グランピングのような気軽におしゃれに楽しめるキャンプ場が増えて、キャンプにハマる大人女子が増えているようです。そこで今回は、これからデビューされる方のためにキャンプにおすすめの服装を選び方や季節別コーデを使ってご紹介します。
【目次】
アウトドアアイテムを使ったファッションの流行やグランピングなどのおしゃれなキャンプの登場もあって、キャンプにハマる女子が増加中。自然と触れ合うことができるキャンプは、平日の疲れが癒されて心身共にリフレッシュできます。
そんなキャンプですが、これから初めてデビューされる方は、意外と着て行く服装で悩むのではないでしょうか。そこで今回は、キャンプに着て行くのにおすすめの服装を、選び方や季節別のおすすめコーデを使ってご紹介します。大人女子には欠かせないおしゃれかどうかも選ぶ際のポイントにしたので、ぜひ服装選びの参考にしてください。
キャンプで着る服装には、オフィスで着るようなきちんと感がある服やフォーマル感がある服は不向きです。そんな服装だと心からリラックスすることができないだけでなく、キャンプ場で浮いてしまうことに。
ただ、キャンプデビューするからといって、アウトドアブランドの服を買いそろえる必要はありません。普段の休日に着ているアイテムからアウトドアテイストなものを組み合わせてスタイリングしましょう。
普段の休日に着ている服でキャンプに使えるアイテムは、カジュアルなTシャツやスウェット、デニム、チノパンなど。新たに買うなら、マウンテンパーカーなど街着にも着られるようなアイテムがおすすめです。
キャンプ場は、冬や寒暖差が大きい春や秋はもちろんのこと、夏も意外と朝晩は冷える時があります。街中では寒さを感じないちょうど良い服装でも、山間部にあるキャンプ場では寒さを感じる場合も。羽織るものや防寒小物は必ず持参して、体が冷えるのを防ぎましょう。
夏の羽織りものには、梅雨時期など突然の雨に対応してくれる撥水機能のあるものが◎。防水・透湿性のある蒸れないレインウェアで、ポケッタブルタイプのものがあると安心です。
防寒小物でおすすめなのはネックウォーマー。首元を温めると羽織りもの一枚分くらいの暖かさを感じます。冬はもちろん春や秋も、キャンプに持参するバッグに入れておくと重宝します。
キャンプ場は自然に囲まれているので、近場を散策する時など当然虫さされの心配があります。虫よけスプレーなどの虫よけグッズは当然のこと、夏でも長袖の羽織りものを持参しておいて虫よけしましょう。
虫にさされやすい人は、夏でもショートパンツよりフルレングスのパンツやレギンスをプラスするコーデがおすすめです。
キャンプ場は自然の中で当然屋根がないので、日差し対策と日焼け対策はマストです。特に春から夏にかけては日差しが強いので、日焼け止めや帽子、サングラスなどのアイテムはしっかり準備しておきましょう。
帽子はつばがあるものが◎。アウトドアブランドのバケットハットは、つばが広めなのでおすすめです。
キャンプにはバーベキューや防寒に焚火が欠かせませんが、意外と気を付けたいのが焚火の「火の粉」。特に風が強い日は、火の粉が舞って服に付いて穴が開いてしまう危険性があります。
ナイロンやポリエステルなどの化繊の素材は、熱に弱く溶けやすいので要注意。おすすめなのは火に強いコットン素材。焚火に使えるジャケットとして人気のコットン素材のパーカーは、アノラックパーカーとして着られておしゃれ見えにも◎。
山間部にあるキャンプ場は一年を通して昼間と朝晩の寒暖差がありますが、特に春は気温差が大きいので、昼間の服装の上に羽織るアウターがマストアイテム。
アウターのおすすめは街着としても人気のマウンテンパーカー。風や冷気をしっかり防いでくれて濡れてもOKな撥水機能があるマウンテンパーカーは、キャンプの春のアウターに最適です。
ボーダーワンピにコットンカーディガンをレイヤードしたコーデに、レインコートにもなる長め丈のマウンテンパーカーをプラス。マウンテンパーカーは防水性だけでなく、湿気がこもらない透湿性のあるものを選ぶのがポイントです。
夏のキャンプの服装は、Tシャツ×パンツなどシンプルコーデでおしゃれ感の足りない着こなしになりがち。そんな夏におすすめなのが、つなぎやオーバーオールといったアウトドアテイストで大人可愛いアイテム。
GU(ジーユー)のベージュのオーバーオールは、インナーにモノトーンのボーダーTシャツや小物を黒で統一することで大人っぽさをプラス。オーバーオールの大人可愛さで、シンプルなのにおしゃれ見えする着こなしです。
秋冬の気温が下がって寒い時期のキャンプには、保温性の高いアイテムがマスト。この時期おすすめなのが、軽くて暖かい上にもこもこした素材感が可愛いフリースジャケット。手持ちのTシャツやデニムに一枚プラスするだけで、アウトドアムードになるのもおすすめポイントです。
フリースを持っていないという方は、プチプラのUNIQLO(ユニクロ)で調達可能。フリースはユニクロの人気アイテムでもあるので、デザインや色が豊富で好みのものを見つけることができます。
お子さんや家族、友人などと楽しめるキャンプは、ママさんにもハマる人が増加中。今どきママのキャンプコーデは、機能的かつおしゃれなのが必須条件。冬のキャンプコーデなら、ママもお子さんもしっかり防寒できるものを選びましょう。
暖かい昼間は活動量も多いので、動きやすいフリース素材のジャケットが◎。黒のマウンテンパーカーなら、ブラウンパンツと合わせてほんのりモードな雰囲気を演出できます。ジャケットの襟元からチェックシャツをチラ見せしておしゃれ感をちょい足し。冬はネル素材のチェック柄シャツが防寒にもなって、アウトドアムードにもマッチします。
大人女子の中でも着実に人気が高まっているキャンプですが、楽しめるかどうかは着て行く服装選びがポイントになります。機能的かつおしゃれな服装を準備して、ぜひ快適なキャンプを楽しんでください。