乾燥肌におすすめの洗顔料は？正しい洗顔の仕方について詳しく解説

乾燥肌の特徴

　

まずは乾燥肌の特徴についてご紹介します。

洗顔後肌がつっぱる

乾燥肌の場合、洗顔後に肌がつっぱることが多いです。洗顔料は比較的どんな肌質の人でも使用できるように作られていますが、もともと皮脂や水分量が少ない乾燥肌が使うと、どうしても肌がつっぱってしまうものが多いです。

そのため、洗顔後すぐにスキンケアをしなくてはいけないため、洗顔後気が抜けない人が多いです。

化粧をしてても粉を吹く

肌が乾燥している人は、化粧をしていても粉を吹くことがあります。化粧をする前はそこまで乾燥を感じないのに、化粧を乗せてみるとなぜか粉が吹いてしまうことがあります。肌の表面の角質が乾燥によりごわついてしまっているせいで、化粧をするとよりその粉吹きが目立ってきてしまいます。

できるだけ潤いを奪わないようなアイテムを使う必要がありますが、皮脂を吸着する力が強い化粧品を使ってしまうと、より粉を吹きやすくなります。

化粧ノリが悪い

肌が乾燥していると、化粧のノリが悪くなります。いつもならきれいなベースメイクに仕上がっているのに、なぜかきれいに乗らずムラになってしまう場合は、乾燥が関係している場合があります。

肌が乾燥することで、肌の表面に凹凸ができてしまいます。そうなると、どうしても化粧を均一に乗せることができなくなってしまいます。毎日自分の肌をしっかり観察しながら、自分の肌の状態がどうなっているのか、しっかりチェックする必要があります。

手触りが悪い

肌が乾燥していると、手触りも悪くなってしまいます。肌の表面に未熟な角質が溜まっている状態になるので、つるんとした肌触りではなく、ざらつきやごわつきを感じてしまいます。

自分の肌に合ったケアをしないせいで、だんだんと肌の状態が悪化していってしまいます。

乾燥肌の原因

　

ここからは、乾燥肌の原因についてご紹介します。

保湿不足

肌の乾燥は保湿不足からくることがあります。普段からしっかりスキンケアをしているつもりでも、実はそれだけでは足りていない可能性が高いです。何となく買ったスキンケアを使っているという人の中には、成分などを気にせずに購入している人も多いです。

もしかしたら自分の肌には合わない成分を使っていたり、保湿成分がそこまで入っていないアイテムを使ってしまうと、乾燥がより悪化していってしまいます。

洗浄力の高い洗顔料を使っている

肌の乾燥は洗浄力の高い洗顔料が原因となっていることもあります。洗顔料には、さまざまな洗浄成分が使われています。肌質は人によってさまざまですが、乾燥肌の場合は洗浄力が高すぎるせいで、必要な皮脂まで洗い流してしまっていることがあります。

そのままの状態を長期的に続けることで、肌に必要な皮脂はどんどん失われていってしまいます。洗顔をすれば必ず肌がつっぱると思っている人もいますが、それは違います。

肌がつっぱってしまうような洗顔料は、確実に洗浄力が高いと言えるでしょう。

肌を擦り過ぎている

乾燥肌は、肌の擦り過ぎが原因で起こることもあります。肌の厚みはおよそラップ1枚ほどの薄さだと言われています。ラップ1枚分しかない肌を、ゴシゴシと擦るように洗ってしまえば、当然肌の表面は傷ついてしまいます。

肌が傷つくことで肌のバリア機能が乱れてしまいます。肌の潤いを保つことができなくなるため、乾燥しやすくなってしまいます。肌を擦るケアを長期的に続けることにより、敏感肌へと傾いてしまう可能性もあります。

お湯で顔を洗っている

乾燥肌でお湯洗顔している人も、注意が必要になります。お湯を使った洗顔は、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまっています。もともと肌が乾燥しやすい人は、特にお湯の温度に注意が必要です。

40度を超えると皮脂を落としやすくなるため、できるだけ低い温度で洗顔をする必要があります。

乾燥肌の洗顔料の選び方

　

乾燥肌の選び方についてご紹介します。

洗浄成分

乾燥肌の場合は、できるだけアミノ酸系洗浄成分の洗顔料を選ぶのがおすすめです。アミノ酸系洗浄成分は肌に優しく、肌の潤いを守りながら洗えるものとなっています。これ以外の洗顔料については、乾燥肌には洗浄力が高いことがあるので、できるだけ避けるようにしましょう。

洗浄成分を確認する時は、成分表をチェックするのが大切です。ココイルから始まる洗浄成分はアミノ酸系のものなので、しっかりチェックしてから購入するようにしましょう。

泡立ちの良さ

洗顔料を選ぶ時は、泡立ちがどれくらいいいのかもチェックするようにしましょう。泡立ちがしっかりしていれば、刺激を少なくしながらもしっかり汚れをオフすることができます。

