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2019.06.21

盆踊りの服装を徹底解説!マナーや持ち物などの基本情報もご紹介

盆踊りの服装を徹底解説!マナーや持ち物などの基本情報もご紹介 盆踊りの服装を徹底解説!マナーや持ち物などの基本情報もご紹介

これからの季節、盆踊りに参加する女性も多いはず。盆踊りというと浴衣で参加するイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、実際のところどのような服装で参加するべきなのでしょうか。今回は、盆踊りの服装について徹底解説します。

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盆踊りの服装を徹底解説!まずは知っておきたいマナーをチェック

 

夏の風物詩といえば、花火に夏祭り、そして「盆踊り」。町内の一大イベントや幼稚園の行事などと認識している方も多いかもしれませんが、実は盆踊りは本来宗教行事の一つでした。『お盆に帰ってきた祖先を迎え送る念仏踊り』であり、霊たちを供養するための踊りだったのです。

そんな盆踊りのマナーですが、踊りの輪に入る際には「よろしいでしょうか?」と一声かけると好印象。振り付けが分からない方は櫓の上で踊る指導者を見て覚えたり、上手な人の後ろについて覚えたりすると良いでしょう。また、あくまでも盆踊りの主役は地元の人ですので、地元以外で踊りに参加する場合には、外側の輪で踊るのがマナーとなります。

盆踊りで必要な持ち物って?夏祭りに持っていくべきものとは

 

盆踊りでは、何を持っていけば良いのか気になるところ。そこで本格的に踊る場合には、「財布」や「タオル」、「うちわ・扇子」のみで結構です。浴衣を着用するなら、薄い財布や扇子を帯の中に忍び込ませ、タオルを首に巻いた手ぶらスタイルがおすすめ。携帯も持っておきたいところですが、雨に降られるケースも多いため、持ち寄らない女性が多いようです。

以上より、盆踊りでは特別に用意するものはありませんので、手ぶら感覚で気軽に参加すればOK!ただ夏場ですので、汗を拭うためのタオルや手ぬぐいや、暑い時に仰げるうちわは必ず用意しておきましょう。うちわに関しては、お祭り会場で手に入ることも多いです。

盆踊りは私服でもOK?浴衣が必須なのかその真相をご紹介

 

盆踊りというと、浴衣で参加するイメージをお持ちの方も多いはず。そこで盆踊りは浴衣で参加すると雰囲気が出ますし、ベストな服装ではありますが、絶対に着なければならないというわけではありません。浴衣をお持ちではない方、着付けに自信がない方は、ぜひ私服で気軽に参加してください!周りが浴衣姿だからといって、浮くことはないのでご安心を。

そこで次に、盆踊りでおすすめのコーディネートを具体的にご紹介します。年代別やファッションアイテム別に7つのコーデを厳選してご紹介しつつ、それぞれのおしゃれな着こなしの秘訣まで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

盆踊りの服装【1】20代なら可愛い浴衣を!写真映えもバッチリ

浴衣を使った盆踊りの服装

20代の女性なら、写真映えバッチリの可愛い浴衣をチョイスして見てはいかがでしょうか。例えば淡いブルーをベースに、花柄が全体にあしらわれた華やかな浴衣。涼しげで清楚感たっぷりのブルーの浴衣は、あなたの女度を引き上げてくれること間違いありません。

帯や帯締め、髪飾りは、浴衣にあしらわれた柄の色のものをチョイスすると、統一感が出てちぐはぐに見えません。さらにブルーの浴衣を着用する際のお化粧に悩まれる方も多いのですが、おすすめは青みピンク系でまとめるメイク。一気に透明感が出るので、ぜひトライしてみてください!

