最低気温が3度なのは12月から3月にかけての真冬の時期に多く見られます。朝晩は冷え込むのでしっかり防寒がマストですが、大人女子としてはおしゃれも忘れたくありませんよね。
そこで今回は、気温が3度の日におすすめの服装を、最低気温と最高気温別にご紹介します。
【目次】
最低気温が3度の日は12月から3月にかけての真冬の時期に見られます。最高気温は10度前後まで上がりますが、朝晩は冷え込んで昼間の空気も冷たいので、しっかり防寒することが最優先です。ただ、大人女子としてはおしゃれも忘れたくないので、いかに防寒しながらおしゃれに見えるコーディネートができるかがポイント。
そこでまずは、最低気温が3度の日に、防寒とおしゃれの2つを同時に叶えるような服装選びのポイントをご紹介します。
真冬のコーデの主役はアウター。どんなにおしゃれなニットを着ていてもアウターがおしゃれでないと台無しになってしまいます。主役アウターにトレンド感のあるものを選ぶことで一気にコーデが垢抜けますよ。
最低気温3度の日には、防寒力のあるダウンコートや厚手のウールコートが最適です。
アウターはベーシックなトーンになりがち。アウターは面積も広いので、ダークトーンのアウターを着ていると落ち着いた印象にまとまってしがちです。
そのため、マフラーやブーツなどの防寒小物はもちろん、バッグなどの小物はコーデのアクセントになるようなものを選ぶのがGOOD。コーデのおしゃれ感がアップします。
「アウターを脱がないから……」と適当なコーデをしていても意外と見えているかも!?
アウターを脱いで室内にいる時や、アウターからチラ見えする時の中に着ているコーディネートにも気を配りましょう。
気温が3度といっても、最高気温が3度のときと、最低気温が3度のときは適切な服装が異なります。では、具体的にはどのようなコーディネートがよいのでしょうか。
まずは最高気温3度のときにぴったりのコーディネートをご紹介します。
最高気温3度の日の朝晩はかなり冷え込みます。気温が上がる昼間も空気が冷たいので、アウターは防寒力があるものが最適。
ロング丈のダウンコートはアウターの中でも防寒力がトップクラス。スタンドカラーで首元を温めてくれるものはマフラー入らずで便利です。合わせる小物にはファーバッグなどを選んで、おしゃれ感をアップさせるのがポイントです。
冬コーデの上級者テクといえばアウターレイヤード。最高気温が3度の日にもアウターレイヤードは使えるコーデです。
1枚で暖かな洋服をピックアップするのもおすすめですが、室内に入ると暖房がきいていて汗ばんでしまうことも。室内に滞在する予定があるときには、温度調節をしやすいレイヤードコーデに挑戦してみてはいかがでしょうか♡
ムートンコートは見た目も着心地も暖かいので、最高気温3度の日にぴったりなアウター。モコモコした素材感が真冬の季節感も演出してくれます。
ベージュのムートンコートのインナーやボトムはあえてブラックで揃えることで、コートを主役として際立たせたコーデ。ゼブラ柄バッグをアクセントとしてプラスすることで、さらにおしゃれ感がアップしています。
次に、最低気温3度のときにおすすめのコーディネートをチェックしていきましょう。
ダークなトーンで重くなりがちな真冬のコーデ。大人女子はコーデの主役のコートにきれい色のものを選んで、華やかな装いにするのがおすすめです。
黒のニットにベージュパンツを合わせたベーシックカラーコーデには、きれいな発色のイエローのダッフルコートを羽織って。ベーシックカラーで作るコーデは上品な印象ですが少し地味な印象も。イエローをプラスすることでお互いのカラーを引き立て合うカラーコーデになります。
アウターの中から見えるニットは、そのパターンを使ってコーデの雰囲気を変えることもできます。ジャカード柄ニットはコーデ全体の色のトーンがダークでも、コーデの雰囲気を変えてくれるアクセントになります。
最低気温が3度の日は最高気温が10度前後まで上がる日もあるので、暑くなったら脱ぐことができるカーディガンタイプなら、温度調節をしやすいのにおすすめです。
重い印象になりがちな真冬コーデですが、ちょっとした着こなしテクで抜け感をプラスすることでコーデ全体がおしゃれな印象になります。
ブラックのボアブルゾンは防寒対策にぴったりのアイテム。インナーにはホワイトのワンピースを選ぶことで、メリハリをつけてくれるでしょう。
ここからは、気温3度のときの天気別におすすめのコーディネートをご紹介します。
