少し前まではパウダーアイシャドウばかりが人気でしたが、最近ではリキッドアイシャドウも主流になってきましたね。リキッドアイシャドウにはどんなメリットがあるのでしょうか?今回はそんなリキッドアイシャドウの使い方についてご紹介します。
【目次】
最近人気を集めているリキッドアイシャドウですが、他のアイシャドウと比べてどんな良い部分があるのでしょうか?まずはリキッドアイシャドウのメリットについてご紹介します。
リキッドアイシャドウの最大の特徴が、崩れにくいということです。リキッドアイシャドウは、肌への密着度がとても高いです。肌に乗せて伸ばすことで、すぐにまぶたに密着してくれます。アイシャドウを乗せてもすぐに崩れてしまうと悩んでいる人でも、リキッドアイシャドウにすれば長時間きれいな発色をキープすることができます。
速乾性が高いアイテムもあるので、すぐに塗り広げなくてはいけないので、慣れるまで少しコツがいりますが、慣れてしまえばとても使いやすいアイテムですよ。
リキッドアイシャドウは、速乾性があるためラメ落ちしにくいというメリットがあります。輝きの美しいアイシャドウを使いたいと思っても、どうしてもラメ落ちが気になってしまう人も多いでしょう。
リキッドアイシャドウは、液体の中にラメが散りばめられているので、そのまま肌に乗せるだけでピタッと密着します。パウダーのように粉飛びする心配もなく、好きなだけ輝きを追加できます。
リキッドアイシャドウは、濡れたような質感のまぶたを作ることができます。目元に濡れツヤ感を出せるジェルやクリームタイプのアイシャドウは、どうしても崩れやすくなるため、長時間キープするのが難しいです。
しかし、リキッドアイシャドウはラメやパールの輝きによって濡れたような質感が出せるので、崩れにくく仕上げることができますよ。リキッドアイシャドウだからこそできる、おしゃれなツヤ感を出すことができるのも魅力の1つです。
ここからは、リキッドアイシャドウのおすすめの選び方についてご紹介します。
まずはリキッドアイシャドウの色味で選ぶようにしましょう。リキッドアイシャドウにもさまざまな種類のものがあるので、自分の好みの色味や質感を見つけてみてください。
リキッドアイシャドウは見た目だけではどんな発色か判断しにくいです。ボトルに入っている色味と肌に乗せた時の色味がまったく違っていることもあるので、しっかり発色を確認してから購入するのがおすすめです。
ラメ感が強いものからパール感が強いもの、マットな発色なものまでさまざまなので、自分のメイクに合った色味を選ぶようにしましょう。
リキッドアイシャドウを選ぶ時は、しっかり肌に密着するかどうかもチェックしましょう。基本的にリキッドアイシャドウであれば、肌への密着度は高いですが、速乾性がないものを選んでしまうと、なかなか乾かず扱いにくくなってしまいます。
反対にすぐに乾きすぎてしまうものは、グラデーションなどの色味の調整がしにくくなってしまうものもあるので、ある程度しっかりぼかしながらも、肌に密着してくれるようなものを選ぶのがおすすめです。
リキッドアイシャドウを選ぶ時は、保湿力が十分なものを選ぶことも大切です。リキッドアイシャドウは油分がほとんど入っていないため、ものによってはまぶたが乾燥してしまうこともあります。
まぶたが乾燥してしまうと、小ジワが目立ってしまうこともあるので、できるだけ乾燥を感じないものを選ぶ必要があります。保湿成分がしっかり入っていて、潤いを与えながらまぶたを色づけるようなものを選ぶようにしましょう。
ここからは、リキッドアイシャドウのおすすめの使い方についてご紹介します。
リキッドアイシャドウのおすすめの使い方の1つ目は、単色使いです。もともと濡れたようなツヤ感を出せるアイテムなので、その質感を活かしたメイクに仕上げるのがおすすめです。
特にグラデーションを作らなくても、十分魅力的な目元を作ることができるので、質感や色味を楽しみたい人にぴったりですよ。
リキッドアイシャドウは、1本だけでも重ねる量によって色味の調整が可能です。ナチュラルなグラデーションを作りたい人は、単色を重ねて使うのがおすすめです。
まずはまぶた全体に広めに乗せていきます。できるだけ色味の発色が濃すぎないものを使うのがおすすめですよ。ムラにならないようにまぶた全体に色味を付けていきます。
そして、グラデーションにしたい部分にまた少量重ねづけして、色味に深みを出していきます。同じ色味を使っているので、グラデーションとしてもなじみやすくなりますよ。