盆踊りの服装【2】30代はシンプルでも華のある浴衣をチョイス

浴衣を使った盆踊りの服装

30代の女性ならば、シンプルでも華のある浴衣が映えるでしょう。例えばホワイトをベースとして、ブルーやイエローのアクセントが加わった、夏らしい浴衣。ホワイトとブルーで清涼感たっぷりな雰囲気の中、イエローの大柄のひまわりのアクセントが、パッと華やかな印象を与えます。

衿は程よく抜いてあげて、色っぽさを加えるとなお良し。帯は、グリーンをチョイスしてナチュラルな雰囲気にまとめるのもOKです。足元は下駄がベストですが、踊っていると靴擦れする可能性もあるため、不安な方はフラットなサンダルをチョイスすると良いでしょう。

盆踊りの服装【3】40代は品のある浴衣で大人っぽくまとめて

浴衣を使った盆踊りの服装

40代の女性は、品のある浴衣で大人っぽくまとめてみてはいかがでしょうか。例えば白をベースに、パープル系のカラーの柄があしらわれた浴衣で、古風かつ上品な印象に!柄はお花ではなく、葉模様をチョイスすると、より大人っぽい雰囲気を演出できるのでおすすめです。

帯も柄に合わせて、パープル系でまとめて統一感を。帯締めはあえて色物を選び、さりげなくでもアクセントを加えるとメリハリのある着こなしが叶うでしょう。ヘアスタイルはざっくりとラフにまとめると、こなれた印象を与えることができます。

盆踊りの服装【4】デニムスタイルで大人カジュアルに

デニムパンツを使った盆踊りの服装

ここからは、盆踊りでおすすめの私服コーデをご紹介します。盆踊りの服装で重要なのは、何と言っても「動きやすさ」。基本的には激しい動きをすることはありませんが、地域によっては飛んだり跳ねたりする振り付けもありますので、動きやすい服装で足を運びましょう。

そこで例えば、タンクトップにシャツを羽織り、デニムパンツやスニーカーを合わせたラフなコーディネートにまとめてみて。リラックス感が今っぽく、こなれた雰囲気の着こなしが叶います。デニムパンツは硬いものだと動きが制限されるため、ストレッチの効いたものを選ぶと良いでしょう。

盆踊りの服装【5】ワンピースにはボトムスを重ねて今っぽく

ワンピースwを使った盆踊りの服装

ワンピーススタイルには、ボトムスをレイヤードして今っぽいスタイルに!例えばタンクトップワンピにデニムパンツを合わせて、女性らしくも程よくカジュアルな、抜け感たっぷりの着こなしにまとめてみてはいかがでしょうか。ワンピースをさらっと着こなすことにより、着心地が楽なところもおすすめポイントです。

カバンは、小さめのショルダーバッグで身軽にまとめるのが正解。さらに足元はフラットなパンプスで動きやすさを優先しつつ、さりげなく女性らしさを引き立てると良いでしょう。

盆踊りの服装【6】スカートもOK!ただし注意すべきポイントも

スカートを使った盆踊りの服装

盆踊りでは、スカートスタイルでも問題ありません。ただし裾がひらひらとしているものは、周囲の邪魔になる可能性があるので要注意。さらにマキシ丈などの長すぎる丈感のスカートは、踊っているうちに裾を踏んでしまう、もしくは踏まれてしまう可能性があるので避けましょう。

そこで例えば、ひざ下丈のペンシルスカートなら、そのような心配もなく盆踊りを楽しむことが可能。さらにリブ素材で伸縮性に優れたタイプだと、タイトなサイズ感でも動きやすいのでおすすめです。存在感のあるリボンブラウスを合わせて、おしゃれに決めてみてはいかがでしょうか。

盆踊りの服装【7】ラクチンコーデで大丈夫!気合いを入れる必要はない

プリーツパンツを使った盆踊りの服装

盆踊りでは、着こなしに気合いを入れる必要はありません。楽チンな普段のコーデで問題ありませんので、気軽に参加してお祭り気分を楽しんでください!

例えば、半袖Tシャツにリラックス感のあるパンツを合わせた、シンプルな着こなしでも全く問題ありません。足元はビーチサンダルでとことんラフに、そしてカバンはウォレットショルダーバッグで貴重品のみを携帯して、身軽に盆踊りを堪能しましょう。

いかがでしたか?今回は、盆踊りで知っておきたいマナーをご紹介した上で、おすすめの服装まで徹底解説しました。盆踊りでは、浴衣姿だと雰囲気を精一杯楽しむことができるのでおすすめなのですが、お持ちでない方はもちろん私服でも問題ありません。その際には動きやすく、身軽に踊れるようなスタイルを心がけると良いでしょう。ぜひ参考にして、快適かつおしゃれな服装で盆踊りを楽しんでください!

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