乾燥肌の場合はできるだけ肌に泡を乗せている時間を減らすことが大切なので、しっかり泡立つものを選ぶようにしましょう。

保湿成分

乾燥肌の洗顔料を選ぶ時は、保湿成分が入っているものを選ぶようにしましょう。洗顔後できるだけ肌がつっぱらないようにするためには、しっかり保湿成分が入っているものをつかうことで防ぐことができます。

ヒアルロン酸やセラミド成分が入っているものを使うことで、肌のつっぱりを防ぎながら保湿することができるので、配合されている保湿成分については、しっかりチェックするようにしましょう。

乾燥肌の正しい洗顔料の使い方

　

ここからは、乾燥肌の正しい洗顔料の使い方についてご紹介します。

しっかり泡立てる

洗顔料を使う時は、しっかり泡立てることが大切になります。洗顔料は泡で汚れを絡めとることでオフします。そのため、泡がしっかりしていなければ、肌の表面の汚れをオフすることができなくなるので、十分に泡立てて使うようにしましょう。

洗顔料は泡立てネットを使うことが1番無難です。ネットに洗顔料を乗せたら少量の水を乗せてしっかり泡立てていきます。水はできるだけ少なめにした方が、しっかり泡立ちますよ。両手の平いっぱいになるほどの泡ができるまで、しっかり泡立てるようにしましょう。

顔全体に優しく乗せる

しっかり泡立てた洗顔料を実際に顔全体に乗せていきます。皮脂が多い鼻まわりから乗せていくのが大切です。その後額やフェイスライン、頬などにしっかり乗せていきましょう。乾燥しやすい目の周りは最後に少しだけ乗せるのがおすすめです。

顔全体に優しく乗せたら、肌の上で泡を転がすようにしながら汚れを落としていきます。特に乾燥しやすい部分については、あまり擦らなくてもOKです。特に皮脂や角栓が溜まりやすい鼻やあごの下は優しいタッチで左右に動かしながら汚れを落としていきましょう。

全体の汚れを落とせたら、最後に目を閉じて残りの泡で目元の汚れを落とします。目元はとてもデリケートなので、少しなじませるくらいで十分です。

しっかり洗い流す

ある程度顔全体に泡がなじんだら、しっかり洗い流していきましょう。この時の温度は38度程度がおすすめです。これ以上厚くなってしまうと、肌の乾燥の原因になります。

泡を落とす時も、ゴシゴシ擦りながら洗うのではなく、顔に水を浸すイメージで洗っていくのがおすすめです。生え際やフェイスラインなど、流し残しがないようにしっかり洗っていきましょう。

顔をしっかり洗ったら、タオルを使って擦らずに優しく水滴をオフするようなイメージで拭き取るようにしてください。

乾燥肌におすすめな洗顔料をご紹介

　

ここからは乾燥肌におすすめな洗顔料をご紹介します。

乾燥肌におすすめな洗顔料【1】dprogram(dプログラム) エッセンスインクレンジングフォーム

dprogramのエッセンスインクレンジングフォームは、肌荒れを防ぐ薬用クレンジングフォームです。クリーミーなクッション泡が、優しく肌を包みこみながら汚れを落とします。肌への負担を減らして、うるおいを守りながら汚れを取り去ります。

乾燥肌におすすめな洗顔料【2】DHC マイルドフォーミングウォッシュ

DHCのマイルドフォーミングウォッシュはクリーミーな泡でしっとりすべすべ肌に整える洗顔料です。肌の汚れや余分な皮脂、古い角質を包み込んでしっかりキャッチします。豊かな泡がクッションとなって、洗顔時の肌摩擦を軽減します。

乾燥肌におすすめな洗顔料【3】IPSA(イプサ) クレンジングフォームセンシティブ

IPSAのクレンジングフォームセンシティブは、デリケートで荒れやすい肌を優しく洗う洗顔料です。うるおって透明感のあるしっとりなめらか肌へと洗い上げます。優しく洗い上げるだけでなく、潤いで敏感な肌を乾燥などから守ります。

乾燥肌におすすめな洗顔料【4】ちふれ 泡洗顔

ちふれの泡洗顔は、アミノ酸系洗浄成分を配合した肌に優しい洗顔料です。もっちり弾力のある泡で、優しい洗い心地が特徴です。保湿成分としてローズマリー葉油配合で、汚れを穏やかに落としながらしっとり感のある肌に洗い上げます。

乾燥肌におすすめな洗顔料【5】ELIXIR(エリクシール)シュペリエル スムースジェルウォッシュ

ELIXIRシュペリエルのスムースジェルウォッシュは、泡立てずになじませて洗い流すだけの洗顔料です。2種類のジェルが汚れとザラツキを吸着して優しく落とします。ざらつきのない、なめらかな洗い上りで「つや玉」輝く肌を作ります。