まつげをしっかり上げるのに役に立つのが、ホットビューラーです。さまざまな種類のホットビューラーがありますが、どれが人気があるのか気になりますよね。今回はおすすめのホットビューラーの選び方や使い方をご紹介します。
まずはホットビューラーは何が魅力的なのか、ホットビューラーを使うメリットについてご紹介します。
ホットビューラーは、カールがしっかり固定できます。ビューラーを使ってカールを付けても、すぐにまつげが下がってしまうという人もいるかと思います。ホットビューラーは、熱の力でクセを付けているので、カールがしっかり固定できます。
マスカラ下地やカールマスカラなどを併用するだけで、1日中上がった状態のまつげがキープできるというメリットがあります。
ホットビューラーは、自然なカールが付けられるというメリットもあります。ビューラーを使ってまつげを上げても、直角に上がってしまって自然なまつげを作れなかった経験をしたことがある人は多いと思います。
ホットビューラーは力強く挟まなくてもカールがしっかり付くので、自然なカールを作ることができます。CカールやJカールなど、使い方次第でさまざまなカールの形が作れるのもホットビューラーの魅力です。
ホットビューラーは、マスカラの後にも使用することができます。ビューラーも使えないことはないですが、ビューラーのゴム部分とまつげがくっついてしまい、きれいな仕上がりにならないこともあります。
ホットビューラーにはそういった心配がありません。自然にカールをプラスすることができるので、どのタイミングでも使いやすいです。
では、ビューラーとホットビューラーで作るカールには、どんな違いがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
ホットビューラーは、マツエクにも使用できるアイテムです。マツエクにビューラーを使うと跡が付きやすく、まつげが傷んでしまい、取れやすくなってしまいます。そのため、マツエクをしながらまつげを上げたい場合は、ホットビューラーを使うようにしましょう。
マツエクは付けた直後はカールがキープされますが、量が少なくなってくると全体的にカール感が少なくなってきます。そうなった時に自まつげと一緒にマツエクをカールさせることで、目力アップが叶います。マツエクをしている人は、ホットビューラーを1つ用意しておくと良いでしょう。
ビューラーにもビューラーにしかないメリットがあります。それは、根元からしっかりまつげが上げられるということです。まつげがもともと短い人やまぶたの上に脂肪が多い人は、なかなかまつげが上げられない人も多いでしょう。
そういった時には、ビューラーを使って根元からしっかり挟むことでカール力をアップさせることができます。また、もともとまつげが太くて多い人の場合も、ホットビューラーよりビューラーの方が上げやすい場合が多いです。
それぞれのまつげによって合う合わないがあるので、しっかり見極めて使う必要があります。
きれいなまつげを作りたいという人には、ビューラーとホットビューラーの併用がおすすめです。ビューラーで根元からしっかりまつげを上げてから、マスカラ下地やマスカラを使い、さらにホットビューラーでカールをキープすることできれいなまつげを作ることができます。
まつげがなかなか上がらない、すぐに下がってきてしまうという人はどちらも併用することで、まつげの悩みから解放されるのでおすすめです。
ここからは、おすすめなホットビューラーの選び方についてご紹介します。
ホットビューラーを選ぶ上で大切なことは、しっかりまつげが上がるかどうかです。ホットビューラーにもいろいろな形状や価格帯のものがありますが、自分のまつげによって合うものと合わないものがあります。
温度があまり上がらなかったり、形状が上げにくかったりすると、ホットビューラーとしての役割を果たさなくなってしまうので、とにかくまつげの根元にも使えるようなものがおすすめです。
ホットビューラーには、挟んで使うものもあれば、挟まないでコームでとかすように使うものもあります。どちらもそれぞれメリットとデメリットがあるので、自分に合ったものを選ぶことがおすすめです。
挟んでカールするタイプのビューラーは、根元からしっかり上げることができます。しかし、自分のまぶたにフィットしない形状のものだと、どんなに頑張っても根元からまつげは上げられないので注意するようにしましょう。
