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2019.08.01

パラグライダーの服装を徹底解説!基本情報から着こなしまでチェック

パラグライダーの服装を徹底解説!基本情報から着こなしまでチェック パラグライダーの服装を徹底解説!基本情報から着こなしまでチェック

パラグライダーに挑戦してみたいものの、安全に楽しむことができるのか、どのような服装で臨むべきなのかなど、不安や疑問を抱いている方も多いかと思います。そこで今回は、パラグライダーの基本情報からおすすめコーデをご紹介します!

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人気アクティビティ「パラグライダー」ってなに?まずは基本をチェック

パラグライダーの写真

大空を自由に飛びまわることができる、夢のようなスカイスポーツ「パラグライダー」。滑空性能のある四角いパラシュートを使用し、斜面を利用して滑空するスポーツです。天気とコンディションに恵まれると、飛び出した地点よりもさらに高く、そして長時間空中浮遊を楽しむことができます。

さらにパラグライダーは、数あるスカイスポーツの中でも最も装備が軽量であるところも嬉しいポイント。軽い布と糸から構成されるパラシュートは、折り畳んでザックに入れ、気軽に持ち運ぶことも可能です。その手軽さゆえに女性人気が非常に高く、スカイスポーツの中で最も競技人口が多いアクティビティだと言えます。

パラグライダーにおすすめの時期って?最適な季節とは

 

パラグライダーは、実は季節を問わず楽しめるスカイスポーツですが、初心者におすすめなのが「秋」のフライト。10月、11月にもなると比較的風が穏やかであり、気温差も気にならない程度、そして日差しも非常にマイルドな時期なので、穏やかにパラグライダーを楽しむことができるでしょう。

また、「パラグライダーには晴天が適している」とイメージされている方も多いかと思いますが、実はそうではありません。なぜなら、晴天の日は風が強く、上昇気流が発生して大気が荒れる可能性があるからです。したがって初心者の方は、上昇気流の発生が少なく大気が安定した、曇りの日を狙うことをおすすめします。

パラグライダーって難しいの?操縦方法って?

 

そこで誰もが気になるのが、パラグライダーの難易度ではないかと思います。実際のところ、パラグライダーの操作は腰掛けながらブレークコードを引くのみですので、他のスカイスポーツと比べると一人で飛べるようになるまでの時間は短いと言えます。ただ一人でフライトするには、「跳び立つ」「地上に降りる」の2つの動作の習得が絶対に欠かせません。

パラグライダーを体験するには、スクールに通って講習を受けるのが基本。いきなり一人で山頂からフライトする、なんてことはできませんのでご注意ください。パラグライダーに空気を取り入れて、離陸・着陸をする練習をしなければならないのです。

パラグライダーの練習はこうやる!初心者の方必見

 

パラグライダーの練習とは具体的にどうやって行うのでしょうか。そこで翼を作る練習などの地上でのレッスンを受けた後に、最初のステップとして行うのが「テイクオフ(離陸)」と「ランディング(着陸)」の練習。3m~15m程度の斜面から、テイクオフとランディングを繰り返し練習し、少しずつショートフライトに慣れていきます。

小さな丘での入念な練習を終え、「風に乗る感覚」を掴むことができたら、山からのフライトにチャレンジ!しっかりとフライトコースを確認しつつ、インストラクターが安全な風を選んだ上でフライトを実行するため、安心して初のフライトをお楽しみください。

パラグライダーに必要な持ち物をご紹介!忘れ物のないようご用意を

 

パラグライダーを楽しむには、どのようなアイテムが必要なのか気になるところ。そこでここでは初心者の方へ向けて、パラグライダーの体験をする上で用意しておくべき持ち物をご紹介します!パッキングの参考にしていただければ幸いです。

■パラグライダー体験に必要な持ち物
・上着(上空との気温差があるため)
・着替え・タオル(夏場は特に)
・UVケアアイテム
・軍手又はグローブ

また、スマホやデジカメを携帯したままのフライトは控えてください。アクションカメラのようにしっかりと固定できるものなら良いのですが、そうでなければ上空から落としてしまう可能性があるからです。落としてしまった場合、見つかる可能性は限りなく低いので、必ずフライト前に地上で預けておきましょう。

