美肌を保つために欠かせないUVケアですが、1つ工程が増えると思うと面倒に感じてしまう人はいませんか?そんな人におすすめなのが、UV乳液です。UV乳液の特徴や商品の選び方、使い方についてご紹介します。
UV乳液という言葉を聞いたことはありますか?日焼け止めとどう違うの?と感じる人もいるかもしれませんが、UV乳液は日焼け止めと乳液の効果がどちらも入っているものになります。
UV乳液は乳液としての保湿効果を兼ね備えながら、紫外線もカットすることができます。UV乳液を使うことで、別々になっていた乳液と日焼け止めを1つのアイテムで済ませることができます。
特に夏向けに作られているような日焼け止めは、乾燥肌の人が使うと潤い不足に感じてしまうことが多いです。そういった場合は乳液としての効果もしっかりあるUV乳液を使うことで、潤いを与えながら紫外線対策をすることができます。
乳液として使えることにこだわって作られているので、比較的肌に優しくスキンケア効果が高いです。乳液に比べると硬さのあるクリームに近いテクスチャーなので、べたつきを感じることなく使えるのもポイントです。
UV乳液はとても万能なアイテムで魅力的ですよね。たくさん販売されているUV乳液の中でも、特におすすめの選び方についてご紹介します。
まずUV乳液を選ぶ時に大切なことは、スキンケア効果と化粧下地効果どちらを優先するかということです。スキンケア効果が高いものは保湿力がとても高いですが、トーンアップなどの効果は期待できないものが多いです。
反対に化粧下地効果が高いものは、乳液に比べるとスキンケア効果が少なく感じるということもあります。どちらを優先するのかによって選ぶ商品が大きく変わってきますよ。
UV乳液を選ぶ時に大切になってくるのは、SPF値です。UV乳液の中には、日常的な紫外線をカットするようなSPF15~30程度のものから、どんな紫外線にも対応するSPF50前後のものまであります。
日常的な紫外線であればSPF30前後で十分ですが、SPF50にこだわりがあるという場合は、高い数値のものを選ぶようにしましょう。
UV乳液の中には、日焼け止めや乳液と同じように白でほんのり肌を明るく見せるようなものがあります。そういったタイプのUV乳液は化粧下地としてのカバー力は発揮できないので、他に化粧下地をプラスして使う必要があります。
反対にほんのり色がついているようなものや、毛穴を埋める効果があるようなUV乳液もあります。化粧下地もこれ1つで済ませたいという場合は、こういったアイテムを使う方がおすすめです。
UV乳液の使い方についてご紹介します。
■スキンケアをしっかり行う
UV乳液を使う前に、スキンケアを行う必要があります。化粧水や美容液まではしっかり終わらせておくようにしましょう。乾燥があまり気にならない人や、時短で済ませたいという人は次のステップに進んでOKですが、乾燥がより気になるという人や化粧崩れが不安だという人は、乳液やクリームを挟んでからUV乳液に進むようにしましょう。
■UV乳液を顔に乗せる
UV乳液を顔に乗せていきます。通常の乳液やクリームは手のひらでなじませてから乗せるものが多いですが、UV乳液の場合は日焼け止め効果もしっかり発揮させたいので、顔に直接塗って伸ばしていくようにしましょう。
おでこ、両頬、鼻、あごの5点にUV乳液を同量乗せていきましょう。
■指で同時に広げる
UV乳液を顔に乗せたら、指で塗り広げていきます。この時、右と左を同時進行で行うと、左右でムラが出にくくなります。顔の内側から外側に向かって優しく広げていきましょう。くるくると塗りこむように広げると、塗りムラができにくくなりますよ。残ったものは首にも一緒に塗りこんでいきましょう。
おすすめのUV乳液を10個紹介していきます。
ELIXIR REFLECTのバランシングおしろいミルクは、化粧下地の必要ない朝用乳液です。
使い方は、化粧水の後にバランシングおしろいミルクをパール粒2つ分ほど手に取り、顔になじませるだけ。皮脂と水分のバランスを整えてしっかりと保湿してくれます。
スキンケアをしながらUVケアと化粧下地ができるので、忙しい毎日のメイクに役立つこと間違いなし!SPF50+、PA++++なので、気になる紫外線をカットしてくれます。
おしろい効果で毛穴の目立ちやテカリを一日中カバーしてくれるのもうれしいポイント。初めてエイジングケアに挑戦する方からも絶大な人気を誇っています。
LANCOMEのエクスペールトーンアップローズは、日焼け止め用乳液です。化粧水の後にお肌になじませるだけで、乳液、日焼け止め、化粧下地の3つの役割をしてくれます。SPF50+、PA++++でしっかりと紫外線からお肌を守ってくれる優れもの。
