革靴というと男性が履くおじ靴のイメージがありますよね。革靴の種類や名称は意外と知らない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、革靴の定番デザインをピックアップして、その名称や特徴をご紹介します。ぜひチェックしてください。
【目次】
マニッシュコーデの足元やフェミニンコーデのはずしにも使える、いわゆる「おじ靴」と言われる革靴。女性らしいパンプスとはまた違う魅力があります。そんな革靴ですが、意外と知らないのが革靴の種類やその名称。革靴を毎日履いているお父さんや彼氏も知らないかもしれません。
そこで今回は、そんな革靴の種類やその名称をご紹介していきます。一緒に特徴もご紹介するので、デートの時などに彼氏の履いている革靴のことを教えてあげるといいかもしれません。
プレーントゥシューズはつま先に装飾や切り替えのない、一番シンプルなタイプの革靴。合わせるコーデを選ばないので、メンズコーデではビジネスやフォーマルに使いやすい革靴です。
フォーマル過ぎないので、女性のシンプルカジュアルなコーデにも似合います。さらっと足元でマニッシュな雰囲気を作ってくれて基本の革靴と言えます。
ストレートチップシューズは、つま先に横一文字の切り替えが入っている革靴。プレーントゥ同様にシンプルなので、メンズコーデではビジネスやフォーマルで使いやすい革靴です。
レディースコーデでもシンプルなストレートチップは使いやすいので、オフィス・カジュアル問わずマッチします。白のストレートチップは、春夏のシンプルなスカートやワンピースの足元のはずしにぴったりです。
ウィングチップシューズはつま先の切り替えがW字型になっている革靴。男性が履く際はカジュアル感が強まるので、フォーマルな席には使えません。
そのクラシックな雰囲気がおしゃれ感をアップしてくれるので、大人女子の方にはぜひマニッシュコーデの足元に合わせて欲しい革靴です。
Uチップ(Vチップ)シューズは、つま先にU字型(またはV字型)の切り替えが入っていて、靴に厚みが出る縫い方で作られている革靴です。全体が丸みを帯びていてカジュアルな印象なので、男性はフォーマルはもちろんビジネスシーンにもあまり最適とは言えません。
レディースコーデではカジュアルコーデに合わせる革靴として使えます。厚みがあるので幅広・甲高タイプの方が履く革靴におすすめです。
ローファーは超定番の革靴。他の革靴は履いたことがなくても、ローファーは履いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。靴ひもがないので、脱ぐ履くが簡単で楽ちんなのが魅力です。かなりカジュアル度が高めなので、メンズコーデではフォーマルやビジネスシーンで履くのはおすすめできません。
アイビールックの定番靴なので、トラッドなコーデに相性抜群です。スクールガール風な装いにもぴったりなので、トレンドのチェックアイテムにも合わせたい革靴です。
ローファーの中でも甲の部分にビットモチーフがかかったものがビットローファーです。メンズコーデではデニムや休日のパンツスタイルの足元に、リッチな雰囲気を演出してくれます。
レディースコーデにおすすめなのは、シェイプされたシルエットのビットローファー。女性らしい雰囲気の革靴になります。マニッシュコーデからカジュアルなデニムコーデまで合わせやすい革靴です。
タッセルローファーもローファーの一種ですが、甲の部分にフリンジがあしらわれているので、ボリューム感のあるローファーです。フォーマルな席には難しいですが、ローファーの中ではカジュアル度が低い革靴です。
程良いボリューム感があるので、センタープレスのパンツの足元に合わせてアクセントにしたり、デニムに合わせるカジュアルコーデにももちろん使えます。
モンクストラップシューズは、バックル留めのストラップで甲の部分を締めるタイプの革靴。紐靴よりもカジュアルですが、メンズコーデではビジネスシーンで使える革靴です。
格式ある佇まいが美しい本格的な造りのモンクストラップの革靴は、女性のマニッシュで端正なパンツコーデに合わせるのがおすすめです。
いかがでしたか?今回は革靴の種類や名称、その特徴などをご紹介しました。男性が履くいわゆるおじ靴は、意外とスカートの足元にもハマってはずしに使えたり、甘辛コーデに仕上げたりすることができます。今まで興味のなかった方もぜひこの機会に革靴をチェックしてみてください。