バッグにスカーフを巻いてアレンジするさりげないおしゃれテクニック!お手持ちのバッグの雰囲気がガラッと変わるので、ぜひ挑戦してみてください。
【目次】
スカーフをバッグに巻く時は、スカーフのカラーや柄で季節感を演出するのがポイント。春は薄いピンクやイエロー、夏はマリンカラー、秋はブラウン系、冬はクリスマスカラーなど。
また、春夏は軽めのクリアバッグやかごバッグ、秋冬はファーバッグなど、バッグ自体で季節を表現しても良いでしょう。
巻き方の種類は以下の通りです。
■ハンドル巻き
バッグの持ち手にスカーフをグルグル巻きつけてアクセントにするアレンジ。
細く折りたたんだスカーフを、持ち手の端に結んで斜め方向にグルグルと巻いていきます。反対側の端で結んで、出ている部分を整えれば完成。
持ち手が2つの場合は、片方だけでアシンメトリーにしても、両方巻いてゴージャスにしてもOKです。
■リボン巻き
小ぶりのスカーフを持ち手にリボン結びするだけで、フェミニンな雰囲気に。大判スカーフだとバッグとのバランスが難しいので、細長いタイプや小さめがおすすめ。
かごバッグなどのカジュアルなバッグに可愛げを、逆にフォーマルなバッグに親しみやすい雰囲気をプラスする時に役立ちます。
■シンプル巻き
細長く折ったスカーフを半分に折って持ち手にかけて、端を輪っかに通すだけ。シンプルなバッグをラグジュアリーな雰囲気にしたい時に役立ちます。
スカーフの大きさによって垂れる長さが変わるので、バッグの大きさとのバランスを考慮するのがポイントです。
大きめのトートに、持ち手と同色の小さめスカーフをさりげなく巻いてエレガントに。靴とスカーフのカラーがリンクすることでコーデが引き締まります。
カジュアルなトートバッグも、スカーフのおかげでドラマチックな主役級コートに負けない小物になるでしょう。
落ち着いた雰囲気のアイテムで揃えたオールブラックコーデ。バッグまで黒にするとなんだか喪服のようになってしまいますが、ブラウンなら安心。
さらに、持ち手にスカーフをハンドル巻きして様々なカラーを投入することで、全体的なコーデに華やぎがプラスされます。
とろみがあるスキッパ―シャツとデニムのラフコーデ。ネイビーのワントーンに白いバッグを投入することで、春らしい爽やかなカラーリングに。
バッグからスカーフを長めに垂らすことで、大人っぽい抜け感を表現。春は白いバッグに白地のスカーフなど、爽やかカラーのコンビが旬コーデを作ってくれます。
デニム×ロングシャツの軽やかコーデには、あえてレザーのかっちりバッグをアクセントに。
スカーフのカラーをアイテムと同じトーンにしてハンドル巻きにするだけで、ありきたりのカジュアルから抜け出すコーデが完成します。
ベージュとブラウンでまとめた、秋っぽいグラデーションコーデ。バッグもグラデーションカラーで揃えたら、秋カラーのスカーフをクシュッと巻いて可愛げプラス。
深い赤やグリーンなど、一点投入して目立つカラーをスカーフで用いるのが秋らしいコーデを作るコツです。
夏の定番マリンコーデを大人っぽくするには、ネイビーの代わりに黒を使うのがおすすめ。
黒×白ボーダーに白いパンツ、キャンバストートも白黒で揃えたら、仕上げに赤を使った大判スカーフをバッグに結びましょう。
かごバッグの持ち手にスカーフを巻くのは、夏の流行りスタイル。洋服のテイストに合うスカーフを選ぶのが大人見せの極意。
ふんわりした真っ白いワンピースには、シンプルなドット柄で優しげな雰囲気をかもし出すのが正解です。
ブラウジングさせたシャツをウエストだけインする、大人女子の旬コーデ。モノトーンでスッキリまとめたら、小物はベージュにしてハイクラスの装いに。
そのままでは完璧すぎますが、バッグからスカーフを垂らして遊び心をプラスすれば親近感のあるコーデになります。
モコモコ感が可愛いファーバッグは秋冬の定番。トートバッグの場合はカジュアルテイスト強めですが、ヒダ付きのスカーフを結べば一気に大人見え。
ストールやマフラーに比べてスカーフの出番が少ない秋冬ですが、ファーバッグに柄スカーフを巻くのは流行りのスタイルなので真似してみましょう。
手持ちのバッグでコーデがマンネリ化した時に便利なスカーフ。季節感やバランスを意識することでコーデ全体がグンとランクアップするので、ぜひ試してみてください。