NOV.03.2019

アヒル座りのメリットとデメリットは?骨盤の歪みの矯正方法もご紹介

アヒル座りのメリットとデメリットは?骨盤の歪みの矯正方法もご紹介 アヒル座りのメリットとデメリットは?骨盤の歪みの矯正方法もご紹介

女性らしい座り方であるアヒル座りは、ヨガのポーズにも取り入れられています。今回は、アヒル座りのメリットとデメリット、そしてアヒル座りによって歪みやずれが生じた場合の骨盤矯正エクササイズをご紹介します。

女性の座り方の定番!アヒル座りのメリット

アヒル座り

■アヒル座りとは

「アヒル座り」とは、正座から脚を曲げたまま足の甲を外側に出し、お尻を床に付けるような座り方です。脚がアルファベットの「W」のようになることから「W座り」や「女の子座り」とも呼ばれています。

膝下は外側に向けますが、太ももの間は閉じることができるため、スカートを着用している時でも、床に座ることができる座り方です。

骨盤を開くことが少ない欧米人や男性、O脚の方などは、アヒル座りが苦手な傾向があります。


■アヒル座りでストレッチ

アヒル座りは、骨盤を開いて座りますので、股関節や太もものストレッチになる座り方でもあります。ヨガのポーズである「割座」は、アヒル座りを行うエクササイズです。股関節の柔軟性がアップすれば、血行やリンパの流れが改善されやすくなりますので、冷えやむくみの解消だけでなく、ダイエット効果も期待できます。


■骨盤矯正にも

そして、アヒル座りは、あぐらをかくことが多い方や、O脚の方の骨盤の歪みを矯正するエクササイズとしても活用されています。

アヒル座りのデメリット

腰痛持ちの女性

股関節のストレッチやヨガ、骨盤矯正にも取り入れられているアヒル座りですが、実はデメリットもあります。


■X脚やO脚の原因に

脚の関節や筋肉に負担がかかってしまいます。アヒル座りを続けていると、X脚やO脚の原因になることがあります。


■姿勢や骨盤に影響する

例えば、アヒル座りは、骨盤が後ろに傾く座り方です。長くアヒル座りをしていると骨盤が後ろに傾くクセがついてしまうので、体がバランスを取ろうとして頭が前に出てしまい、猫背になることがあります。

また、アヒル座りは、骨盤が開く座り方ですので、お尻が大きく見えてしまうこともあります。骨盤が開くと、内臓の位置も下がるため、ポッコリお腹の原因になるケースもあります。

そして、骨盤のずれは、猫背だけでなく、体全体の歪みにつながっていってしまいます。血行不良による冷えやむくみ、下半身太り、腰痛や頭痛などの原因になることもあります。

お通じにも影響してしまうと、便秘や肌荒れの原因になることもあります。

アヒル座りで骨盤のずれや歪みが出ているのかどうかを確かめる方法

骨盤の歪みのチェック

アヒル座りがクセになっている場合、すでに骨盤がずれたり歪みが出ている可能性はあります。

・X脚やO脚になっている
・脚をのばして座った時に、左右のつま先の角度に違いがある
・仰向けに横になってつま先を見ると、つま先が床に対して直角になっておらず傾いている
・腕を広げて片脚を上げて15秒間立てない
・腕を広げて片脚を上げて15秒間立てるが、いつも左右どちらか一方に傾いてしまう
・目を閉じてその場で足踏みを50回行った後に、元居た場所からずれている
・肩の高さが左右で異なっている
・以前よりも腰痛や生理痛がひどくなった
・ダイエットをしても下半身が痩せにくい

などは、骨盤の歪みやずれが生じているサインかもしれませんので、骨盤矯正エクササイズを取り入れましょう。

アヒル座りによる骨盤の歪みを矯正する方法

エクササイズ

アヒル座りによって骨盤にずれや歪みが起きている場合でも、生活習慣を見直したり、骨盤矯正エクササイズをすることで、矯正することができます。


■骨盤矯正エクササイズ

例えば、骨盤の位置を矯正するエクササイズも取り入れてみましょう。

①足を肩幅程度に開いて立ったら、両手を腰に当てましょう。
②腰を右回りに30回、左回りに30回まわしましょう。

③仰向けに横になりましょう。
④両膝を曲げて立てたら、両方の足の裏を床につけ、息を吐きながらゆっくり両脚を右に倒します。
⑤息を吸いながら両脚を正面に戻し、今度は息を吐きながらゆっくり両脚を左に倒します。
⑥④と⑤を30回行いましょう。

⑦あぐらをかいて座ったら、背筋を伸ばしましょう。
⑧上体を左側にねじりましょう。
⑨そのまま15秒キープしましょう。
⑩今度は上体を右側にねじり、15秒キープしましょう。
⑪左右に上体をねじるエクササイズを1セットとして、5セット行いましょう。

⑫最後に仰向けに横になり、膝を曲げて体に引き寄せ、腕で膝を抱えましょう。
⑬その状態のまま、体を前後に1分間揺らしましょう。

その他にも、腹筋や体幹を鍛えるエクササイズを取り入れるのもおすすめです。


■生活習慣

そして、アヒル座りがクセになっている方は、アヒル座りをするのをやめることから始めてみましょう。

そして、左右に均等に体重をかけて背筋を伸ばし、椅子やソファに座る習慣を取り入れるといいですね。

立っている時や歩いている時は、猫背にならないように意識したり、荷物を左右どちらか一方だけで持たないようにすることも効果的です。

姿勢の改善は、ずっと意識し続けるのは難しいものです。したがって、意識をしなくても自然と骨盤の歪みを矯正してくれるベルトやガードルを使用するのもおすすめですよ。

フェミニンな座り方のアヒル座りですが、アヒル座りが習慣になると、骨盤のずれや歪みの原因になることがあります。骨盤のずれや歪みはそのままにしていると、全身に影響するものです。骨盤のずれや歪みがある場合は、骨盤矯正を行いたいですね。