パラグライダーの服装【1】ジャージが基本!長袖長ズボンで臨もう

ジャージを使ったパラグライダーの服装

ここからはパラグライダーを体験する際の服装について、詳しくご紹介していきます。そこでパラグライダーの服装は、「長袖長ズボン」が基本。野外の自然の中での活動ですので、転んだり、泥や草で汚れたり、木にひっかかったりする可能性があり、肌を露出していると危険だからです。

さらには、パラグライダーのラインが肌に直接引っかかったりでもしたら、摩擦によって火傷をしてしまう恐れもあります。したがって、万一に備えて夏場でも長袖長ズボンを着用し、肌の露出をできる限り減らしてください。トレッキングの服装が動きやすくおすすめですが、基本的にはどんなスタイルでも構いません。

パラグライダーの服装【2】ジーパン×トレーナーでOK!ジーンズはゆるめを

 

パラグライダーでは、「ジーパン」を着用しても問題ありません。ただし硬めのもの、締め付けの強いものは動きが制限されるため、しっかりとストレッチの効いた、履き慣れたジーパンをチョイスすると良いでしょう。

普段着らしいおしゃれな服装でパラグライダーを楽しみたい方は、ジーパンでカジュアルなスタイルにまとめてみて。トップスはトレーナーやパーカーを持ってきても、今っぽいスポーツMIXファッションが完成するのでおすすめです。

パラグライダーの服装【3】高機能の薄手のウェアなら快適に動くことが可能

パデットジャケットを使ったパラグライダーの服装

寒い冬には、澄んだ空気を感じながらパラグライダーを楽しむことができます。ただこの季節に気になるのが、「防寒」の問題。上空は非常に気温が低いため、しっかりと着込んでおきたいところですが、あまり中に着込みすぎると着膨れして動きが制限されてしまうかも。したがって、しっかりと防寒できる薄手のウェアを活用して寒さに備えましょう。

例えばこちらのアイテムは、保温性や撥水性、速乾性を備えた高機能なジャケット。ドライな着心地を実現していることに加え、暖かく快適に着こなすことができるため、寒い冬場のパラグライダーにぴったりのアウターだと言えるでしょう。

adidas(アディダス) パデットジャケット / ¥16,200

パラグライダーの服装【4】靴はどうする?おすすめはこちら

トレッキングシューズの写真

パラグライダーを体験する際には、どのような靴が適しているのでしょうか。そこで基本的に足元は、履き慣れたスニーカーで十分!ただ山の中を歩いたり、斜面を登ったり、駆け下りたりするシーンもありますので、登山靴である「トレッキングシューズ」があると便利です。

また、パラグライダー専用の靴もありますが、初心者の方は無理して揃えなくても大丈夫。普段履いているスニーカーやランニングシューズでも、快適に楽しむことができるでしょう。ただ、足がしっかりと固定されないサンダルや、走りにくいヒール靴は不向きですので、ぜひ頭に入れておいてください。

パラグライダーの服装【5】フード付きはNG!引っかかると非常に危険

パーカーを使ったパラグライダーの服装

さらに、パラグライダーを楽しむ際には、フードが付いているアウターは避けてください。もしも誤って樹の上などに不時着してしまった場合には、フードが枝に引っかかってしまう可能性があるからです。

フードが何かしらの障害物に勢いよく引っかかってしまうと、首が絞まり、窒息を引き起こすこともあります。したがって、フード付きのジャケットはもちろんのこと、パーカーなども必ず避け、安全にフライトを楽しんでください!

いかがでしたか?今回は、パラグライダーの基本情報からおすすめの服装まで徹底解説しました。パラグライダーは、大空を自由に飛び回ることができる、夢のようなスカイスポーツ。装備も軽量で女性でも気軽に楽しむことができるため、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。服装は夏場でも、長袖長ズボンで肌の露出を減らすのが基本です。ぜひ参考にして、正しい服装で安全にパラグライダーを堪能してください!

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