インナードライ肌、という肌質を聞いたことはありますか?人によって肌質は異なりますが、インナードライ肌の場合は、しっかりケアをすることが大切です。インナードライ肌の原因や特徴、対処法やおすすめのスキンケアについてご紹介します。
【目次】
インナードライ肌には、どんな特徴があるのでしょうか?まず顔の中でも場所によって肌質が違う、という人が多いです。特に頬の部分は乾燥を感じてしまうのに、鼻周りやTゾーンは皮脂の分泌が多い肌タイプの人がほとんどです。
インナードライ肌というのは、外側は油分が多くなっているように感じても、肌の内側の部分は乾燥してしまっている状態のことをいいます。そのため自分は脂性肌だと思っている人の中には、実はインナードライ肌だったという人が少なくありません。
自分がインナードライ肌なのかどうか、確かめたいという場合は、洗顔後に調べることができます。洗顔をした後少しだけスキンケアをせずにそのままの状態で過ごしてみましょう。
洗顔後何もしていない肌が、どんな状態なのかによって、自分の肌質を調べることができます。鼻周りやTゾーンなど、部分的に油分が出てきているのに対し、頬や目の周りなどがカサカサしているようであれば、インナードライ肌の可能性が高いです。
インナードライ肌になってしまうのは、何が原因なのでしょうか?インナードライ肌になってしまう理由についてご紹介します。
■洗いすぎ
インナードライ肌になってしまう原因に、洗いすぎが関係していることがあります。洗浄力が高すぎる洗顔やクレンジングを日常的に使い続けてしまうと、肌に必要な皮脂まで取り除くことになってしまいます。
皮脂がなくなってしまった肌は、自ら肌を潤わせるために皮脂を過剰に分泌させていきます。この状態が続いていくことで、インナードライ肌が慢性化していきます。
■こすりすぎ
インナードライ肌は、こすりすぎが原因となっていることがあります。インナードライ肌になる前から、乾燥を感じやすかったという人も多いですが、洗顔の仕方が根本的に間違っている可能性があります。
洗顔やクレンジングは、優しく洗うのが鉄則です。しかし、ゴシゴシとこするように洗ったり、タオルでゴシゴシこすったりしてしまうと、肌に対して負担がかかってしまいます。
肌に負担がかかると、肌の潤いを守るバリア機能が壊れやすくなるので、乾燥を導きやすくなります。
■紫外線
インナードライ肌は、紫外線の影響を受けている場合があります。紫外線は直接当たることによって、肌のバリア機能を壊すことになります。その影響で肌が水分を保つことができなくなるため、皮脂を過剰に分泌して潤いを与えようとしています。
インナードライ肌を解消するには、どうしたらいいのでしょうか?インナードライ肌の対処法についてご紹介します。
■スキンケアを変える
今インナードライ肌で悩んでいるという人は、今使っているスキンケアアイテムを見直してみるようにしましょう。油分が多く分泌されているからと、油分を与えるケアを怠っている人もなかにはいます。
まずは化粧水でしっかり肌を潤わせることと、クリームやジェルなどを使って肌に油分を与えることが大切です。自分が今持っているスキンケアを見直して、自分の肌に合ったケアを見つけましょう。
■1ヶ月は様子を見る
スキンケアを変えることで、インナードライ肌の改善は大いに期待できます。しかし、すぐに効果が出ないからといって、すぐにやめてしまうのはもったいないです。肌の生まれ変わりの周期である1ヶ月は保湿に特化したスキンケアを継続するようにしましょう。
■睡眠をとる
インナードライ肌を解消するには、睡眠をしっかりとることも重要です。インナードライ肌は寝不足が原因で部分的に皮脂の分泌が過剰になっているというケースもあります。睡眠はしっかり取るようにして、健康的な肌を作る土台を整えてあげるようにしましょう。
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インナードライ肌についてご紹介しました。インナードライ肌の人は、自分の肌を脂性肌だと思い込んでいることが多いです。脂性肌のケア方法と全く違います。自分の肌質を理解して、正しいスキンケアを行うように心がけましょう。