お風呂上がりにすぐ化粧水を使った方がいいのか、迷っている人はいませんか?確かにスキンケアするまでのつなぎに化粧水を塗った方がいいのか気になるところです。お風呂上がりに化粧水を使うメリットや正しい使い方をご紹介します。
お風呂を上がってからスキンケアをする人はほとんどだと思いますが、お風呂場からスキンケアする場所まで離れている人も多いのではないでしょうか?そんな時、その間のつなぎに化粧水を使った方がいいのか悩むところです。
お風呂上がりに化粧水をするメリットは、その短時間の乾燥を防ぐことができることです。お風呂上がりは洗顔やクレンジングをした後で、肌に油分や水分がなく乾燥しやすい状態です。
一刻も早く肌に水分を入れてあげることで、乾燥の悪化を防ぐことができます。肌の乾燥が気になるという人は、お風呂上がりになるべく早く化粧水をつけてあげるといいでしょう。
ただ、絶対に何があっても10秒以内につけなくてはいけない!という決まりはないので、ほんの少し離れているような場所で、ツッパリを感じなければ無理に化粧水を塗る必要はありません。
早ければ早いに越したことはありませんが、そこまで神経質になる必要はありませんよ。
おすすめのお風呂上がりの化粧水の選び方をご紹介します。
■火照りやすい人はさっぱりタイプ
お風呂にしっかり浸かって、肌が火照りやすいという人は、さっぱりタイプの化粧水がおすすめです。さっぱりしていたり、引き締め効果があるものを選べばお風呂上がりの肌もすっきりします。
■乾燥肌の人は保湿タイプ
肌の乾燥が気になる人は、保湿タイプの化粧水を選ぶようにしましょう。肌のツッパリが気になる状態は肌にあまりよくないので、それをしっかり補えるような保湿力がある化粧水がおすすめです。
■プレ化粧水もおすすめ
化粧水の中には、化粧水の前に使う導入化粧水やプレ化粧水というものもあります。それは本格的に保湿をする化粧水ではなく、この後に使う化粧水の浸透をよくするものです。
自分のお気に入りの化粧水があって、時間をかけてしっかりケアしたいという場合は、プレ化粧水を使ってお風呂上がりに保湿してから、後で座りながらゆっくりケアするのもおすすめですよ。
お風呂上がりのおすすめの化粧水の使い方についてご紹介します。
■洗顔をする
化粧水をする前に洗顔やクレンジングは、済ませておくようにしましょう。人によってお風呂場で顔を洗う人もいれば、洗面台で顔を洗う人、お風呂の前に洗う人やお風呂の後に洗う人などさまざまです。
どの順番でもいいですが、化粧水の前にしっかり顔を洗っておいて、顔の水気を拭き取っておくようにしましょう。
■すぐに手に取れる場所に置いておく
化粧水は顔を洗ってからすぐに使える場所に置いておきましょう。お風呂で顔を洗う人であれば、風通しの良いところであればお風呂場の中に置いておいてもOKです。それ以外は洗面台や脱衣所の近くなど、すぐに手に取れるような場所に置いておくのがおすすめです。
■素早く肌になじませる
お風呂上がりの化粧水は、しっかり時間をかけてなじませるというよりは、素早く肌になじませるのが目的です。時間をかけずに、手のひらにとって顔全体になじませていきましょう。
顔全体がある程度保湿されたらもう十分です。
■いつも通りのスキンケアをする
お風呂上がりに化粧水を塗ったら、保湿がされるので安心です。ここから自分がゆっくりスキンケア出来るような場所に移動して、いつも通りのスキンケアを進めるようにしましょう。
化粧水を塗ってしまったからといって、化粧水を塗ってはいけないということではないので、お気に入りの化粧水があればまた塗ってもOKです。
お風呂上がりの乾燥を防ぐためには、化粧水以外のアイテムの使用もおすすめです。お風呂上がりにおすすめのアイテムをご紹介します。
■パック
お風呂上がりに使うアイテムは、パックもおすすめです。あまり高頻度で使う必要はないですが、肌の乾燥が酷いと感じる時は、お風呂から出たらすぐに顔にパックを貼ってしまいましょう。そうすることで、よりしっとりとした肌を手に入れることができますよ。
■オイル
プレアイテムとして、オイルを使うのもおすすめです。オイルには肌を柔らかくする効果があるので、肌をほぐしてその次に使うアイテムを浸透しやすくする効果が期待できますよ。
■導入美容液
美容液タイプの導入ケアもおすすめです。保湿力重視の導入美容液も多いので、乾燥肌でも安心です。肌への浸透をしやすくする上に、肌に潤いも与えられるので一石二鳥のアイテムです。
お風呂上がりの化粧水についてご紹介しました。お風呂から上がった直後には化粧水をつけた方がいいのか、悩む人は多いです。できれば化粧水を塗るのは早い方が良いですが、必須というわけではありません。早いに越したことはないので、1度入浴後すぐに化粧水をつけるスキンケアに挑戦してみてはいかがでしょうか?