ディナーショーに誘われて初めて行く場合、何を着たらいいのかわからないですよね。ディナーショーはカジュアルな服装はNGですが、結婚式の披露宴ほどドレスコードはきびしくありません。そこで今回は、具体的なドレスコードのポイントやおすすめのコーデをご紹介します。
【目次】
初めてのディナーショーは着ていく服装のドレスコードが気になります。カジュアル過ぎたり、地味すぎたりして恥ずかしい思いはしたくありません。とはいえ、大人女子的なおっしゃれはしっかり楽しみたいですよね。まずは、ディナーショーに最適な服装のドレスコードをしっかり理解しましょう。
【ディナーショーのドレスコード】
■服装はフォーマル用のワンピースやスーツ
フォーマルドレスでも格式の高い服装が求められる場と違って、華やかなタイプでもOK。オールインワンなどのパンツスーツも大丈夫です。
■シューズはスニーカーやブーツはNG
シューズはヒールのあるパンプスがベスト。スニーカーやブーツは避けましょう。
■髪型はアップスタイルなど華やかなアレンジを
ロングヘアの方はアップやハーフアップなど女性らしく華やかに。ショートヘアの方も華やかな雰囲気にスタイリングしましょう。
■アクセサリーは華やかに
アクセサリーは顔周りを華やかにしてくれるものを。
ドレスコードを理解したら、具体的にどんな服装がディナーショーに最適なのか、コーデを使ってご紹介します。
シンプルなブラックドレスですが、襟元のシースルー素材やビジュー使いで女性らしい華やかさを演出。バッグはブラックでドレスと合わせたり、ショールはグレーを選んで大人っぽい雰囲気に。華やかさとシックなテイストがうまくバランスが取れた大人フォーマルです。
ジオメトリック柄のレースがクラシカルな雰囲気を演出するネイビーワンピース。LAGUNAMOON(ラグナムーン)の「LADY ジオメトリックレースドレス」は、タイトなシルエットもレディな雰囲気を後押ししています。
ドレスの雰囲気を壊さないように髪型はまとめて、バッグやシューズもベージュ系で上品に。アクセサリーはゴールドで揃えると◎。
LAGUNAMOON(ラグナムーン) LADY ジオメトリックレースドレス / ¥23,760
光沢感のあるグリーンが高見えさせてくれそうなサックワンピース。髪型はあえてダウンスタイルで、女っぽさをアピールしたくなるワンピースです。彼とのデートを兼ねたディナーショーなら、こんなスタイルがおすすめ。袖のリボン使いで大人女子のさりげない可愛さを。シューズやバッグのグレーとも色みの相性も◎。
ディナーショーはパンツスタイルもOKなので、フォーマルなサロペットやオールインワンは最適な服装です。ドットチュールのスリーブの切り替えが、女っぽい優しい雰囲気を演出するブラックサロペット。ブラックを選んだ時は、チュール素材をあしらっていたり、デザインが華やかなものを選ぶのが◎。小物はベージュで揃えて、女性らしさと華やかさをプラスして。
ディナーショーの服装で大人女子に一押しなのが、一気におしゃれな雰囲気を作ってくれるオールインワン。オレンジブラウンは旬な気分もプラスしてくれます。
合わせるアイテムや小物でカジュアルでも楽しめるオールインワンですが、ディナーショーに着ていくなら白のクラッチバッグやパンプスを合わせて、大人っぽいエレガントさをプラスして。
旬な雰囲気のコンビネゾンにピンクを選べば大人可愛さが一気にアップ。ピンクでも子どもっぽくならないのは、Iラインなシルエットやヌーディなサンダルの大人っぽさや抜け感のおかげ。髪型も一つにまとめて甘いテイストの引き算を。
くすんだダスティピンクがおしゃれなオールインワン。チュール使いが軽やかなニュアンスを後押してアーバンな雰囲気に。動くとふわりとゆれるので女性らしいムードも◎。色味がフェミニンなので、甘くなり過ぎないように小物は黒で統一して、シックにまとめましょう。
前から見るとシンプルでも、背中は女っぽいバックシャンのオールインワン。程良い肌見せで、大人女子にしかできない色っぽさを演出して。襟元のビジュー使いや、落ち感のある素材も女性らしさを際立たせています。
アシメデザインのスカートが目を引くフェミニンなコーデ。ピンクベージュの色みで優しい女性らしさも表現しています。ブラックのトップスも片方だけレース使いのアシメデザイン。ベルトマークでスタイルアップやメリハリをつける着こなしテクが効いています。
レースブラウスとロングスカートのセットアップは、ワンピース感覚で着こなすことができます。上下別々で使用できるので、ディナーショー以外のシーンでも着回しできるのが魅力。
マスタードは人とかぶりにくく、色味で季節感を出せるので秋冬にはおすすめのカラーです。スカートは後ろが長くなったヘムラインで、脚をきれいに見せてくれる効果があります。
レースが華やかな透け感のあるワンピースは、フェミニンでドレッシーな装いに。動くたびに袖や裾がふわりと揺れるのもエレガントです。
マキシ丈なので、脚を出すのに抵抗があるけれどパンツスタイルよりは華やかに仕上げたい、という人にはぴったり。小物は黒のシンプルなデザインのものを選ぶと、ワンピースの美しさが引き立ちます。
レース使いと胸元のリボンが女性らしさを演出するオールインワン。デザイン性が高く、一枚でおしゃれな雰囲気に仕上がります。ビーズの刺繍がされたクラッチバッグは、華やかな上トレンド感も加えてくれます。
