濃いシミをコンシーラーで隠すことが、なかなか難しいと感じていませんか?コンシーラーでシミを隠すためには、コンシーラーの選び方や使い方がとても重要になります。シミを隠すためのコンシーラーの選び方と使い方、おすすめのコンシーラーについてご紹介します。
【目次】
コンシーラーには様々な種類のものがあります。それぞれコンシーラーの種類によって特徴が違ってきます。コンシーラーの特徴についてご紹介します。
■スティックタイプ
スティックタイプのコンシーラーは、テクスチャーが硬いという特徴があります。そのため肌に密着しやすく、カバー力が高いです。
■リキッドタイプ
リキッドタイプのコンシーラーは、リップグロスのような形状をしています。テクスチャーは柔らかく、伸びが良いという特徴がありますが、カバー力は低いものが多いです。
■ペンシルタイプ
ペンシルタイプのコンシーラーは、油分が少なめのコンシーラーです。鉛筆のような形状をしているので、細かい部分に使いやすいですが、乾燥しやすい部分にはあまり向いていません。
■パレットタイプ
パレットタイプのコンシーラーは、硬めのテクスチャーで最も万能に使えるコンシーラーです。カラーが2色~3色のセットになっているものが多く、肌色に合わせて混ぜて使うことができるという特徴があります。
シミを消すためのコンシーラーの選び方についてご紹介します。
■カバー力は高いものを選ぶ
シミを消すためのコンシーラーは、カバー力が高いものを選ぶようにしましょう。シミはファンデーションのカバー力でも隠せないものが多く、部分的にしっかりとカバーしなくてはいけないことが多いです。
カバー力の高いスティックタイプやパレットタイプのコンシーラーを選ぶようにしましょう。
■カラーは地肌よりも暗い色を使う
シミを隠すためには、色味も重要になってきます。濃いシミを隠す場合には地肌よりもワントーン暗い色を使って、シミをなじませていくようにしましょう。それだけでは浮いてしまう可能性があるので、地肌に近いカラーも重ねて、自然になじませていきましょう。
■目元には保湿力が高いものを
シミを隠すためには、ある程度のカバー力が必要になります。しかし、カバー力にばかり目が行ってしまうと、保湿力まで目が行かないということもあります。目元などの乾燥しやすい部分に使用する時には、必ず保湿力がある程度あるものを使うようにしましょう。
シミを隠すコンシーラーの使い方についてご紹介します。
■ベースメイクまで終わらせておく
コンシーラーを塗る場合は、コンシーラーの前の段階まで終わらせておきます。シミがあると、どうしてもベースメイクが濃くなってしまいます。コンシーラーで部分的に隠していくので、ベースメイクは全体の肌コンディションに合った濃さを心がけましょう。
■シミにコンシーラーを乗せる
ここから実際にシミをコンシーラーで隠していきます。まずはシミの気になる部分にコンシーラーをポンと乗せていきましょう。コンシーラーは比較的伸びが良いので、シミが気になる部分に少量だけ乗せるようにしましょう。
■ポンポンとなじませる
コンシーラーを乗せたら、ポンポンとなじませていきます。この時なるべくシミの中心部には触らずに、周りをぼかすようなイメージで伸ばしていくようにしましょう。コンシーラーとファンデーションの境目を埋めるような形で、ぼかしていくと良いでしょう。
■肌なじみの良いカラーで中間をぼかす
コンシーラーを乗せたら、肌なじみの良いカラーでコンシーラーをぼかしていきましょう。自分の肌に合わないカラーのコンシーラーを乗せると、その部分だけ浮いてしまう可能性が出てくるので、周りの部分に少量コンシーラーを乗せて、コンシーラーとファンデーションの境目をぼかすようにしましょう。
資生堂のスポッツカバーファウンデーションは、あざやシミなどの色の状態に合わせて使うことができます。硬めのコンシーラーで、トラブルをしっかりとカバーします。伸ばしやすいテクスチャーで、肌にフィットしながら長時間キープします。
資生堂 スポッツカバーファウンデーション / ¥1,296
エクセルのサイレントカバーコンシーラーは、どんな肌色にも使いやすい3色パレットです。硬めのテクスチャーで、あらゆる肌トラブルに対応しています。肌にぴたっとフィットし長時間キープします。
エクセル サイレントカバーコンシーラー / ¥1,728
CEZANNEのコンシーラークレヨンUVは、崩れにくい密着処方のコンシーラーです。クレヨンタイプなので、ピンポイントで隠したい部分に塗ることができます。保湿成分配合で、乾燥から肌を守りながらカバーします。
CEZANNE コンシーラークレヨンUV 00明るいベージュ / ¥626
シミを隠すコンシーラーについてご紹介しました。シミを隠すコンシーラーは、カバー力はもちろんのこと色選びにも注目しながら、隠していく必要があります。シミがなかなか隠せなくて悩んでいたという人は、ぜひ試してみてください。