リキッドアイシャドウは、何色か重ねて使うのもおすすめです。リキッドアイシャドウ特有の濡れたような質感が出せるので、パウダーアイシャドウとは全く違った雰囲気に仕上げることができますよ。
違う色味のリキッドアイシャドウを使う時は、できるだけ同じ種類のアイテムを使うのがおすすめです。そうでないとしっかり色味が混ざらなかったり、汚い仕上がりになったりすることがあります。
ベースの色味がしっかり乾ききる前に、違う色味を乗せることで自然なグラデーションを作っていきましょう。
リキッドアイシャドウを使う時は、涙袋に使うのもおすすめです。涙袋に使う場合は、細い筆タイプを使った方が塗りやすいです。ラメがたっぷり入っているようなリキッドアイシャドウを使って、目のキワの部分になじませるだけで、目元がうるんでいるような印象に見えます。
涙袋を強調させたい場合には、パール感があるものを使うと、涙袋全体がぷっくりとした印象に見えますよ。
リキッドアイシャドウに合わせるおすすめなメイク術についてご紹介します。
リキッドアイシャドウだけでは何となく物足りない場合は、必要に応じてパウダーアイシャドウを重ねるのもおすすめです。目のキワを締めたい場合には、やはりリキッドアイシャドウよりもパウダーアイシャドウの方が締まります。
リキッドアイシャドウの質感を活かしながら、必要な部分にだけパウダーアイシャドウを重ねて、雰囲気を変えていきましょう。
リキッドアイシャドウで控えめに仕上げた場合には、アイラインやまつげにポイントを持ってくるのがおすすめです。リキッドアイシャドウ単体だと、どうしても目力がなくなってしまうので、アイラインやマスカラでしっかり目元を強調させるようにしましょう。
抜け感のある印象に仕上げたい場合は、ブラウン系の色味を使うのがおすすめです。
リキッドアイシャドウでツヤ感のある目元を作ったら、リップにもポイントを持ってくることでバランスが取りやすくなります。口元にもツヤ感をプラスすれば、統一感のある仕上がりになります。
反対に引き締まった印象に仕上げたい場合は、マットな質感のリップを持ってくるのがおすすめです。チークはあまり強調せずに、リップにポイントを持ってくることで、全体的にバランスの取れたメイクに仕上がりますよ。
おすすめのリキッドアイシャドウについてご紹介します。
Fujikoのシェイクシャドウは水と光の粒をシェイクして使う新感覚なアイシャドウです。ウォーターベースなので、皮脂に強くてヨレにくいのが特徴です。どの角度から見られても、女映えするような色っぽい目元を演出します。
Fujiko シェイクシャドウ / ¥1,408
REVLONのカラーステイグリーミングアイズリキッドシャドウは、光を反射する濃密パールを配合したシャドウです。独自のウォーターベース処方で、すばやく乾いて密着します。ひと塗りで均一に肌になじむテクスチャーで、印象的な目元を作ります。
REVLON カラーステイグリーミングアイズリキッドシャドウ / ¥1,320
SUQQUのグロウタッチアイズは触れたくなるようなみずみずしいツヤを与えるアイシャドウです。長時間しっとり乾かずに、ぴたりと密着します。目を見張るような立体感を生み出しながら、思い通りの発色が長時間続きます。
SUQQU グロウタッチアイズ / ¥4,070
to/oneのペタルリキッドアイシャドウは、カラフルな輝きをふんだんに配合したなめらかなリキッドアイカラーです。まぶたにすっと伸びて、ぴったりと密着します。透き通るような軽やかさと、個性を映し出す光彩で、みずみずしい輝きを与えます。
to/one ペタルリキッドアイシャドウ / ¥3,190
SWEETSSWEETSスパークリングアイグロスは、一本で簡単にグラデーション
が作れるアイグロスです。しっかり密着するので、皮脂崩れしにくく、二重の溝に溜まりにくいです。くすみカバーパウダー配合で、目元を明るく見せながら色づけます。
SWEETSSWEETS スパークリングアイグロス / ¥990
リキッドアイシャドウについてご紹介しました。リキッドアイシャドウはパウダーアイシャドウよりも崩れにくく、ヨレにくいという特徴があります。リキッドアイシャドウは1つ持っているとさまざまな使い道がありますよ。おしゃれで抜け感のあるツヤっぽい目元を簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。