服とバッグがそれぞれ個性の強いアイテムなので、足元は黒のパンプスでシンプルにまとめましょう。
シンプルだけどフレアの袖や光沢感のあるジョーゼット素材がオケージョンらしい特別感を演出するセットアップ。レース使いがされたものや色味が華やかなものに比べると寂しい印象になってしまうことがあるので、三連のパールネックレスなどを合わせるとよいですね。総ビーズのクラッチバッグやサテンパンプスなど、小物でアクセントを加えるのもおすすめです。
サイドに異なる色味のプリーツを使ったバイカラーワンピースは、一枚でおしゃれに決まります。グレーに近いグリーンに白で爽やかな配色。大人っぽいのにプリーツがかわいらしさを加えてくれます。
フィット&フレアのシルエットでスタイルよく見せてくれるワンピース。デコルテと袖のレースが、座って上半身しか見えない状態でも華やかさを演出します。ハイネックなので、クラシカルで上品な雰囲気が漂います。
華やかな総レースのワンピースは花柄でロマンティックな雰囲気に。ダスティカラーを選ぶとニュアンスが生まれて簡単におしゃれになります。一枚で華やかに仕上がるので、小物はシンプルにまとめるとバランスがよくなりますよ。
ワンピースの他小物も黒でまとめたオールブラックコーデ。袖がドット柄チュールになっているので、色味がなくても寂しい印象になりません。重くならないように足元はヌーディに仕上げましょう。
肌なじみがよく着るだけで明るい印象にしてくれるオレンジ。派手なイメージがあるカラーですが、少しくすんだ落ち着いた色味のものを選べば、大人っぽく着こなせます。フレアのミディ丈で、上品な雰囲気のワンピースです。細ベルトでウエストマークをするときちんと感が加わります。
ドレスアップして楽しむディナーショー。季節感も大切にしたいですね。ピンクのドレスを選べば、簡単に春らしさを演出することができます。くすんだピンクベージュなら、かわいらしくなり過ぎずに上品に着こなせますよ。バッグはゴールドを選んで華やかに。
ピンクのようなキュートなカラーは苦手、という人におすすめなのが寒色系のドレス。ブルーグレーなら、春らしい柔らかい雰囲気とシックな印象を両立できます。
なお、腕時計はフォーマルな場ではNG。これは時間を気にするのが場にそぐわないためです。付けていかないように注意してくださいね。
夏のディナーショーなら見た目にも爽やかで涼しげに見えるカラーがおすすめ。ミントグリーンのオールインワンなら甘くならずに夏らしくドレスアップできます。
フォーマルシーンでは肩を出すのはマナー違反とされていますので、夏でもノースリーブは避けるようにしましょう。
フォーマルシーンにほしいきちんと感を作りやすいモノトーンコーデ。夏に全身が黒だと重い印象になってしまうので、トップスは白を選ぶと夏らしい爽やかさをプラスできますよ。
色味が無い分華やかさを欠くので、総レースのものを選んだり、光沢感のあるパンプスを合わせたりしましょう。なお、足元はつま先が出るデザインはNG。夏でもサンダルやミュールは履かないようにしましょう。
秋におすすめなのがくすみカラー。ダークグリーンは大人っぽく着こなせて、秋らしい雰囲気に。足元はゴールドのパンプスで、華やかさと軽やかさをプラス。袖が長いドレスなら、秋でも羽織りもの無しで一枚で着られますよ。
秋の定番カラーのボルドーのドレス。下半身のラインがきれいに見えるマーメイドシルエットも相まって、大人の女性を演出できます。黒のパンプスを合わせればクールさも加わって、より大人っぽい印象になりますよ。
ディナーショーにぴったりなエレガントさをくれる総レースのドレス。しかし、透け感がある分、長袖でも冬は寒く感じてしまうことも。そんな場合に役立ってくれるのがファーショール。冬らしいファーアイテムをプラスすることで、華やかさも温かさも両立できます。
せっかくのディナーショーなのにドレスアップのために薄着をして寒い思いをしてしまったら楽しめませんよね。寒がりな人はパンツスタイルを選べば下半身の冷えを防げます。
ディナーショーならとろみ感のあるカラーパンツを選んで、リュクス感を演出しましょう。
デートでディナーショーへ行くなら、丸みを帯びたコクーンシルエットのドレスで女性らしさとかわいらしさをアピール。ブルーやグリーンなどの寒色系を選べば、甘くなり過ぎませんよ。三連のパールネックレスを合わせてクリスマスらしい華やかなスタイルに。
女子受けを狙うなら、オールインワンでハンサムなディナーショーコーデに。ネイビー×黒なら、上品かつクールな雰囲気に。足元は赤いパンプスを合わせてさりげなくクリスマスカラーをプラス。
生地の光沢感がエレガントさと華やかさを感じさせてくれるベロアのドレス。フィット&フレアなシルエットが女性らしく上品な印象です。人と被りにくい上、温かく着られるのも魅力です。
ディナーショーは行く機会がないと、何を着ていいのか悩みますよね。今回ご紹介したドレスコードの服装マナーや、おすすめコーデが参考になればぜひ取り入れてみてください。結婚式には派手過ぎるかもと感じていたコーデでも、ディナーショーではOKな場合もあります。ドレスアップを楽しみながら、美味しい食事と素敵なステージを楽しんでください。