JUN.02.2019

面接のお辞儀のタイミングや角度は?入室や退室の基本動作もご紹介

面接のお辞儀のタイミングや角度は?入室や退室の基本動作もご紹介 面接のお辞儀のタイミングや角度は?入室や退室の基本動作もご紹介

面接の際に行うお辞儀は、タイミングや角度など、おさえておきたいポイントがあります。そこで今回は、面接の基本動作や、面接の流れに合わせたお辞儀のタイミングや角度などをご紹介します。

面接での印象が変わるお辞儀の仕方

面接でのお辞儀の仕方

採用試験の面接で面接官に良い印象を与えるためには、面接での回答内容だけでなく、表情や仕草などの言葉以外のことも重要です。また、面接のマナーを守ることで、面接のために準備したことを示すことができますし、常識のある人物だとアピールすることもできます。

従業員の一人として働く人を選ぶ面接は、他人に好印象を与えられるような人を選びたいと思うのが面接官ですので、表情や仕草、面接のマナーにも気を配りたいですね。


■起立、礼、着席の姿勢

例えば、立った時の姿勢や、座った時の姿勢、お辞儀の仕方などは、場合によってはだらしなく見えてしまったり、落ち着きがなく見えることがあります。

起立の場合は、モジモジと手を動かしたり、猫背になっているよりは、背筋を伸ばして脚を揃えてしっかりと前を見据えて立っている方が、きりっとした印象になりますね。座っている時は、脚を揃えます。ジェスチャーをする時以外は、手は膝の上に置いて動かさないようにしましょう。

そして、面接の時に行う回数が多いお辞儀は、相手の目を見てから腰を曲げるようにして背筋を伸ばしたまま上半身を倒します。女性の場合の手の位置は、自分のおへその下辺りに来るようにして、右手を下にして重ねるようにします。この時、目線は下におろします。

上半身を倒したら、一度停止してから上半身を少しゆっくり元に戻すように起こすと、丁寧で落ち着いた印象になりますよ。頭だけを傾けたり、猫背にならないように注意し、お辞儀のスピードが早くなりすぎないようにしましょう。上半身を元に戻したら、再度面接官と目を合わせます。

面接官と目を合わせる時は、うっすらと笑顔を浮かべるような表情ですと、良い印象を持たれやすいですよ。


■お辞儀はタイミングや角度も重要

面接でのお辞儀は、タイミングごとの角度も意識したいですね。お辞儀の角度の大きさは、相手に払う敬意の大きさになります。

今回は、面接の基本動作や、面接の流れに合わせたお辞儀のタイミングや角度をご紹介します。

面接のお辞儀のタイミングや基本の流れ【1】入室

面接の入室

面接会場への入室の仕方は、

①ドアを3回ノックします。
②面接を行う部屋から「どうぞ」「お入りください」などのように声がかかったら「失礼いたします」と言ってドアを開け、15度の角度でお辞儀をしましょう。
③部屋に入ったら、一度ドアの方を向いてからドアを閉めます。
④ドアを閉めたら向き直り、面接官の方を向いて「よろしくお願いいたします」と言って30度の角度でお辞儀をしましょう。
⑤お辞儀が終わったら椅子の左横まで歩いていき、起立します。

ドアが開いている場合やドアがない部屋の場合は、入室前に開いているドアの手前で立ち止まり、「失礼いたします」と言って15度~30度の角度でお辞儀をしてから入室しましょう。

集団面接の場合は、先頭の人がノックを行って入室した後はドアが開いているので、列の二番目以降の人は、入室前に開いているドアの手前で立ち止まり、「失礼いたします」と言って15度~30度の角度でお辞儀をしてから入室しましょう。

面接のお辞儀のタイミングや基本の流れ【2】入室後

採用面接中の女性

面接会場への入室後は、「大学名とお名前をお願いいたします」と言われたら「〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇(フルネーム)と申します。よろしくお願いいたします」と自己紹介をしたら、30度~45度のお辞儀をしましょう。

何も言われない場合は、「本日はお時間をいただきありがとうございます。〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇(フルネーム)と申します。よろしくお願いいたします」と自己紹介をしましょう。その後、30度~45度の深いお辞儀をします。

「どうぞお座りください」と言われたら、「失礼いたします」と言って15度のお辞儀をして、椅子に座りましょう。カバンは椅子の横に置きます。

面接のお辞儀のタイミングや基本の流れ【3】退室

採用面接が成功した女性

面接官から「はいよろしいです」「以上になります」「はい結構です」「これで面接を終了します」などと面接の終了を伝えられたら、椅子の左横に立ちましょう。

姿勢を伸ばして、面接官の方を見たら「本日はお忙しい中、お時間をいただき、誠にありがとうございました」とお礼を述べ、45度の角度でお辞儀をしましょう。

カバンを手に持ち、ドアの前まで歩いていったら、ドアの前で面接官の方に向き直って「ありがとうございました。失礼いたします」と言い、30度〜45度の角度でお辞儀をして退室します。

集団面接の場合は、面接官から面接の終了を伝えられたら立ち上がって「ありがとうございました」とお礼を言って、45度の角度でお辞儀をしましょう。ドアの手前で一度向き直り「ありがとうございました。失礼いたします」と再度挨拶を行うと丁寧な印象になりますね。

面接では、回答内容だけでなく、言葉遣いやマナーを守った振る舞いすることで、面接官に良い印象を与えることができます。特にお辞儀は、相手に敬意を示す動作ですので、面接の流れに合ったタイミングで行いたいですね。