「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、目線によって相手の心理を知ることができると言われています。目線から相手の心理を読み取ることができれば、相手の考えをもっとよく知ることができるので、会話中は目線に注目してみませんか?
【目次】
「言葉に出さなくても、目の表情で相手に伝えることができる」という意味を持つ「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、相手の心理は目線から簡単に読み取ることができると言われています。
それほど目は正直なことが分かりますよね。
目線による心理がわかれば、人付き合いが上手になることはもちろん、恋愛面でも活かすことができます。
ただし、男性と女性では愛情表現などが異なるように、目線でも心理が異なる場合があるのです。
そこで今回は代表的な目線の心理を、男女別にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■男性による「目が合う」目線の心理
話すときに目線がしっかり合うのであれば、相手に興味がある、相手のことが好きだという心理が隠されています。
また、自分をさり気なくアピールしているときでもあると言われているので、好意を寄せているときの目線であることが分かりますね。
■女性による「目が合う」目線の心理
女性の場合は、相手のことが好きな証拠だと言われているので、目が合うことで真剣さを伝えることができます。
女性がしゃべっているときではなく、男性がしゃべっているときに目を見てくるのであれば、好きのサインかもしれません。
■男性による「目が合わない」目線の心理
話しているのに目が合わないのであれば、相手のことが好き、もしくは相手に興味がない気持ちの表れだと言われています。相手の話し方やトーンなどで見分けることが良さそうです。
■女性による「目が合わない」目線の心理
女性の場合は、相手のことが嫌いだと思っていることが多いようです。冷たい反応であれば特に、関わりたくないのだという気持ちが出ていることが分かります。
■男性による「目線を下にそらす」心理
男性が目線を下にそらしたときは、嫌っているのではなく、どうやら恥ずかしいという気持ちが強いようです。好きな人を目の前にして緊張しているそうですよ。
■女性による「目線を下にそらす」心理
女性の場合は、恥ずかしくて目線を下にそらしてしまうこともあるそうですが、嫌いな相手に対しても同じようにしてしまうことがあるそうです。
これでは見分け方が難しいと思いますが、下を向いたときに口角が緩んでいれば好き、キュッと閉じていれば嫌いという場合が多いと言われています。
■男性による「目線を横にそらす」心理
男性が目線を横にそらした場合は、「この人苦手かも」というようなマイナスイメージを持っているときに多いと言われています。
■女性による「目線を横にそらす」心理
女性の場合は、苦手や嫌いを通り越して、相手を拒否しているときなのだそう。関わりたくないというくらい、激しくシャットアウトされているのかもしれません。
「右上を見る」という目線の心理は、男性も女性も同じになります。
右上を見ながら会話をしているようであれば、未来のことを考えながら話していることになるそうです。ですので、夢や結婚、マイホームなど、将来のことを話していると、自然に右上を見ているかもしれません。
ただし、男性の場合は誤魔化すときに右上を見ることがあるそうなので、内容の流れから判断するといいですよ。
「右下を見る」目線の心理も、男性と女性に違いはなく、過去の辛かった思い出を思い出しているときだと言われています。
例えば、あのときのケガは痛かった、あの場所が寒かったなど、あまりいい思い出ではないときに多くなる目線になるそうです。
自然と顔にも嫌な表情が出てしまうかもしれません。
「左上を見る」目線の心理も、男性と女性で違いはなく、過去を思い出しているときであると言われています。
ですので、出身地や学歴など、過去のことを聞いたときは、思い出すために左上を見る人が多いです。
男性に過去の恋愛などを質問し、左上を見てから目が泳いだ場合は、過去の出来事を思い出して隠そうとしているときかもしれませんよ。
「左下を見る」目線の心理も、男性も女性も同じです。
左下を見るときは自分の中で自問自答したり、自分の考えをまとめたりしているときだと言われています。
そのため、左下を見ているときは、男性も女性も頭の中がフル回転しているということになるそうです。
■男性による「視線がおよぐ」目線の心理
男性で視線が泳いだ場合は、嘘をついているとき。女性が嘘をつくときはじっと見つめるのですが、正反対ですよね。やばい、やばいと、かなり焦っていることが分かってしまいます。
■女性による「視線がおよぐ」目線の心理
女性の場合は、隠し事をしている可能性もありますが、悩み事に対して考えているときでもあるようです。あれなら、これなら、と脳の動きに合わせて視線がきょろきょろしてしまうそうですよ。
■男性による「じっと見つめる」目線の心理
男性の場合は、自分の存在に気付いてほしいなど、何かしら強いアピールをしているときに行っていることが多いようです。また、好みの女性がいたときにも送られる視線なので、どちらかというと好印象を持っている心理になりそうですよ。
■女性による「じっと見つめる」目線の心理
女性の場合は、大半が嘘をついているときだそう。じっと見つめることで、「私は嘘をついていない」という念を送っていると言われています。そのため、真顔で見つめてしまうことが多いようですよ。
口元って、感情が表れやすい部分なんです。
嬉しいときや幸せなときは自然と口角が上がりますし、
反対に悲しいときや不機嫌なときは口角は下がります。
会話中に異性が異性の口元を見るのは
興味がある証拠とも言えるでしょう。
あるいは、
「相手の唇を見る」という恋愛テクニックを実践しているケースもあるようです。。
相手の唇に視線を向けることで伏し目がちになり色っぽく見えると同時に、
相手にキスを連想させることができるようです。。
このテクニックを知っていれば、
異性を振り向かせる為にわざと口元を見ている可能性もあるので注意!!
目線で分かる相手の心理をご紹介しました。自分自身でも無意識に行っている目線があったのではないでしょうか。会話中は相手の目線に注目して、どんなことを思っているのか感じとってみてくださいね。