LIFESTYLE
2019.09.21

赤ちゃんは飛行機に何歳から乗れる?搭乗時の注意点や持ち物もご紹介

赤ちゃんは飛行機に何歳から乗れる?搭乗時の注意点や持ち物もご紹介 赤ちゃんは飛行機に何歳から乗れる?搭乗時の注意点や持ち物もご紹介

遠距離の移動に便利な飛行機ですが、赤ちゃんを連れて飛行機に乗る際には色々な心配がありますよね。そこで今回は、飛行機の年齢制限や、乳幼児を連れて搭乗する際の注意点や持ち物をご紹介します。

当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

赤ちゃんは飛行機に何歳から乗れる?

飛行機に乗っている赤ちゃん

帰省や旅行時に利用する飛行機は、遠距離の移動に便利ですよね。しかし、赤ちゃんを連れて飛行機に乗るのは、慣れないことも多く、色々な心配がありますよね。

例えば、里帰りをする場合、赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る方もいると思います。

ANAやJALなどの代表的な航空会社の場合、国内線と国際線のどちらを利用する場合でも、生後8日以降の赤ちゃんであれば、搭乗することができることが多いですね。

赤ちゃんと飛行機に乗る際の予約は

飛行機に乗る赤ちゃん連れの家族

赤ちゃんと飛行機に乗る際には、赤ちゃんの分の座席を予約するかどうかで運賃に差があります。赤ちゃんは同伴者の膝に乗ることもできますし、座席にチャイルドシートを設置して座ることもできます。ただし、ANAではチャイルドシートのレンタルは行っていませんので、チャイルドシートを持ち込む必要があります。

運賃は路線やクラスによって異なりますが、同伴者の膝に乗る場合は、無料~大人運賃の10%程度の運賃が設定されていることが多いですね。赤ちゃんの座席も予約する場合は、大人運賃の10%~75%の運賃が設定されていることが多いですよ。

赤ちゃんと飛行機に搭乗する際には、航空券を予約する際に乳幼児が搭乗することを知らせる必要があり、大人1名が同伴できる乳幼児は2人までとされていることが多いですね。

また、赤ちゃんと飛行機に乗る際には、ベビーベッド(バシネット)や赤ちゃん用の食事のサービスが利用できることもありますが、どれも事前予約が必要です。

持ち込みできるベビーカーのサイズにも規定がありますので、搭乗前にチェックしておきましょう。

赤ちゃんと飛行機に乗る際の注意点

飛行機に乗って寝ている赤ちゃん

赤ちゃんと飛行機に乗る際には、いくつか注意したいことがあります。


■チェックインはカウンターがおすすめ

例えば、チェックインは、カウンターで行うのがおすすめです。赤ちゃんのミルクやオムツ交換で頻繁に隣の席の前を通るのは迷惑になることもあり、乳幼児連れの際は、航空会社によっては、移動しやすい席や、隣の席に他の乗客が来ないようにしてくれたりと、配慮してくれるケースもありますよ。

またベビーカーの貸し出しサービスを利用できることもあります。


■搭乗前には

そして、赤ちゃんと飛行機に乗る際には、機内で赤ちゃんが寝てくれていた方がいいですよね。したがって、搭乗前に赤ちゃんを少し疲れさせておいて、機内で寝やすくなるようにしておきましょう。

また、授乳後に寝る傾向がある赤ちゃんの場合は、搭乗前にお腹を空かせておき、授乳後に寝ている時間に飛行機に乗れるといいですね。

あらかじめオムツ交換は行っておき、同伴する親はトイレや食事を済ませておきましょう。


■機内では

機内では、赤ちゃんが泣き出してしまうケースもありますので、あらかじめ周囲の人に一言挨拶をしておきましょう。

ミルク作りは客室乗務員さんが行ってくれることが多いですよ。

同伴者の飲み物や食べ物がこぼれないように注意しましょう。

シートベルトを着用する際は、同伴者がシートベルトを締め、赤ちゃんは膝の上で抱っこしておくのが一般的です。


■赤ちゃんが飛行機に乗るリスクはある?

飛行機の機内は非常に乾燥していますので、ウイルスに感染しやすくなります。機内の空気は絶えず入れ替わるように設計されていますが、赤ちゃんは免疫力も低いので、体調が優れない場合は飛行機に乗るのは避けた方がいいかもしれませんね。

そして、飛行機に乗る際には、気圧の変化で心臓や肺にやや負担がかかることがあります。また、離着陸時の気圧の変化で耳が詰まったような感覚になることがありますよね。大人の場合は耳抜きができますが、赤ちゃんはできません。耳に違和感を感じて泣く可能性もあります。泣くことで耳抜きはできますが、泣き止まないようでしたら離着陸時におしゃぶりを加えさせたり、水分補給をさせてあげると耳抜きの替わりになるようです。

その他にも、赤ちゃんは放射線被ばくの影響も受けやすいといわれています。太陽フレアが起きている時期は、放射線被ばくしやすいので、飛行機に乗るのは避けた方がいいですね。

赤ちゃんと飛行機に乗る際の持ち物

赤ちゃんグッズ

飛行機には、紙オムツや粉ミルク、子どもが遊びに使用できるおもちゃなどが用意されていることも多いですが、念のため多めに用意しておきましょう。

赤ちゃんと飛行機に乗る際の持ち物は

・オムツ
・おしりふき
・粉ミルクや清潔な魔法瓶
・離乳食や食器、カトラリー
・おやつ
・飲み物
・着替え
・抱っこ紐
・授乳ケープや授乳口付きのウェア
・音が出ないおもちゃや絵本、タブレットなどの退屈を紛らわすアイテム
・タオル
・寝かしつけようの枕
・ビニール袋
・チェアベルト

などがあるといいですね。

赤ちゃんを連れて飛行機に乗る際には、予約やチェックイン、機内での過ごし方などで色々な注意点があります。乳幼児を連れて飛行機に乗る際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

related articles