美容室で使われているサロン用シャンプーは、自宅でも使用できるものがたくさん販売されています。サロン用のシャンプーには、どんなメリットがあるのでしょうか?サロン用シャンプーの効果や、髪の悩みに合った商品の選び方をご紹介します。
【目次】
サロン用シャンプーとは、基本的に一般市場に流通していないもので、サロン独自で販売しているものです。一般的に出回っているシャンプーとの違いは、頭皮への優しさです。
一般的に売られているシャンプーは、洗浄力重視で作られているものも多く、頭皮に必要な皮脂まで取り除いてしまうようなものが多いです。しかし、サロン用シャンプーは、頭皮のことを考えて作られているので、頭皮に優しいです。
洗浄力が穏やかで、頭皮環境を整えながら洗うことができます。また、サロン用シャンプーは、髪の悩みに寄り添った処方になっているので、髪質改善にも繋がります。
サロン用シャンプーのデメリットは、高いということです。市販されているシャンプーよりも、いい成分が入っていたり、髪のことを考えた処方になっていたりするので、金額は高いものが多いです。
サロン用シャンプーの選び方についてご紹介します。
■コスパ
どんなにいい商品でも、続けられなくては意味がありません。シャンプーは毎日使用するものなので、できるだけ続けやすいものを使う必要があります。サロン用シャンプーといっても、値段はさまざまです。まずは、安いものから始めてみるのもおすすめです。
■髪質に合っているか
サロン用シャンプーには、さまざまな種類がありますが、ダメージヘア専用や広がりやすい髪用など、髪質に特化したものもあります。自分の髪に合っていないシャンプーを使ってしまうと、せっかくの効果が半減してしまい、仕上がりが悪くなってしまいます。自分の髪質に合っているものを使うようにしましょう。
■美容師さんに聞く
自分に合ったサロン用シャンプーを使いたい場合は、美容師さんに聞くのもおすすめです。自分に合ったものを自分で選ぶのは、なかなか難しいです。そのため、プロである美容師さんに聞いてシャンプーを選ぶのがおすすめです。お店で取り扱いのあるシャンプーの中で、自分にぴったりなものを紹介してもらえますよ。
サロン用シャンプーの使い方についてご紹介します。
■しっかりぬるま湯で髪を濡らす
シャンプーを使う前に、必ず髪をしっかり濡らすようにしましょう。これが足りないと泡立ちが悪くなり、汚れも落ちにくくなります。最初にしっかり濡らしておくことで、ある程度の汚れが落ちると言われているので、しっかりぬるま湯で濡らすようにしましょう。
■シャンプーをする
実際にシャンプーをしていきます。この時大切なことは、量を多く乗せすぎないことです。シャンプーの量が多すぎると、毛穴に詰まる可能性が高くなります。できるだけ少ない量から始めて、足りない分を追加していくようにしましょう。
髪全体にシャンプーをなじませていきます。ここで、ゴシゴシこするのではなく、下から上に空気を含ませながら泡立てていきましょう。髪を洗うのではなく、頭皮を洗うイメージで頭皮全体を洗うイメージでなじませていきます。
■しっかりすすぐ
シャンプーが終わったら、すすいでいきます。この時すすぎの時間は、シャンプーをしていた時間の倍程度行いましょう。シャンプーは頭皮に残りやすく、すすぎが足りないと毛穴が詰まる原因になります。
しっかり時間をかけて、シャンプーが頭皮に残らないようにしっかり洗っていきましょう。
■リンスやトリートメントをする
シャンプーが終わったら、リンスやトリートメントを行います。毛先にだけなじませて、少し時間を置くようにしましょう。リンスもすすぎ残しがないように、しっかりと流したらシャンプー完了です。
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Lorettaのまいにちすっきりシャンプーは、1日の汚れをすっきり落とすシャンプーです。柔らかい泡で頭皮をすっきり洗い上げて、さっぱりとした頭皮をゲット。シアバター由来の界面活性剤使用で、潤いを守りながらシャンプーできます。
サロン用のシャンプーについてご紹介しました。サロン用のシャンプーは、市販のシャンプーに比べて頭皮に優しく、髪にいい成分がたくさん入っています。値段は少し高くなりますが、自分の髪を本気でケアしたいと思っている人にはおすすめです。自分にぴったりなサロン用のシャンプーを見つけてみてくださいね。