写真撮影をする際の可愛いポーズの一つとして人気があるウインクですが、ウインクがうまくできないとお悩みの方は多いですよね。そこで今回は、ウインクができない原因やウインクのやり方をご紹介します。
【目次】
写真撮影やアイメイクをする際にするウインクですが、ウインクが上手くできないとお悩みの方は少なくありません。
ウインクができない原因は、色々な理由があります。
■脳の指令が原因
例えば、手や脚を動かす際は、左右別々に動かすのは簡単ですよね。しかし、左右の目を動かす脳からの指令は、左右同時に出されてしまうため、片方の目を開け、片方の目を閉じるウインクは難しいと感じる方が多いですね。
したがって、左右の目を別々に動かす練習をして、脳がウインクのやり方を学習すれば、ウインクが簡単にできるようになりますよ。
■表情筋が発達していない
また、表情筋が発達していないと、自分がイメージしているように目を動かすことができず、ウインクができないケースもあります。表情筋は、目だけでなく、頬や口なども動かし、表情を作る役割がありますので、表情筋を鍛えることでウインクや素敵な笑顔を習得することができますよ。
■歪みが影響していることも
そして、体や顔に歪みがあると、動作にも偏りが出てしまいます。特に、顔に歪みが起きていると、表情が左右対称にならなかったり、一方が動かしにくくなることもあり、ウインクができない原因になることもあります。
■人種や遺伝が原因の一つになっていることも
また、日本人には、比較的濃い顔で二重の方が多い縄文顔と、あっさりとした顔で一重の方が多い弥生顔の2種類の顔つきの人種がいると言われています。
日本人は、ウインクが苦手な弥生顔の人が多い傾向があります。
また、弥生型の人の中でも、遺伝が関係してウインクが得意な方と苦手な方がいます。
■表情筋が衰えるのはなぜ?
ウインクができない原因の一つになっている表情筋の衰えは、日常生活を送っているだけでは、鍛える機会があまりありません。
特に、大人になり、表情を変化させる機会が減った方は、表情筋が衰えやすいですね。また、柔らかいものばかり食べていると、表情筋を動かす機会が減ります。
モデルさんや女優さんも、自然で魅力的な笑顔を作るためには表情筋を鍛えていることが多いですし、表情筋を鍛え、まぶたを動かす力がアップすれば、ウインクがしやすくなりますよ。むくみやたるみの予防にもつながります。
■表情筋を鍛える方法
表情筋を鍛える方法は、例えば、おでこの筋肉が動かないように手でおでこをおさえながら、両目を開閉して目の周りの筋肉を鍛えてみましょう。
また、両目を閉じた状態から、片方の目を手でおさえ、もう片方の目を開閉して目の周りの筋肉を鍛え、ウインクのやり方に慣れるのもおすすめです。まずは5秒間ウインクを行ってみましょう。少しずつウインクする時間を延ばしていき、20秒程度ウインクできるようになったら、手を使わずにウインクする練習をしてみましょう。
■笑顔の練習もおすすめ
そして、笑顔の練習をするだけでも目を動かす筋肉を鍛えることもできます。例えば、右目でウインクをする場合、右の口角を上げると、ウインクがしやすくなります。目の周りの筋肉を鍛えることや、ウインクをする感覚を身につけることは、ウインクの仕方をマスターするためには効果的ですよ。ウインクが上手くできない場合でも、笑顔でカバーできるのがメリットです。
可愛いウインクのやり方には、いくつかコツがあります。
■やや上目遣いでアゴを引く
ウインクをする際には、アゴを引き、やや上目遣いにするのがおすすめです。
例えば、写真撮影をする場合は、ウインクをして斜め上からカメラを見るようにして写真を撮ると可愛く写りますよ。開けている方も目もぱっちり見えます。
ただし、上目遣いをしすぎてしまうと、睨んでいるように見えてしまいますので注意しましょう。
■リラックスする
そして、ウインクをする際にはリラックスすることも大切です。
例えば、ウインクをしようとしておでこや口角に力が入りすぎてしまうと、不自然に見えたり、老けて見えてしまい、ウインクが台無しになってしまいます。リラックスして笑顔を作るようにしましょう。
あらかじめ鏡を見て練習しておくと、写真撮影をする際の自信にもつながりますね。
ウインクのやり方は練習しているけれど、まだウインクができない場合でも、かわいい写真を撮ることもできます。
■手でサポート
例えば、写真撮影をする前に、両目を閉じたら、片方の目だけを手でおさえて、もう片方の目を開きます。ウインクのやり方を練習した時の手順と同じですね。
そしてそのままの状態でカメラを見て、写真撮影を行いましょう。もちろん、上目遣いにするのも忘れないようにしましょうね。
■ウインクをキープできない場合のカバー方法
しかし、ウインクしている状態が上手くキープできず、半目になったり、表情が不自然になってしまう場合は、ピースやドリンク、お花や小物などで閉じている方の目を隠すというカバー方法もありますよ。
可愛いウインクのやり方は、上目遣いでリラックスして行うのがポイントです。ウインクがうまくできないとお悩みの方は、まずは手を使って片目を閉じる感覚を身につけることから始めてみましょう。