好きな人と距離を縮める手段は、言葉や仕草だけでなく、ボディタッチも有効です。そこで今回は、男性がボディタッチをする心理や、ボディタッチの方法や注意点をご紹介します。
【目次】
男女問わずモテるテクニックの定番にもなっているボディタッチですが、あからさまに触ってしまうと、軽いと思われてしまうものです。
■男性からのボディタッチの心理は
ボディタッチをする男性は、相手に好意を示していたり、関係を深めたいという心理の表れです。また、女性が触らせてくれるかどうかで、相手の気持ちを確かめたいという男性心理もあります。
したがって、脈なしの男性に触られた際は、拒否することで、相手に好意がないことを伝えることができます。
■女性からのボディタッチは
気になる彼をドキッとさせるようなボディタッチは、あくまでも自然にするのがポイントです。
ボディタッチは、触れることで、相手に好印象を持っていることを伝えることができ、体だけでなく、心の距離も縮まるのが魅力です。
しかし、ボディタッチは、どこでも触れば良いというものではありません。触る場所によって、相手の印象も変わってきます。
今回は、触る場所によって変わる相手の印象や、触る場合のテクニックをご紹介します。
■手を触る
相手の手を触るボディタッチは、ボディタッチの中でも比較的ハードルが低い場所です。
仕事でプロジェクトが成功した場合や、グループデートでスポーツをしていて勝った時など、喜んだ時に手と手を合わせるハイタッチは、「やったね!」と笑顔で手を出せば、大抵の人が応じてくれるコミュニケーションでもあります。きっかけがあれば、自然に触ることができるので、触っても軽い印象にならない場所です。
また、別れ際に「バイバイ」と手を振れば、相手も応じてくれることが多いので、その際に手を合わせるという方法もありますよ。
上級者の女性は「手大きいね」「指長いね」などと言って相手の手を触ったり、「手相見てあげる」「マッサージしてあげる」などと言って触る方もいますね。
■腕に触る
また、手の上の腕も、さりげなくボディタッチがしやすい場所です。
「待ってよ」「筋肉すごいね」と言いながら相手の腕を触ったり、転びそうになった際に相手の腕につかまるのが自然ですね。
相手の腕を組むことは、男性がドキッとするボディタッチで、好きな彼への脈ありサインとしておすすめですよ。
励ます場合に触れることが多い肩や背中は、手と同じくらい気軽に触りやすい場所です。
「大丈夫だよ」「一緒に頑張ろう!」「元気出して!」などと言いながら、ポンとライトに触るのがおすすめです。
また、「何言ってるの!」と笑いながら突っ込みをする場合にも触りやすいですね。
肩や背中は、同僚や友達でも触りやすいパーツですので、脈ありサインを示すというよりは、仲を深める場合に使いたいボディタッチですね。
恥ずかしい場合は、後ろから触ってみるのがおすすめですよ。
■頬や耳に触る
頬や耳などに触れるのは、男性だけではなく、女性もドキドキしてしまう場所ですよね。
しっかり触ってしまうと、人によっては男性慣れしていると思われることもあります。
内緒話をする際に耳や頬に手が触れるか触れないか程度の、ソフトなボディタッチがおすすめです。
■頭
頬や耳と比べると、「頑張ったね」「えらいじゃん」「かわいい」と言いながらポンポンと触ったり、撫でることができるのが頭です。
しかし、頭を触られるのに抵抗がある男性や、子ども扱いされているとがっかりする男性もいますので、触る場合には注意が必要ですね。
■軽く見られないよう注意
ボディタッチをすることで、恋愛感情を示すことができるのは、脚の太ももや腰、お尻や口などの場所です。しかし、軽い印象を持たれることもありますので、頻繁に触るのは避けた方が良いですね。
■無理に距離を縮めようとしない
また、ボディタッチは、しっかり触ることが重要なわけではありません。
例えば、すれ違う時に、肩や背中が触れ合ったり、資料やスマホを見たり写真を撮る際に顔を寄せたり、一つの傘に二人で寄り添って入って相合傘をした場合など、触れていなくても相手を意識させることはできます。ボディタッチによって、相手との距離が縮まっていることを意識させるのが、男性をキュンとさせるポイントです。
ボディタッチは、言葉以外のコミュニケーションにはなりますが、人によっては、触られることに抵抗がある男性もいます。
相手とあまり打ち解けていないのにボディタッチをしても、中には「男慣れしている」と思われてしまう可能性もあります。
まずは、手や腕などを触ってみて、相手の反応を見ながら、少しずつ距離を近づけていくようにしたいですね。
ボディタッチは、相手との距離を縮めるために効果的ですが、相手の心の準備ができていないのに、無理に距離を縮めようとしてしまうのはNGです。ぜひ、ボディタッチをさりげなく使って、好きな人と仲良くなっていきたいですね。