挟まないタイプのホットビューラーは、自然なカールが作れるうえにまぶたの形を選ばないので使いやすいです。ただし、ものによってはまぶたに熱い部分が触れてしまうものもあるので、注意しましょう。
ホットビューラーを選ぶ時は、すぐに温まるものを選ぶようにしましょう。ホットビューラーの中にはしっかり温まるまでに時間がかかるものもあります。特にお直しで使いたいという場合もあると思うので、できるだけ短時間で温まった方が使いやすいです。
また、スイッチを付け忘れて使えなかった!ということがないようにするためにも、できるだけ短時間で温まるタイプのホットビューラーがおすすめです。
ホットビューラーは温度が上がった状態でまつげを上げるアイテムなので、安全性が高いものを選ぶことも大切です。あまりに温度が高くなりすぎるホットビューラーは、まぶたを火傷してしまう可能性があります。
まぶたはとてもデリケートな部分なので、安全性に配慮して使えるものを選ぶようにしましょう。値段が安いからという理由だけで購入した場合、熱い部分がまぶたに付いてしまうような設計になっているものもあるため、口コミなどをチェックして、安全に使えるものを選ぶことが大切です。
ここからは、ホットビューラーのおすすめの使い方についてご紹介します。
まずはビューラーを使って根元から上げていきましょう。こうすることで、まつげのカール力を上げることができます。挟むタイプのホットビューラーを使う場合は、最初に使ってもOKです。
ビューラーを使う時は、まつげの根元にしっかり固定した状態でカールを付けていきましょう。力は入れずにゴムの力でカールを付けていくイメージです。これを3段階に分けて、カールを付けていきましょう。
カールがある程度付いたら、マスカラ下地で固定します。マスカラ下地を使うことで、カールが下がるのを防ぐことができますよ。ここでカールの形が気に入らなくても、最後にホットビューラーを使うのでそこまで気にする必要はありません。
ただ、ダマにならないようにマスカラコームなどを使って整えていくのがおすすめです。
マスカラ下地が塗れたら、マスカラを塗ります。マスカラは根元からしっかり乗せて、まつげをしっかりセパレートしていきましょう。マスカラの段階でもダマができないように、マスカラコームなどを使ってとかしていくようにします。
扇状に広げるような形で、しっかりマスカラを塗っていってください。ボリュームや長さが足りない場合は、重ね塗りしていってOKですが、重ねる度にコームでとかすようにしましょう。
最後の段階でホットビューラーを使います。マスカラが完全に乾く少し前に使うことで、カールキープ力が上がります。ホットビューラーはカールさせたい部分で1秒間ほどキープしながら、カールを付けていきます。
1ヶ所に対して長時間置きすぎると、まつげが傷む原因になるので、1秒以上は置かないようにしましょう。カールをしっかり付けたい場合は、竹串や綿棒など細いものを使って、まつげの上側から押さえるようにしながらカールを付けると、自然なカールが作れますよ。
目頭部分や目尻部分は、ビューラーだけではなかなか上げにくい部分なので、まぶたに付かないよう気を付けながら、まつげをしっかり上げていきましょう。
最後に、おすすめしたいホットビューラーをいくつかご紹介します。
PanasonicのまつげくるんセパレートコームEH-SE51は、まつげ1本1本扇状に広げて伸ばします。ダブルヒーター搭載で、しっかりまつげをカールアップ。コーム部分が取り外せるので、お掃除も簡単です。
貝印のホットアイラッシュカーラーグラマラスレッドは、新発想のヒートアップパネルで、自然な放射状のまつげを作ります。コンパクトなサイズ感で持ち歩きにも便利です。マスカラ後すぐに使いやすいような、こだわりの形状になっています。
貝印ホットアイラッシュカーラーグラマラスレッド / ¥2,420
ニトリのホットアイラッシュカーラーは、Wヒーターでしっかりカールをキープします。まつげを挟んで上げるので、根元からカールを付けやすいです。ポーチにも収まりやすいサイズ感で、お直しにも使えます。
ニトリホットアイラッシュカーラー / ¥508
おすすめのホットビューラーについてご紹介しました。ホットビューラーを使ってメイクをするだけで、カールの持ちが格段によくなります。まつげがなかなか上がらないと悩んでいる人は、ぜひ使ってみてくださいね。