エラを消すためのシェーディングとは？正しい入れ方やポイントを紹介

エラを消すシェーディングのポイント

エラを消すシェーディングのポイントについてご紹介します。

■1番目立つ部分を濃くする
エラを消すためのシェーディングは、1番目立つ部分を濃くすることが大切です。もっとも濃く発色する部分が、もっとも凹んで見える部分になります。もっともエラが目立つ部分にしっかりシェーディングを入れることによって、エラを消すことができます。

■グラデーションを作る
エラを消すためのシェーディングは、グラデーションにしていきましょう。グラデーションを作ることで、簡単に立体感を演出することができます。もっとも濃い部分からなじんでいくように、ナチュラルなグラデーションを意識してブラシを使っていきましょう。

エラを消すシェーディングのNG方法

エラを消すシェーディングの中でも、間違ったやり方についてご紹介します。

■頬までしっかり色を乗せる
エラを消すためのシェーディングは、広い範囲にしっかり入れる方が良いと思っている人がいますが、それは勘違いです。エラを消すためにはエラがある部分にだけ乗せる必要があります。それよりも広範囲に乗せてしまうと、よりエラが目立ってしまうことがあります。

■おでこにもシェーディングを入れる
エラを目立ちにくくしたい上に、おでこも狭く見せたいという願望がある人は、おでこにもしっかりシェーディングを入れがちです。実はこの行為が余計にエラを目立たせている可能性があります。エラがある顔立ちは、顔の下半身にばかり目が行きがちです。

おでこにシェーディングを入れて、おでこを狭く見せることで、より重心が下に下がってしまいます。

エラを消すシェーディングを引き立てるメイク方法

エラを消すシェーディングの入れ方やそれをより強調するためのメイク方法についてご紹介します。

■もっとも出っ張っている部分にシェーディングを乗せる
エラを消すシェーディングは、もっとも出っ張っている部分から乗せていきます。フェイスラインのもっとも外側の部分から、内側に向かって、エラを削るような形でシェーディングを乗せていきます。外側から内側に向かって、グラデーションになることを意識しながら乗せていきましょう。

■しっかりエラを消したいならシェーディングW使い
エラを完璧に消したいという場合は、シェーディングのW使いがおすすめです。ファンデーションの前にスティックやリキッドタイプのシェーディングを仕込み、ファンデーションが終わってから仕上げにパウダータイプのシェーディングを使いましょう。W使いをすることによって、より自然な影感を演出することができます。

■目の周りにハイライトを入れる
エラを消す場合は、エラを目立たせないような錯覚メイクも重要になります。顔の下半身に目線が来ないようにするためには、目の周りにハイライトを入れるのがおすすめです。Cゾーンと鼻筋、目頭の部分を高く見せることで、目線が上に来るようになります。

■チークは薄く
エラを消すメイクには、チークをあまり入れない方法がおすすめです。チークを入れてしまうと、エラの部分にも目が行きやすくなってしまいます。それを防ぐためにも、チークは薄めに入れるようにしましょう。

チークを入れる位置は内側にするのがおすすめです。頬の中心に入れることで、エラを強調させることなく血色感を演出することができます。どうしてもエラを消すメイクがしたいという場合は、チークを全く入れないチークレスメイクもおすすめです。なるべく目線が上に行くようにするために、チークは濃く入れないようにしましょう。

■アイメイクを濃くする
エラを消すメイクでは、アイメイクを濃くすることも重要です。目元に目線が集中することで、エラが気にならなくなります。意識的にエラに目線が行かないようにすることで、エラを目立ちにくくすることができますよ。

エラを消すおすすめのシェーディング【1】MAJOLICA MAJORCA(マジョリカマジョルカ) フォルムリメイカー

MAJOLICA MAJORCAのフォルムリメイカーは、パフを滑らせて塗るシェーディングです。光をコントロールして肌に溶け込むようになじみます。額やフェイスラインでも安心して使えるノンコメドジェニックになっています。

エラを消すおすすめのシェーディング【2】NARS(ナーズ) ラグナリキッドブロンザー

NARSのラグナリキッドブロンザーは、シアーで軽い使用感のブロンザーです。簡単になじませることができて、立体感のあるメイクを楽しめます。ブロンザーなので肌になじみやすく、ナチュラルに陰影を付けることができます。