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2018.11.25

エアコン掃除のやり方が知りたい!簡単にできる掃除方法

エアコン掃除のやり方が知りたい!簡単にできる掃除方法 エアコン掃除のやり方が知りたい!簡単にできる掃除方法

一年中使用することも珍しくないエアコンは、お部屋の空気をコントロールするものなので、いつも清潔な状態で使いたいですよね。そこで今回は、自分でできるエアコンの掃除のやり方をご紹介します。

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エアコン掃除でクリーンなお部屋に

エアコンを使用している女性

エアコンを掃除しないまま使っていると、ゴミに湿気がついてしまい、嫌な臭いがしてくるだけでなく、カビやその他の菌が繁殖してしまい、アレルギーの原因になることもあります。

また、ごみが溜まったままのエアコンを使用し続けるのは、故障の原因になることもあり、電気代が多くかかってしまうというデータもあるようです。

エアコン掃除というと、ダスキンのようなクリーニング業者に依頼するのが手間がなく安心ですが、料金もかかるので、自分でできる部分を月に1、2回自分で掃除をすれば、できるだけきれいな状態を保つことができます。

また、エアコンを使用した後には送風運転を1~2時間程度行ったり、エアコンの運転の前後に換気を行うだけでも、エアコン内に湿気が溜まりにくくなり、カビ予防することができます。

エアコンの掃除は、エアコンの内部に直接吹きかけて汚れを洗い流すことができるスプレーも市販されています。
しかし、エアコンの内部に、水や洗剤が入ってしまうと、故障や発火の原因になることもあります。
自信がない場合はプロにお願いするのが安全ですね。

今回は、自分でできるエアコン掃除のやり方をご紹介します。

エアコンの掃除のやり方【1】準備

エアコンとリモコン

エアコン掃除を始める前に、いくつか準備をしてから始めましょう。

まず、掃除中にエアコンが急に作動しないように、エアコンの電源は落とし、コンセントも抜いておきます。

エアコンのゴミが下に落ちてしまいますので、エアコンの下に置いてある物は移動させて、ビニールや新聞紙などを敷いておくと、掃除の後の片付けが簡単ですね。

窓を開けて換気をしながら掃除を行いましょう。

また、カビやホコリを吸い込まないよう、マスクを使用するのもおすすめです。

エアコンは高い場所にありますので、脚立や踏み台などの道具も用意しておきます。

エアコンの掃除のやり方【2】フィルター掃除

エアコン掃除をしている女性

エアコンの中でも汚れやすいフィルターの掃除は、1ヶ月に1度程度は行いたい掃除です。

①まずは、エアコンの前面のパネルを外しましょう。
外し方は、エアコンの取扱説明書にも記載されていますが、前面パネルを両手で持ち、手前に引き上げる開け方が一般的です。

②次に、エアコンに取り付けてあるフィルターを外しましょう。

③外したフィルターを水洗いする前に、フィルターの両面に掃除機をかけます。まずは表面のごみを吸い取り、その後で裏面についているホコリやゴミを取り除きます。

④次に、フィルターを水洗いしていきます。まずは、フィルターの裏面にシャワーで水をかけたら、表面にシャワーをかけて、だいたいの汚れを洗い流します。

⑤次に、いらなくなった歯ブラシなどで軽くこすって汚れを落とします。

⑥汚れが残っている場合は、汚れがひどい順に

・食器洗い用の中性洗剤を数滴垂らした溶液
・100mLの水に小さじ1杯の重曹を入れて溶かした溶液
・500mLの水に小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを入れて溶かした溶液

などに1時間ほどつけおきしてから、再びいらなくなった歯ブラシなどで軽くこすって汚れを落とします。

軽い汚れの場合は、中性洗剤や重曹を入れた溶液でOKです。
タバコのヤニがべったりついているような場合は、セスキ炭酸ソーダを入れた溶液がおすすめです。

掃除が終わったら、しっかりとすすぎを行い、乾燥させてからエアコン本体に戻しましょう。


■注意点

注意が必要なのは、汚れが落ちないからといって、力任せにフィルターをこすってしまうと、フィルターの網の目を傷めてしまいます。こする場合は、優しく、フィルターを傷つけないようにしましょう。

また、フィルターはしっかり乾燥させてからエアコン本体に戻すようにしましょう。

エアコンの掃除のやり方【3】ルーバーの掃除

きれいに掃除されたエアコン

空気の吹き出し口のルーバーも、自分でエアコン掃除できるパーツです。水滴がつきやすく、カビが繁殖しやすい場所です。

洗ったフィルターを乾燥させている間に行いましょう。

①まずは、エアコンのコンセントが抜かれていることを確認したら、手動でルーバーをゆっくりと開けます。

②次に、ルーバーを取り外します。
ルーバーの外し方は、ルーバーの中心の引っ掛かり部分を外したら、左右を外していきます。

無理に外そうとすると壊れてしまいますので、外せない場合は、拭き掃除に切り替えましょう。

③ルーバーを水洗いする場合は、中性洗剤をかけて、いらなくなった歯ブラシなどで優しくこすり、しっかりすすぎを行って、乾燥させてからエアコン本体に戻しましょう。


■拭き掃除する場合

ルーバーを拭き掃除する場合は、水で濡らした布に中性洗剤を2、3滴垂らして拭き掃除を行います。拭き掃除の後に、何度か水拭きを行い、最後に乾拭きを行います。

また、布に消毒用エタノールを吹きかけて拭き掃除を行う方法も、カビ取り対策におすすめです。

④ルーバーの奥の空気の吹き出し口のファンも、布に消毒用エタノールを吹きかけて拭き掃除を行いましょう。


■注意点

注意が必要なのは、同じ布を使用すると、カビを広げてしまう可能性がありますので、清潔な布を頻繁に変えて、掃除を行うようにしましょう。

エアコンの掃除のやり方【4】エアコン本体の掃除

エアコン掃除をしている女性

最後にエアコン本体の掃除を行います。

フィルターを外した後に見える金属のフィンはデリケートですので、水を吹きかけたり、こするのはNGです。

軽く掃除機をかける程度にしておきましょう。

エアコンの外側部分は、濡らした布に中性洗剤を2、3滴垂らして拭き掃除を行うか、先ほどご紹介した100mLの水に小さじ1杯の重曹を入れて溶かした重曹水で拭き掃除をしていきます。

拭き掃除をした後は、数回水拭きを行い、さらに乾拭きで仕上げをして終了です。

エアコン掃除を自分で行う場合は、エアコンの故障を防ぐために、エアコンの本体に水分を入れないようにすると安心です。こまめにエアコン掃除をして、綺麗な空気で過ごしたいですね。

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