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2018.10.10

編み物はマフラーで決まり!初心者でも簡単にできる方法を徹底解説

編み物はマフラーで決まり!初心者でも簡単にできる方法を徹底解説 編み物はマフラーで決まり!初心者でも簡単にできる方法を徹底解説

「この冬は、彼氏や家族に手編みマフラーをプレゼントしたい!」と意気込んでいる女性は多いはず。とは言え、何から始めたら良いのか、そもそもどうやって編んでいくのか、分からない方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、マフラーの編み方について徹底解説します!基本事項から編み方まで一挙ご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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マフラーの編み方には種類がある!まずは基本の編み目をチェックしよう

ネイビーのマフラー

まず手編みマフラーで一般的な編み方は、「かぎ針編み」と「棒針編み」の2種類となります。「かぎ針編み」は、ひっかけのある棒状の「かぎ針」を使う編み方。一方「棒針編み」は、二本の棒を使用した編み方です。

そこで、マフラーを編む上でまず理解しておくべきは、「編み目」についてです。基本の編み方には「表目」と「裏目」があり、基本的には「編み目記号」を使って編み方が説明されます。

表目は「縦」の1本線、裏目は「横」の一本線で表現。マフラーを編む上で必ず登場する記号ですので、まずは頭に入れておきましょう。

基本の編み方でも本格的に!かぎ針を使った初心者向けの「かぎ針編み」

 

まずは、基本の編み方である「かぎ針編み」について詳しくご紹介します。かぎ針編みは、かぎ爪がある棒状の針を一本だけ使い、糸を引っ掛けるようにして編む方法です。一般的には、平面に、かつ広い範囲に編んでいくため、モチーフ編みに適している編み方。コースターやエコたわし、さらには立体的なぬいぐるみもかぎ針編みで作ることができます。

もちろん、かぎ針編みでマフラーを作ることも可能!目によって異なる模様に仕上がるため、デザイン性の高いマフラーを作りたい方におすすめです。編み方は、細かな模様ができる「長編み」、凹凸のある可愛い模様に仕上がる「うね編み」など。異なる編み方を組み合わせることによって、より本格的なマフラーに仕上がります。かぎ針編みの基本や作り目については、こちらのHPを参考にしてください。

基本の「棒針編み」ってなに?初心者でも簡単にできるおすすめの方法!

 

棒針編みは、両端が尖っているタイプの棒針を2本使用して編むのが一般的。棒針編みで作ったマフラーは伸縮性に優れている上に、強度が高く、さらに柔らかい仕上がりになるのが特徴的です。基本的には、マフラーから手袋、帽子、セーターまで、様々なアイテムを編むことができます。編み方は様々ですが、基本的な方法は表裏で違う編地になる「メリヤス編み」と、表裏どちらから見ても同じ編み地(裏目)になる「ガーター編み」です。

特に「ガーター編み」は、非常にシンプルな編み方なので初心者さんにもおすすめ!同じ編み方を繰り返すだけで、簡単でも本格的なマフラーを作ることができます。もちろんこれらの他にも様々な編み方が存在するため、作りたいイメージに合わせて編み方を選ぶと良いでしょう。棒針編みの基本や作り目については、こちらのHPを参考にしてください。

初心者でも簡単!「ガーター編み」でマフラーを作ってみよう

 

伸縮性に優れていて、表裏同じ編み目の「ガーター編み」についてご紹介します。ガーター編みは、表目と裏目が交互になった編み地で、表裏どちらの段も「表目」だけで編みます。1段目は、指にかける作り目に。2段目は編み地を持ち替え、編み目に手前から針を入れて表目を編んでください。さらに次の目も、同様に編んでいきましょう。

3段目も、編み目に手前から針を入れて左端まで編みます。この作業を毎段編み進めていけば、ガーター編みのマフラーの完成です!針を入れる場所を間違えないよう、よく見ながら編み込みましょう。実際の編み目をチェックしたい方は、ぜひこちらのHPをご覧ください。

棒針編みの基本の一つ!「メリヤス編み」でマフラーを作ろう

 

次にご紹介するのが、表目だけの編み地が特徴的な「メリヤス編み」。表から編む段は表目、裏は裏目と、1段ごとに交互に編んでいく方法です。別の糸で鎖編みしたものから目を拾う「別鎖」の作り目から編むと、目が解けにくいのでおすすめ!

