おしゃれな前髪はいくつもありますが、その中でも圧倒的な人気を誇るのが、色っぽさやハンサムさを足してくれる“かきあげ前髪”。そこで今回は、基本的なやり方やレングス別におすすめの合わせ方をご紹介します。
【目次】
色っぽさやかっこよさを引き出したいときにぴったりなかきあげ前髪は、今や定番の前髪アレンジですよね。髪型全体の雰囲気もガラリと変わるので、簡単なイメチェンも楽しめます。
また、キレイめコーデから辛めコーデまで、大人っぽくかっこいいコーデにも合わせやすく、おしゃれモードにチェンジしてくれるのも魅力の一つです。
しかし、前髪の根本が立たなかったり、上手にふんわり流すことができなかったりする女性もいるのではないでしょうか。まずは基本的なかきあげ前髪のやり方を見てみましょう。
■基本的なかきあげ前髪のやり方
①根本を濡らして癖をとったら、前髪を流したい方向に流してコームでときます。
②手を入れ、小刻みに動かしながらドライヤーの風を当てて前髪を乾かします。
③乾いてきたと思ったら、今度は流したい方向とは逆の方向にもしっかり風を当てます。
④最後に冷風を少し当てたら、流した方向に流して好みのスタイリング剤で整えたら完成です。
流したい方向とは逆に流して当てることで、しっかりふわっと立ち上げることができるので、かきあげ前髪では乾かすステップを大事にしてみてくださいね。
短めのショートヘアなら、ナチュラルなかきあげ前髪が簡単に作れます。サイドの髪と馴染むように、ワックスを馴染ませながら毛先を整えることがポイントです。
さらに、全体的に丸みのあるシルエットを意識することで、クールな印象の中に女性らしい柔らかさをプラスすることができますよ。
キレイめブラウスを合わせて、仕事のできる女性へチェンジ!
ナチュラルなかきあげ前髪からガラリと雰囲気を変えるなら、流す方向にボリュームを持たせてみましょう。9:1くらいの分け目から、大胆に流すことがポイント。
かきあげ前髪×ショートヘアがより一層ハンサム顔にしてくれるので、こなれ感も出せます。
ラフなコーデで脱力感を演出すれば、外国人風に。
ストレートボブに合わせたかきあげ前髪なら、ボブのナチュラルな雰囲気とかきあげ前髪のかっこさで、甘さも辛さも兼ね備えたような甘辛ヘアが楽しめますよ。
ベースがおしゃれなボブだからこそ、自然と洗練されたようなかきあげ前髪に!
カジュアルなコーデで統一しつつ、足元にパンプスを持ってくることでこなれた大人コーデになりますよ。
内巻きにセットしたボブヘアにかきあげ前髪を合わせれば、ハンサムな印象がガラリと変わってフェミニンな雰囲気に。
色っぽさはそのまま残せるので、大人の魅力を残しつつもキュートに決めることができます。
あまり動きをつけないストレート寄りの方が、爽やかな印象も与えやすくなりますよ。
長めのボブやミディアムヘアであれば、かきあげ前髪に外ハネスタイルを合わせてみましょう。大人っぽさとカジュアルさ、スタイリッシュさが混ざって、周りと差をつけることができます。
さらに毛先中心にウェット感を出すことで色気が増すので、パーティーシーンなどのお呼ばれスタイルにもオススメです。
根元の立ち上げ部分を抑えたかきあげ前髪なら、ナチュラルに決めることができるのでオフィススタイルでも違和感のないおしゃれヘアに仕上がります。
さらに前髪の少ない方を耳にかけることで、ふんわり感とすっきり感のあるメリハリスタイルを叶えることができますよ。
女性らしさが溢れるミディアムヘアだからこそ似合うヘアスタイルで、男ウケもばっちり!
かっこいいイメージが強いかきあげ前髪を女性らしく決めるなら、強めのパーマをかけてエアリー感を出してみましょう。
流した前髪をアイロンで内巻きにして、柔らかくもしっかりしたウェーブを出すことがポイントです。
洗練された愛されミディになるので、フェミニンなコーデを合わせてモテオーラを出してみて!
ロングヘアと長めの前髪を活かすなら、無造作ウェーブをオン。
前髪を含めて全体的にふんわり感を出すことで、ロングヘアの重たさがなくなり、色気のあるスタイルにすることができます。
かきあげた方の前髪をあえて目にかけることで、色っぽさがアップ!
決め過ぎないナチュラルな雰囲気が魅力的なので、ワンマイルコーデやリゾートコーデとの相性も抜群ですよ。
かきあげ前髪は、7:3くらいにして多めの方を流すことが一般的ですが、センターパートからのかきあげ前髪も人気です。
このとき、根元をふわっとさせながらサイドに流しつつも、ワックスを揉み込んで毛束を作ったらさり気なく目元にかけることがポイント!
アンニュイな雰囲気になり、外国人っぽく決めることができます。
色っぽさが増すかきあげ前髪のやり方やおすすめのヘアスタイルをご紹介しました。カットやカラーなしでも雰囲気を気軽に変えることができるので、毎日おしゃれを楽しめそうですね。ぜひ基本的なやり方をマスターして、他のヘアアレンジとも組み合わせてみてください。