真冬コーデはどうしても地味な印象になって大人かわいい雰囲気を演出することが難しくなります。そんな時に活躍するのが白のざっくりタートルニット。女性らしい柔らかなテイストを冬コーデにプラスしてくれます。
晴れの日にはホワイトで明るい気分に。上品な大人かわいさが際立つ冬コーデが完成します。
曇りの日は晴れ間が少なく寒さを感じやすいことが特徴。そのため、防寒性の高いアウターを取り入れることが大切です。ふっくらとしたシルエットのボアアウターは暖かさをキープしてくれておすすめ。アウターにボリュームがある分、他のアイテムはスッキリしたシルエットのものを選ぶといいでしょう。
雨や雪の日などの冷え込みが強い日には、靴や帽子といった小物にも防寒力があるものを選びましょう。ブーツやニット帽なら、防寒だけでなく大人かわいさも演出できます。雨の場合は浸水する可能性がありますが、雪であればムートンブーツもおすすめ。
パンツの色に揃えたニット帽やベージュのスエード素材ブーツは、素材感が冬らしくてコーデに大人可愛い雰囲気もプラスしてくれます。
最後に、おすすめのアイテムを使ったコーディネートをご紹介します。
軽くて温かいアウターとして人気が高まっているのがエコムートンコート。リアルムートンよりも取り扱いが簡単なのが魅力。ダウンコートよりもきれいめに着られるので、デートにもおすすめです。
ミントグリーンのプリーツスカートを合わせて春を先取りしたコーデに。足元もシルバーのバレエシューズで軽やかに仕上げています。厚手タイツを合わせれば、ブーツ合わせでなくても寒さを感じずに過ごせますよ。
エコムートンコート同様、きれいめに着られるのに温かいエコファーコート。毛並みに光沢感があるので、黒でも重たい印象になりません。他のアイテムを白やグレーでまとめれば、色味が無いのに温かみを感じさせる冬のモノトーンコーデに。
ふわもこ感がキュートなボアコート。オーバーサイズのものを選べば、羽織るだけで今っぽいシルエットを作れますよ。最低気温3度なら、首元にボリューミーなマフラーをプラス。ボトムスは黒スキニーですっきり見せて、上半身のボリューム感をメリハリを付けてバランスを取っています。
ワンピース同様、コーデを考える必要が無くて忙しい朝に嬉しいセットアップ。ニットのものなら、こなれた雰囲気が簡単に作れて今っぽい印象に。トップスだけでなくボトムスもニットなので温かいのも最低気温3度の日にはぴったりです。
最低気温3度で寒い日にはパンツを選びがちですが、スカートでも温かく過ごせるのがニットスカート。ケーブルニットのものなら厚手で温かさも抜群。
ブルーグリーン×オフホワイトで、温もりがありつつ軽やかで春の気配を感じさせるような配色に。ベレー帽をプラスして、視線を上に上げてスタイルアップをしつつ頭の寒さ対策も。
ざっくりした質感が旬な雰囲気のアランニット。バックボタンのものなら後ろ姿もおしゃれな印象に。ゴールドのボタンなら、カジュアルコーデの中にリッチ感をプラスできますよ。ボトムスはリブワイドパンツで寒さ対策も万全。
冬は配色でもシルエットでも重たい印象になりがち。しかし、足元に白を取り入れれば、全体の印象に軽やかさがプラスされます。特にトレンドとなっているのが白ブーツ。スニーカーよりも温かいので最低気温3度の日にもぴったりです。
足首くらいまであるロング丈コートにボリューミーなマフラーを合わせたコーデでも、足元が白ブーツなら重たさを感じさせずに着こなせますよ。
人気が高まっているアイテムがスノーブーツ。カジュアル感・スポーティー感が今っぽい足元を作ってくれます。保温性が高く雪道でも滑りにくい、など機能性が優秀なスノーブーツですが、デザイン自体も魅力的。
最低気温3度なら雪が降ることはあまりありませんが、それでもコーデに取り入れたくなるかわいさです。足元の冷えを防止してくれる上に防水性も高いので、雨の日にもおすすめです。
冬の防寒アイテムとして役立つストール。赤のチェック柄など差し色になるものを選べば、コーデのアクセントとしても活躍してくれます。首元や肩に巻けば視線もアップして、バランスがよいコーデに見せられますよ。
最低気温が3度の日は防寒が最優先のコーデになります。ただ、室内に滞在する時間が多いときには、着込みすぎていると汗ばんでしまうため、温度調節しやすいコーディネートにすることもおすすめですよ。
今回ご紹介したコーデもぜひ参考にしていただいて、真冬コーデのおしゃれを楽しんでください。