新米ママは、産後のファッションにお悩みかと思います。子育てをしつつもおしゃれを両立できる着こなしはどのようなものなのか、気になるところです。そこで今回は、乳児を持つママにおすすめの冬のコーディネートを9つ厳選してご紹介します!
【目次】
産後で育児に奮闘するママは、なかなかおしゃれに気を向けられないことだと思います。実際に、乳児を持つママの服装は、「動きやすく着心地が良い」「プチプラで手に入る(汚れやすいため)」「シンプルで着やすい」「授乳しやすい」ことが条件。これらの条件をクリアしつつも、おしゃれまで叶う着こなしとはどのようなものなのか、気になるところです。
そこで今回は、乳児を持つママにおすすめの、冬のコーディネートを9つピックアップしてご紹介します!アイテムやシーン別に、ママにおすすめしたいコーデを厳選し、それぞれのおしゃれな着こなしのポイントを徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
乳児を持つママにとって、お洋服の着心地の良さや動きやすさが、服装選びで欠かせない要素。そこでおすすめするボトムスが、「ワイドパンツ」です!柔らかい素材感のワイドパンツなら、リラックスして履くことができる上に、動きやすさも抜群。締め付けが少ないため、産後の体型に対応できるところも嬉しいポイントです。
例えば黒トップスにブラウンのリブニットパンツ、ベージュのケーブル編みカーディガンで、こなれた雰囲気のコーディネートに!このように落ち着いた色合いでまとめると、秋冬らしいシックな着こなしが叶います。
乳児のママも、もちろんスカートを履いても問題ありません。パンツよりも締め付けを感じにくいですし、「産前の服が入らなくなった!」とお悩みの方も、スカートなら大丈夫ではないかと思います。ただ日常的にしゃがんだりするシーンが多いので、スカートはロング丈で、中にはタイツを仕込むと良いでしょう。
白トップスにウエストゴムのロングプリーツスカートで、リラックス感がありながらもおしゃれなコーディネートに!足元は黒タイツにスニーカーで、アウターはボアコートをチョイスし、スカートスタイルでも冬の寒さに負けない着こなしに仕上げましょう。
赤ちゃんを産むとお腹がスッキリすると思いきや、子宮の収縮には時間がかかるため、ぽっこりお腹がしばらく続きます。そこでぽっこりお腹の大きな味方となるのが、ウエストゴムのボトムス!パンツならば、ウエストゴムで産後のお腹に優しいことに加え、股上深めでお腹がすっぽりと収まるものをチョイスすると良いでしょう。
例えば、ウエストゴムのベージュのテーパードパンツなら、楽な履き心地でもきちんと見えするところが嬉しいポイント。ゆるパンツでもシルエットが綺麗ならば、きれいめな雰囲気を演出することができるのです!ベージュのテーパードパンツには、例えば優しい肌触りのコットンシャツを合わせて、ラフでも品のある着こなしにまとめてみて。
乳児の公園デビューは、首が座る生後3ヶ月くらいからOKだとされています。そこでちょっと公園へ足を運ぶくらいなら、ラフな着こなしにまとめてもOK。例えば、ゆるシルエットのオーバーサイズスウェットに、太めのデニムパンツを合わせてとことんリラックス感を演出してみてはいかがでしょうか。
ゆったりとしたデニムパンツなら、しゃがみやすく、動きが制限される心配もありません。ウエストがゴムになっているタイプもありますので、お腹周りが気になる方はそちらをチェックしてみると良いでしょう。また、乳児との公園遊びでは、動きやすさを優先するのが絶対条件ですので、しゃがみづらいスカートスタイルは避けるのが無難です。
冬のママコーデでは、「アウター」に悩まれる方が非常に多いです。赤ちゃんを抱っこするシーンが多いため、どのようなアウターが好ましいのか頭を抱えることでしょう。そこでまず第一に、赤ちゃんの肌を傷つけないよう、装飾のないシンプルなデザインのものを選ぶのが絶対条件となります。ファスナーも、ギザギザとしていて危ないようであれば、避けるべきです。
さらにしゃがむシーンも多いため、ロング丈は避けた方が良いでしょう。しゃがんだ際に地面についてしまい、汚れてしまう可能性があるからです。また、子供を抱っこやおんぶした状態で着ることができる「ママコート」もありますが、1〜2シーズンしか使う機会はないと思いますので、無理して購入する必要はありません。
冬場の服装の悩みのタネとなるのが、「抱っこ紐」の問題。厚手の冬コートを着用していながらも、スマートに装着して子供を抱っこしたいところです。そこでゆったりとしたサイズ感のコートなら、抱っこ紐をコートの中で装着するのがベター。例えば今っぽいオーバーサイズのボアコートなら、中に抱っこ紐を仕込んでスマートに着こなしましょう。
反対にタイトなコートなら、上から抱っこ紐を装着してもOK。ただしその場合は、子供に足まですっぽり覆えるジャンプスーツを着せたり、抱っこ紐の上からストールをかけたりと、お子さんの防寒対策を徹底させてください。
乳児を持つママにおすすめの靴は、何と言ってもヒールのない『フラット』なタイプ。公園へ遊びに出かけるなら汚れても構わない「スニーカー」、児童館へ足を運ぶなら脱ぎ履きしやすい「スリッポン」、ママ友のお家へ伺うなら「フラットパンプス」など、シーンによって使い分けることをおすすめします。
もちろん普段は、カジュアルなスニーカーで十分です。赤ちゃんを抱っこしたままでもさっと脱ぎ履きができるよう、ローカットタイプやスリッポンタイプがおすすめ。さらに寒い地域にお住いのママの間では、動きやすく暖かい「ムートンブーツ」が重宝されています。
乳児を持つママのお洋服は、ビーズやビジューなどの飾りがついていないものがマスト。赤ちゃんの肌を傷つけてしまっては大変ですし、引っ張って取られてしまう可能性もありますので、極力シンプルなデザインのトップスを選びましょう。
例えば、シンプルなフーディーに花柄のロングスカートを合わせた、大人カジュアルなコーディネート。紐のついているフーディーは、引っ張られる可能性があるため、紐のないとことんシンプルなデザインのものをチョイスしてみて。シンプルなトップスには、このように柄物のボトムスを合わせると、一気におしゃれ度の高い着こなしにまとまります。
さらに、育児中でも「アクセサリー」を身につけておしゃれを楽しみたいママも多いかと思います。しかし極力、アクセサリーの装着は避けた方が良いでしょう。引っ張られたりかじられたり、細かいものなら誤飲の原因にもなってしまうからです。
とは言え、揺れないタイプで小ぶりの「ワンポイント」の耳飾りであれば、乳児の育児中でもOK!赤ちゃんの手に届かないもの、簡単に外れないもの、そして何より育児の邪魔にならないものをチョイスして、可愛いアクセサリーを身につけておしゃれを堪能してください。
いかがでしたか?今回は、乳児ママにおすすめの冬コーデを9つピックアップしてご紹介しました。乳児を持つママは、基本的には装飾がなくシンプルで、かつ動きやすく着心地の良いものを選べばOK。乳児とのお出かけで抱っこ紐を使用する場合には、厚手の冬コートなら下に、薄手のアウターなら上から装着すると良いでしょう。ぜひ参考にして、育児に奮闘中のママも、おしゃれなコーディネートを楽しんでください!