ふんわり感が魅力のギャザースカート。カジュアルにもエレガントにも、様々な着こなし方を楽しむことができるボトムなので、バリエーション豊富なコーデをチェックしてみましょう。
【目次】
ギャザー(gather)とは、英語で「集める」という意味があり、ギャザースカートは布を縫い集めたスカートのこと。
ウエスト部分で布が縫い集めてあり、縦ヒダができることでふんわりとしたシルエットに。前から見ると、扇形になるのも特徴です。
丈はミニ~マキシ丈まで様々。大人女子はミディアムより長い丈がよく似合います。
太って見えるのでは?と懸念する方もいますが、ウエスト部分を強調すればボディラインがきれいに見えるので心配ありません。
比較的作り方が簡単なので、お好みの布を使って手作りする人もいます。
■プリーツスカートとの違い
ギャザースカートが上部にシワを集めているのに対して、プリーツスカートは縦シワが等間隔に並んでいるのが特徴。
カーテンのように、パッと見ストライプのように見えるひだです。
■フレアスカートとの違い
前から見ると台形で、ギャザースカートやプリーツスカートのようなシワやヒダがないフラットな形状なのがフレアスカート。
裾にかけて広がりがありますが、Aラインよりも広がりが少ないのが特徴です。
マキシロングのギャザースカートは、ボリュームが出ないように黒をチョイス。白Tシャツとのシンプルなモノトーンコーデなら、春らしく軽やかに仕上がります。
華奢見えするように、Tシャツは極力タイトなサイズ感がおすすめ。小物も黒でまとめれば、統一感が出てバランス良くまとまります。
新緑カラーのギャザースカートは、春の新鮮な気分にぴったり。たっぷりギャザーのふんわり感も、ラフな雰囲気によく合います。
トップスは無難な白でなく、コントラスト強めの黒×白ボーダートップスで差をつけて。足元は真っ白のスニーカーで、気負いのないお出かけスタイルに仕上げましょう。
涼しげなギャザースカートは、夏コーデの主役級アイテム。透け感と花柄のダブル効果で、トップスがシンプルでも一気に高見えするコーデに。
ぼんやりしがちなベージュのギャザースカートを引き締めるには、黒が必要。トップスと足元を黒にすれば、華奢見えも叶います。
下の方だけフレアがあるマーメイドラインが女性らしいギャザースカート。注目のペイズリー柄で、シンプルながらトレンドを押さえたコーデに。
スカートのきれいなラインをアピールするには、トップスをオールインするのが正解。ナチュラルなTシャツとバッグで、リゾートっぽさを表現するのも夏らしくて素敵ですね。
チェックのギャザースカートは、カラーで季節感を出すのがポイント。トップスと合わせてブラウンを主役にすることで、一気に秋らしさが増します。
夏から秋へシフトする時に便利な半袖ニットは、ギャザースカートとテイストもぴったり。ハイウエストにして履くことで、着膨れを防いでくれますよ。
光沢がある素材のギャザースカートは、ラグジュアリーな雰囲気を叶えるキーアイテム。さらにエレガントな花柄なら、ワンランク上のスタイルに。
トップスもスムースなハイゲージニットで、ギャザースカートと雰囲気を合わせて。デコルテ見せと揺れるピアスで男性ウケもバッチリなので、デートコーデに最適です。
きれいカラーのギャザースカートはミックステイストに着こなすことで魅力が倍増。Tシャツやスニーカーを効果的に取り入れて、ほど良いラフ感をプラスすれば親近感もアップ。
トップスをウエストにインしてカーディガンを肩掛けすれば、ウエストの細さが強調されて華奢見えします。
黒いロング丈のギャザースカートで作るオールブラックコーデ。黒の分量が多い分ありきたりのコーデにならないよう、小物使いで差をつけるのが上級者です。
暖かみのあるファーストールや靴下×サンダルで個性派を狙って。何かとイベントの多い冬にも役立つランクアップコーデが完成します。
チャーミングなドット柄ギャザースカートは、カジュアルトップスと甘辛にするのが新鮮。真逆テイストのスウェットパーカーを着て、足元はローテクスニーカーでカジュアルダウン。
カラーリングの地味見えをカバーするために、きれいめなバッグを投入してブラッシュアップしましょう。
女性らしさの象徴とも言えるギャザースカートは、その魅力を最大限に活かすコーデにするのが理想的。ぜひおすすめした様々な着こなしを、デイリーコーデのヒントにしてみてください。