コーデの難易度が高いペイズリーワンピースをうまく着こなせれば、おしゃれ上級者間違いなし!年代別のおすすめコーデをご紹介するので、今年こそペイズリー柄にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
【目次】
バンダナやストールなどでよく目にするペイズリー柄。そもそもはイギリス人兵士がインドから持ち帰った織物を、イギリスのペイズリー地方で生産し始めたのが発祥です。
インパクトが強い柄は、菩提樹の葉や松かさ、ヤシの実、マンゴー、ざくろなどの生命力の強い植物がモチーフとなっています。
また、ゾウリムシやミドリムシなどがテーマになっているという説も。どちらにしても生命力をテーマにした柄と言えますね。
日本でペイズリー柄が注目されるようになったのは、60年代のサイケデリックなファッションが流行した時代。それ以降も人気は衰えず、今では様々なアイテムに取り入れられています。
ワンピースの場合は、デザインやカラーによって印象がガラッと変わるのもペイズリー柄の特徴。
レトロなイメージもあれば、プロヴァンス風のナチュラル系、ボヘミアンテイスト、リゾートファッションなど、幅広いスタイルを楽しむことができます。
透け素材のペイズリー柄は、デニムと合わせても大人っぽさ全開。ロング丈のシャツワンピースのボタンを下の方だけ開けて、濃いめのデニムを覗かせれば、ほど良くカジュアルダウンします。
ワンピースのきれいなラインを引き立たせるように、ヘアはアップスタイルがおすすめ。リゾートシーンでは、1枚で着たり日焼け対策にサラッと羽織るのも素敵ですよ。
ペイズリー柄の中でも、バンダナのようなシンプルなタイプはカジュアル寄りなので、20代のラフスタイルにぴったり。
ネイビーベースでも、白いペイズリー柄のおかげで軽やかに仕上がります。ベージュのカーディガンでナチュラルな雰囲気を出して、足元はスニーカーではずしましょう。
ワンピースと同じ丈くらいのロングカーディガンとデニムで作る旬のレイヤードコーデ。インナーからフリル襟を覗かせるのもポイントです。
ブラウン系のペイズリーワンピースは、さりげなく柄が浮き出て落ち着いた雰囲気に。オリエンタルなバッグやアクセサリーも、生命力溢れるペイズリー柄とマッチします。
ペイズリーワンピースの上から真っ白いニットを被って、スカートっぽく着てもサマになります。ロング丈の足元から覗くスニーカーも、若々しくて可愛いですね。
ウエストのくびれラインを見せるのが難しいので、黒いショルダーバッグを斜め掛けにしてメリハリを出しましょう。
プロヴァンス風のペイズリーワンピースは、リゾートシーンにぴったり。インナーを白でまとめて、鮮やかなブルーのペイズリーワンピースを羽織れば、爽やかな好感度高めコーデに。
もちろん1枚で着ても、上からカーディガンを羽織ってもバランス良く仕上がるので、着回しも楽しめますよ。
デコルテラインがきれいに見えるVネックのペイズリーワンピース。ワイドパンツを合わせてIラインを強調することで、細長いシルエットが完成します。
袖や裾がフリルになっているので、1枚だと少々若見えする可能性も。小物使いなどのおしゃれテクニックで、大人っぽいラフ感をかもし出してください。
ふんわりシルエットのペイズリーワンピースは、1枚で着るとフェミニンなイメージが強めに。ちょっとはずしたい時は、カジュアルな小物を投入するのがおすすめです。
メンズライクなキャップと、足元のビーサンでカジュアル感をプラス。ワンピースとのギャップで、周りからも一目置かれるコーデになるでしょう。
ウエストにギャザーが入った、シンプルなペイズリーワンピース。カラーリングを控えめにすれば、オフィスシーンにも大活躍します。
自分らしさを表現したい時は、あえてヒールではなくショートブーツで個性を出してみましょう。
体型カバーを気にする必要がない20代は、ストンとしたシルエットのペイズリーワンピースで涼しげなコーデに。
切り替えやフリルがあるデザインでも、地味めのカラーリングならゴチャつく心配もありません。テイストに合わせたバッグや靴にすれば、季節感も表現できます。
意外に着こなしの幅が広いペイズリーワンピース。レイヤードやアウターとしても楽しめるので、お手持ちのアイテムと合うカラーを選んで日々のコーデに取り入れてみましょう。