キラキラと美しくきらめくコスメは、女性の心をくすぐりますよね。最近では偏光パールが配合されているコスメが増えてきています。偏光パールが入っているコスメの特徴やメイク方法、おすすめの偏光パール入りコスメについてご紹介します。
【目次】
偏光パールとは、角度によって色味が変わって見えるパールのことを言います。たくさんの色味のパールが入っているので、見る角度によって目立つカラーが変わってきます。そのため、オーロラのような輝きを演出することができます。
偏光パールは、通常のパールに比べるときらめきが強いのが特徴です。パールがしっかり発色するので、色味よりもパール感が目立ちます。キラキラとした輝きによって、ツヤのある印象に仕上げることができます。
偏光パールが入っているコスメといえば、アイシャドウ・リップ・マニキュアが多くなっています。偏光パールが入っているアイシャドウは、目元を華やかに演出し、立体的に見せる効果があります。
リップはツヤ感を強調しぷっくりとした唇を作ることができます。マニキュアはオーロラのような美しい輝きのあるネイルを楽しむことができます。
偏光パール入りのコスメを使ってみたいと思っていても、自分に似合うのかわからないという人も多いのではないでしょうか?そこで失敗しない偏光パール入りコスメの選び方についてご紹介します。
■パールが多すぎないものを選ぶ
偏光パール入りコスメを選ぶ時には、パール感が強すぎないものを選ぶ方法がおすすめです。偏光パールがたくさん入っているコスメは、メタリックな雰囲気に仕上がってしまいます。
初心者でなるべく失敗したくないという人は、パールがぎっしり入っているものではなく、ほどよくきらめくようなアイテムを使うようにしましょう。
■なじみやすいベースカラーのものを選ぶ
偏光パール入りのコスメは、カラーも豊富に登場しています。偏光パール初心者の場合は、ベースカラーがなじみやすいものを選ぶと良いでしょう。しっかり発色するような派手なカラーよりは、ナチュラルな発色で透け感があるようなアイテムが使いやすいです。
存在感があるようなカラーよりも、程よくパール感がわかるような控えめなものがおすすめです。
偏光パール入りのコスメは、使い方も重要になります。ギラギラとした輝きでメイクが浮いてしまわないように、気をつけたいポイントについてご紹介します。
■乗せすぎない
偏光パールのコスメを使う時は、乗せすぎないことがとても重要になります。たくさんの量を乗せてしまうと、きらめきが強くなってしまい悪目立ちすることになります。何度も重ねるのではなく、少量だけを乗せて控えめな輝きを楽しむことがおすすめです。
■盛り過ぎない
偏光パールを使ったコスメを使うと、その部分がもっとも目立つようになります。そのため他の部分のメイクを濃くしてしまうと、顔全体が目立ち派手な印象に仕上がってしまいます。偏光パールのコスメを使わない場所のメイクは、なるべく控えめに仕上げるようにしましょう。
■何かに重ねる
偏光パールのコスメは、単体で使っても物足りなさを感じてしまうものが多くなっています。パールがメインに作られているものは特に、色味がほとんど発色せずに重ねていくほど偏光パールが目立っていくことになります。
そういった場合はベースに違うカラーのものを乗せて、その上から偏光パール入りのコスメを使うようにしましょう。偏光パールは立体感を出すことができるので、アイシャドウは目の中央部分のみに乗せると立体感を演出できます。
リップの場合も中央部分にだけ乗せると、ぷっくりとした印象に仕上がります。単体ではきれいに仕上げられないという場合は、何かと組み合わせて使う方法がおすすめです。
RIMMELのプリズムパウダーアイカラーは大粒のパールが入ったアイシャドウです。ひと塗りでもしっかり発色し、まぶたに密着します。まばたきやこすれに強く、パールが落ちにくいので使いやすいアイシャドウです。
RIMMEL プリズムパウダーアイカラー 006 / ¥864
Diorのアディクトリップグロウマックスは、カラーとパールの2色が混ざり合って発色するリップです。唇の水分量やphに反応して発色するティントタイプです。繊細なパールが唇にツヤと立体感を与えます。
Dior アディクトリップグロウマックス 209 / ¥4,104
偏光パール入りコスメを紹介しました。偏光パールが入っているコスメは、見ているだけで心がおどるような美しさを持っています。実際に使ってみようと思っても、難しさを感じている人は少なくありません。自分が使いやすい偏光パール入りコスメを見つけて、美しいきらめきを堪能しましょう。