正の効果によって、クマを目立ちにくくすることができます。
赤系のリップが手元にないという場合は、オレンジ系のリップやクリームチークを使う方法もおすすめですよ。リップは油分が多いので、リップを乗せた後はしっかりフェイスパウダーを乗せて、油分を取り除いておくようにしましょう。
くすみによってクマができてしまっている場合は、ベースの段階でイエローやピンクのコントロールカラーを使うことで、ある程度カバーすることができます。
コンシーラーの代用品についてご紹介しました。コンシーラーがメイクの必需品になっているという人はとても多いですよね。そんなコンシーラーが突然なくなったら、本当に不安になります。自分の手元にあるコスメを使うことで、ある程度の代用することができます。コンシーラーがなくなったら、自分の手元にあるアイテムを見ながら、応急処置メイクをしてみてくださいね。