トーンアップローズの色味は、64色の中から日本人女性の肌を最もきれいに見せてくれる自然なスキントーンであるピンクカラーを採用。ひと塗りするだけで美人肌を作る「ピンクカラーUV下地」です。
メイクをしない日にも、LANCOMEのエクスペールトーンアップローズでナチュラルな素肌感を演出してみてはいかがでしょうか。
La Roche-Posayのトレリアン センシティブ フリュイドは、敏感肌の方でも使いやすい低刺激の乳液です。
乾燥や花粉や外気などの外的刺激によってお肌が敏感になっていると感じたら、低刺激の乳液でしっかりと保湿しましょう。
うるおい成分が70%以上配合されており、付け心地がみずみずしくて気持ち良いため、1度使うと病みつきになること間違いなし!48時間もうるおいが持続するのも魅力的ですね。
ALOBABYのモイストミルクは、100%天然成分由来のUV乳液です。SPF15、PA++なのに、紫外線吸収剤を一切使用しない、ノンケミカル・無添加の日焼け止め。赤ちゃんでも使えるUV乳液です。
ホホバオイルやシアバターなどの保湿成分がたっぷりと配合されているので、うるおいが長時間持続します。
乳液なだけあってスーッと肌の上で伸びる、気持ちの良い付け心地。白浮きやベタつきがないので、ファンデーションの下に塗るのにもぴったりなUV乳液です。
普段お使いの洗顔で落とすことができるので、スキンケアが楽チンに済ませられます。
基礎化粧品で人気のあるCurelから出ているUVエッセンスは、紫外線吸収剤フリー、アルコールフリー、無香料、無着色と刺激が少ないため、赤ちゃんでも使うことのできるUV乳液です。
SPF30、PA+++で乳液でありながらしっかりとUVケアもしてくれます。セラミドケアをし「365日毎日調子のいい肌」を保つことを目標とし、みずみずしくうるおいのお肌作りに効果的なUV乳液です。
お肌が敏感な方は試してみてはいかがでしょうか。
基礎化粧品やベースメイクで有名なSOFINA jenneから出ている日中用UV乳液。混合肌の方のためのUV乳液であるため、乾燥肌の方でもオイリー肌の方でも心地よく使っていただけるでしょう。
保湿をしつつベタつかない仕様なので、メイク前に塗る乳液としてもぴったりです!
SPF5+、PA++++で紫外線A波とB波の両方からお肌を守ってくれます。伸びがよく、さらりと馴染んでくれるので使い心地がとにかく抜群。ほんのり香る花果実の香りが毎日のメイクをリラックスタイムにしてくれるでしょう。
Obagiのマルチプロテクトは日中用のUV乳液です。お肌の深層部に働きかける仕様になっているため、使うたびに日焼けしづらく、シミにもなりにくいお肌へと導いてくれます。
SPF50+、PA++++でありながら汗や水に強いウォータープルーフなので、紫外線、花粉、PM2.5、ちり、ほこりなどの外的刺激から一日中お肌を守ってくれます。
ズボラボの休日用乳液UVは、一本で保湿、UVケア、肌色補正をしてくれる、女の子の毎朝の「面倒くさい」を簡略化してくれたアイテムです。
SPF28、PA++なので、一日中お家にいる日や、少しだけ近所に出かける日のUVケアとしてぴったり。肌色補正をしてくれるので、ばっちりメイクをお休みしたい日にはこれ一本で済ませられますよ。
SOFINAのbeauteは基礎化粧品やベースメイクで支持を得ている美容ブランドです。高保湿UV乳液は名前の通り、お肌のうるおいを保ちつつ、SPF50+、PA++++で紫外線をブロッグし、UVから皮膚を守ってくれます。
ひと塗りでもちもち質感のしっとりとしたお肌に仕上がるので、乾燥肌で悩んでいる方におすすめです。
さらにハリ感も与えてくれるので、たるみが気になり始めた方にもぜひ使ってみて欲しいUV乳液です。お肌を保湿することで次に乗せるファンデーションも滑らかに塗れ、ヨレにくくなります。
雪肌精のホワイトUVエマルジョンは、ホワイトニングケアをしながらお肌を保湿しつつ、UVケアまでできちゃう優れもの。
美白に憧れている方にはもってこいのアイテムでしょう。肌タイプを問わないので、どんなお肌の方でも心地よくお使いいただけます。
使うほどに美白肌が目指せて、透明感が生まれるでしょう。一日つけていてもつっぱることなく、しっとりとした肌感を保つことができます。くすみも気にならなくなるので、疲れで顔のくすみが目立ってしまうような日はトライしてみてはいかがでしょうか。
UV乳液についてご紹介しました。UV乳液は時間のない朝でも簡単に使えて、保湿力も高いので安心して使えるアイテムです。紫外線をカットしながら保湿できるUV乳液はたくさん登場しているので、ぜひ自分にぴったりのUV乳液を見つけてみてくださいね。