別鎖の裏山に針を入れ、糸を引き出したら1目ずつ拾い目を。2段目は裏目で編み、次の目からも同様に編み進めていきましょう。糸を引き出し、目をはずし……と何段も繰り返し編み進めていったら、メリヤス編みマフラーの完成。動画やHPをチェックして、チャレンジしてみてください!

縦のラインが素敵!スタンダードな「1目ゴム編み」はこちら

 

棒針編みの一種「1目ゴム編み」は、表目と裏目を1目ごとに交互に繰り返し編んでいく編み地。ゴム編みは伸縮性がある編地ですので、マフラーを編むのにぴったりです。まず作り目を作ったら、裏返して表目と裏目を交互に編んでいきます。さらに裏返し、表側も同じように交互に編んでいきます。

たったこの繰り返しだけで、1目ゴム編みのマフラーが簡単に出来上がります。縦のラインが美しく、ふんわりとした柔らかな編み上がりが特徴の編み方。スタンダードな見た目で使いやすいため、男性へのプレゼントにもおすすめです。

可愛いデザインで女性にぴったり!「鹿の子編み」をご紹介

 

「鹿の子編み」は、表目と裏目を、目・段ともに交互に繰り返し編んでいく編み地。まだらのように見える編み地で、可愛らしい雰囲気のマフラーに仕上がります。作り目を作ったら裏返し、表目と裏目を交互に編んでいきましょう。さらに裏返し、表側を裏目・表目と交互に編んでいきます。この作業を何度も繰り返し行えば、鹿の子編みのマフラーの完成です。

表面のポコポコとした編み目が可愛い、鹿の子編み。メリヤス編みの応用ですが、また違った雰囲気に仕上がるためおすすめです。さらに、鹿の子編みは汗をかいても肌に張り付きにくい性質を持つため、蒸れにくいところも嬉しいポイントです。

マフラーを手編みでもおしゃれに!「ゆび編み」をご紹介

 

なんと、マフラーは「指」を使って編むことも可能!左手を「パー」にして親指に毛糸の端を巻きつけ、人差し指の前、中指の後ろ、と交互に通し、同じ要領で人差し指まで引き返します。その後、人差し指にかかっている毛糸に、引き返した毛糸を上からくぐらせてまた上に持ってきて、他の指も同様にこの動作を繰り返します。

小指まで行ったら引き返し……と何度も繰り返したら、指編みのマフラーが出来上がります。他の方法と同様に根気が必要ですが、初心者におすすめの方法。毛糸さえあれば簡単に始められるため、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

可愛いマフラーの編み図・編み方を無料でゲット!おすすめサイトをご紹介

マフラーの編み図

ここで、マフラーの編み図を無料でゲットできる、おすすめのサイトをご紹介します。こちらは、編み物や手芸、ソーイングなど、「作る」に関する情報をチェックできる「Clover」です。数多くのマフラーの編み図や作り方をPDFで提供しており、さらには使用道具まで詳しくご紹介されているため、編み物初心者にも優しいサイトだと言えます。

モフモフのマフラーからデザイン性の高い模様が入ったマフラー、さらにはスヌードやネックウォーマーなどの編み図や作り方も手に入れることが可能。全て無料ですので、ぜひプリントアウトして編み物を楽しんでください!

男性用マフラーの編み方は何がベスト?彼氏が喜ぶデザインとは

白のメンズマフラーや手袋

彼氏へのクリスマスプレゼントに、手編みマフラーを考えている女性は多いかと思います。しかし、どのようなデザインなら喜んでもらえるのか、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。そこで男性用マフラーなら、単色でシンプルなものがおすすめ。幅や長さにお悩みなら、ゆとりを持って編むと、サイズ感に失敗する心配はありません。

男性用マフラーにおすすめなのが、「一目ゴム編み」。縦ラインのベーシックな編み目で、男性ならざっくり編みよりも使いやすいはず。さらに伸縮性があるため、使いやすいところも嬉しいポイントです。

いかがでしたか?今回は、マフラーの編み方について一挙ご紹介しました。マフラーを編むのは難しいと思われがちですが、編み方の基本を知っておけば大丈夫!初心者でも、制作に時間はかかりますが、コツを掴めば簡単に本格的なマフラーを編むことができるため、ぜひチャレンジしてみてください。

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