洗顔料の正しい使い方を知っていますか?洗顔やクレンジングといった落とすケアは、スキンケアにおいてとても重要です。間違ったやり方をすると、肌トラブルの原因になってしまうこともあります。洗顔料の正しい使い方や人気のおすすめアイテムについてご紹介します。
【目次】
スキンケアで最も重要だとされているものが、何かご存知でしょうか?健やかなお肌を保つためには、落とすケアをしっかりと行うことが、とても重要です。
与えるケアにばかり気が向いてしまいがちですが、1日の汚れをしっかりと落としてリセットするというケアこそが、最も重要なことなのです。だからこそ、美肌になりたいのであれば、洗顔を正しい方法で行うということが重要になります。
洗顔を正しい方法で行わないと、摩擦が肌の刺激になってしまったり、必要な分の皮脂まで落としてしまったりと、様々な肌トラブルや老化の原因になることがあります。洗顔をしっかりと行うことを心がけることで、健やかな肌作りに繋がっていきますよ。
洗顔料の正しい使い方についてご紹介します。
■ぬるま湯で予洗いする
洗顔料を付ける前に、必ずぬるま湯で予洗いしておきましょう。洗顔の前に顔に付いている汚れをあらかじめ落としておくことで、効率の良い洗顔へとつながります。
■洗顔料をしっかりと泡立てる
洗顔料はしっかりと泡立てた状態で使います。泡が弱いとすぐになくなってしまい、肌と手のクッションの役割を担うことができなくなってしまいます。手を逆さにしても落ちないくらい濃密な泡を作るためには、水の量を少なめにして泡立てることをおすすめします。
泡立てネットをあらかじめ水に濡らしておきます。この時、余分な水をしっかりと切っておきましょう。この工程を挟むだけで、洗顔料が泡立ちやすくなります。
■Tゾーンから乗せていく
洗顔料はTゾーンから乗せていきます。油分が多いところから乗せていくことで、乾燥や肌への負担を少なくすることができます。Tゾーン、あご先、額へと泡を乗せていきます。指には力を入れずに、優しいタッチで泡を転がしていくイメージで円を描いていきます。
■乾燥しやすい部分は手早く
乾燥しやすい頬や目周りは手早く行います。全体に泡が行き渡ったら、素早く優しく円を描くように泡を転がしていきます。乾燥しやすい部分なので、丁寧に行わずに軽く泡を行き渡らせたら、OKです。
■ぬるま湯で洗い流していく
顔全体に泡を転がしたら、ぬるま湯で洗い流していきます。この時のぬるま湯は35度以下の温度にしましょう。手で触れて熱いと感じる温度は、余分な皮脂を流してしまう可能性があるので、30度~35度くらいの温度に設定し流していきましょう。
この時手と肌は触れないように、水を優しく触れされるようなイメージで洗っていきます。洗い残しが出やすい生え際の部分やフェイスラインは、片手で水をすくった状態で流していきましょう。
洗顔料の選び方についてご紹介します。
■種類
洗顔料には石鹸タイプのものと洗顔フォームがあります。洗顔料は成分がシンプルにできているものがほとんどです。洗顔フォームタイプのものは、石鹸に比べると泡が濃厚に作ることができます。保湿成分などに特化して作られているものも多いです。
他にも洗顔パウダータイプや泡で出てくるようなものもあります。自分が好きな使用感の物を選ぶようにしましょう。
■保湿ができるか
洗顔料は顔の汚れを落とすのはもちろんですが、洗浄力が高すぎたり保湿成分が入っていなかったりすると、洗顔直後にツッパリ感を覚えてしまうものがあります。そうなると肌の乾燥に繋がってしまいます。
保湿成分がしっかりと含まれているかどうかも、検討するようにしましょう。
■毛穴洗浄
洗顔料には洗浄成分も様々なものがあります。その中でも、毛穴の汚れをしっかりと落とせるものが使いたいという人が多いはずです。毛穴の汚れをしっかりと落とすための洗顔料は、クレイタイプのものや酵素洗顔などです。
クレイタイプや酵素洗顔はしっかりと毛穴の汚れを吸着するので、毛穴汚れに悩んでいるという人にはおすすめです。
Curelの泡洗顔料は、肌のセラミド成分を守りながら洗います。敏感肌でも安心して使うことができる洗顔料です。汗や汚れだけをすっきりと洗い流すことができます。
Curel 泡洗顔料 / ¥1,296
IPSAのクレンジングマリンケイクは、潤いを守りながら洗う洗顔料です。皮脂や毛穴の汚れをしっかり取り除きます。濃密な泡立ちですっきりとツヤのある肌へ洗い上げることができます。
IPSA クレンジングマリンケイク / ¥2,700
THREEのバランシングフォームは、弾力のある泡が特徴です。そっと転がすだけで毛穴の汚れを取り除くことができます。しっとりでなめらかな洗いあがりに仕上げます。
THREE バランシングフォーム / ¥3,780
洗顔料についてご紹介しました。洗顔料を正しい方法で使用するということは、健やかな肌を保つためにはとても重要なことです。化粧水や美容液に力を入れる前に、まずは洗顔料を見直してみてはいかがでしょうか?