多くの女性にとって気になるのが日焼け対策ですが、「夜は日焼けするの?」と疑問に思ったことはありませんか?
太陽の出ている日中は紫外線が強いと言われているので、夕方以降は油断してしまいがちですよね。今回は夜の日焼けについてご紹介します。
【目次】
一年中降り注いでいると言われている紫外線から肌へのダメージを防ぐためには、日ごろから日焼け対策を取り入れる必要がありますよね。日焼け対策は、何時まで行えばいいのか迷ったことはありませんか?
紫外線は太陽が出ているときに多く降り注ぐイメージが強いです。実際に、夏場は10時~14時までが一番強いと言われているので、この時間に日焼け対策を意識する女性も多いはず。
夕方になれば日差しが弱くなりますが、日が沈んでいない限り紫外線を浴びてしまいますので注意が必要です。
では、日が沈みかけているときや、夜の散歩やレジャーなどのときには夜の日焼け対策は必要ないのでしょうか。
紫外線量は18時頃から急激に減少し、太陽光が降り注がない夜になるとほとんどなくなるとされています。
完全に「紫外線による影響はない」とは言えないですが、特に日焼け対策をする必要はないといえます。
夜は家にいて「あとは寝るだけ」という場合や、日が沈んだ後に近くのコンビニに行く程度であれば日焼け対策をする必要はありません。
しかし夕日を見ながらビーチで長時間過ごしたり、お祭りや花火大会を外で楽しんだり、キャンプなどで、太陽が少しでも出ている時間に活動するときには、念のため日焼け止めクリームを塗っておいた方が安心です。
ただ、紫外線量は少ないので、効果の高い日焼け止めクリームを使う必要もないでしょう。効果が高いほど肌への負担も強くなるので、夜になったら日常生活時に使うSPF20/PA+くらいの負担が少ないものを使うといいですよ。
では、夕方から夜にかけて、まだ太陽が少し残っている時間から活動するときにはどのような日焼け止めを使うのがよいのでしょうか。
日中活動しないときのおすすめの日焼け止めを紹介します。
ORBIS(オルビス)のサンスクリーンフリーエンスは、全身用の日焼け止め。きしみや乾燥を感じにくく、軽やかな付け心地が魅力のアイテムです。SPF30・PA+++、紫外線吸収剤不使用なので、夕方から夜にかけて外出する際にぴったりです。
アルージェのUVモイストビューティーアップは、UVカット、スキンケア、化粧下地という1つ3役の日焼け止めベース乳液。SPF20・PA++なので夕方から夜のお出かけにぴったりで、紫外線吸収剤、界面活性剤フリーの低刺激処方なことが特徴です。
ニベアサンのプロテクトウォータージェルは、ポンプ式の日焼け止めです。ジェルタイプなのでサラッと広げられ白残りしないことが魅力のひとつ。化粧水感覚で顔にもからだにもさっぱり使えることがポイントです。
夜は、日中や夜のレジャー時に紫外線によって受けたダメージをケアすることがとっても大切です。このアフターケアをきちんとしていないと、日焼け対策が出来ていても、思わぬ肌トラブルに繋がる可能性があります。
まずは、日焼け止めクリームを丁寧に洗い流しましょう。
日焼け止めクリームがついたままだと、肌に負担がかかったままになってしまうからです。家についたらまずはクレンジングや洗顔をして、肌を清潔な状態に保ってあげてくださいね。
日焼けをしてしまった場合は、肌のクールダウンを優先してください。冷水で日焼けした部分を冷やしたり、保冷剤をタオルで巻いてから冷やすといいですよ。
肌の火照りがおさまったり、日焼け止めクリームやメイクを丁寧にオフすることができたら、たっぷりと化粧水で潤いを与えましょう。できるだけ保湿効果に優れた、保湿化粧水を使うことがポイントです。
コットンによる繊維が日焼けした肌に刺激を与えてしまう可能性があるため、なるべく手を使ってやさしくスキンケアをすることがポイントです。
紫外線をたくさん浴びた日の夜のスキンケアは、いつも以上に丁寧に行っていってくださいね。
日中や夜のレジャーで紫外線を浴びたときの日焼け対策&ケアとして取り入れたいのが、ぐっすり眠ることです。
人の細胞は寝ている間に修復、再生されると言われています。さらに、睡眠時に分泌されるセロトニンというホルモンには、高い抗酸化作用と免疫力を高める効果もあるんです。
抗酸化作用によって、紫外線で発生した活性酸素からシミやシワに繋がる肌の老化を守ることが期待できるので、しっかり睡眠をとることはとても大切なことなんですよ。
夜のレジャーもあまり遅くならないように気を付けながら、できるだけ早く、そしてぐっすりと眠れるように工夫してみてくださいね。
ぐっすり眠る方法としては、寝る前にストレッチをしたり、温かいハーブティーを飲んだり、リラックスできることを行うことがおすすめです。
夜の日焼けについてご紹介しました。家で過ごす女性であれば対策を取り入れる必要はありませんが、夜のイベントなどで外出する際は日焼け対策を取り入れることがおすすめです。日中のダメージケアも取り入れながら、紫外線から肌を守っていきましょう。