“絶壁頭”だからか「髪型がおしゃれに決まらない」と悩んでいる方はいませんか?10人に3人が絶壁頭であると言われているそうですが、頭の形はやっぱり気になってしまいますよね。そこで今回は、絶壁頭をおしゃれにカバーできるヘアアレンジをご紹介します。
【目次】
絶壁頭とは、つむじから首にかけて特有の頭の丸みがなく、真っ直ぐになっている方の頭の形を指します。
サイドから見たときの形が変だったり、ボリュームが上手に出せないことだったりと、絶壁頭に対してコンプレックスを抱えている女性が多くいるようです。
しかし、悩みが多い絶壁頭でも、ヘアアレンジを工夫することでカバーしながらおしゃれな髪型を叶えることができます。
絶壁頭をカバーするためには、後頭部をふんわりさせることがポイントです。
このポイントを意識しながらヘアアレンジを極めて、絶壁頭に対するコンプレックスを吹き飛ばしましょう!
ヘアアレンジが限られてしまうショートヘアは、髪を結ぶことが難しいのでシルエットで絶壁頭をカバーしてみましょう。
ウェーブやパーマで髪型全体をふわっと作ることで、絶壁頭をぼやけさせることができるので、目立たなくなります。
また、会話中などであれば、さり気なく左右どちらかの髪を耳にかけることで、視線を耳元へ誘導することができますよ。
絶壁頭をカバーするときの鉄則は、後頭部をふんわりさせること!
ショートヘアもボブヘアも髪が結べない場合は、トップから後頭部にかけてボリュームを出しましょう。
ホットカーラーを使って後頭部に巻いておけば、不器用な女性でもおしゃれにセットできます。
絶壁頭が気にならなくなるだけでなく、大人かわいい美しいフォルムにもすることができますよ。
ミディアムヘアの女性なら、耳下を中心にウェーブやパーマを加えてみましょう。
ウェーブやパーマは髪全体にボリュームを与えてくれるので、目の錯覚によって絶壁頭も自然にカバーすることができます。
さらに、目線もパーマなどに集めることができるので、絶壁頭であることを感じさせない技ありテクニックだと言えますよ。
上品で女性らしく決められるハーフアップにするときも、ボリュームを出すことを忘れずに!
簡単なアレンジ方法としておすすめなのがくるりんぱです。
上下に分けて上部分を一つにまとめ、くるりんぱを作ったらトップや後頭部部分の髪をつまみながらふんわりさせれば完成。
ふんわり感とくるりんぱのすっきり感によるバランスのいいメリハリで、絶壁頭も気になりません。
絶壁頭をカバーする定番のヘアアレンジ方法として人気なのが、ふんわり作ったポニーテールです。
手ぐしでざっくり髪を集めて低めの位置でゴムを結ぶのですが、このとき結ぶ前に後頭部にボリュームを持たせてあげることがポイント!
鏡を見ながらボリューム感を調節し、絶壁頭が気にならなくなったところで結んでみてください。
ボブからロングヘアまで活用できるので、覚えておくと便利です。
ミディアムからロングヘアの長さであれば、ヘアアレンジもしやすくなってくるので、アレンジの幅を広げながら絶壁頭をカバーしてみましょう。
まずおすすめするのが、トップから編み込みをしたダウンスタイル。編み目部分を最後にほぐすことで、髪型全体にふんわり感とこなれ感を演出できます。
編み込みは凝ったアレンジに見せることもできるので、パーティーなどのお呼ばれシーンでも活躍してくれますよ。
ノットヘアーとは、自分の髪を使ってヘアアレンジを固定させることです。
毛束をクロスさせたり、くるりんぱのように通したりする複雑なアレンジでもあるのですが、簡単なノットヘアーをマスターできれば、髪型全体に立体感を出すことができます。
トップや後頭部のボリュームが上手に出せなくても、この立体感で絶壁頭であることを感じさせません。
お団子はおしゃれでかわいいヘアアレンジの一つですが、絶壁頭をカバーしたいときにも活躍してくれます。
作る高さのポイントとしては、真っ直ぐになってしまうつむじのやや下がおすすめ!
ルーズで大きめのお団子をパパッと作れれば、大人かわいくカバーできますよ。
ハーフアップのように上部分だけをお団子にすることもおすすめですが、毛先をお団子の中に入れてしまうと絶壁頭が目立ってしまう可能性もあるので、半端な髪はそのまま流すようにしてみてください。
ヘアアレンジが上手にできないときは、スカーフやバンダナを活用してみましょう。
後頭部からトップの方へスカーフを通して結んだら、後頭部のスカーフをギブソンタックで隠すようにロールアップをするだけ!
あとはトップから後頭部にかけて髪を引っ張り出してボリュームを出せば、丸みのある綺麗なシルエットを作ることができますよ。
絶壁頭をおしゃれにカバーするヘアアレンジをご紹介しました。ショートヘアでもロングヘアでも、絶壁頭であることを忘れるくらい自然にセットすることができます。「後頭部をふんわりさせること」を意識しながら、まずは簡単にできそうなヘアアレンジからトライしてみてください。