メールやLINE、電話などの連絡手段が定番になっている現代は、あえて手書きの手紙を書くことで、より効果的に気持ちを伝えることができます。そこで今回は、彼氏へ手紙を書く場合の内容や例文を、誕生日や記念日などのシーン別にご紹介します。
■手紙のメリット
デジタルなメールやLINEや発達している今の時代は、あえて手間をかけてアナログな手書きの手紙を書くことで、温かみのあるメッセージを伝えることができるのが魅力です。
オシャレな便箋やメッセージカードを使用したり、ペンやシールなどを工夫するなど、個性も出しやすく、特別感を出すこともできます。かわいいイラストを添えても良いですね。
普段は、照れくさくて伝えられないような感謝の気持ちや、恋人としての愛情表現も、手紙なら伝えやすいですよね。
■彼氏へ手紙を書く場合の注意点
しかし、彼氏へ手紙を書く場合には、注意したいことがあります。
例えば、何度も修正液を使っているような手紙は、渡すのは避けましょう。あらかじめ書く内容を決めておいてから、渡す便箋やカードに丁寧に清書するようにしましょう。
また、伝えたいことがたくさんあるとしても、長文は避けましょう。1分程度でサッと読めるような簡潔な内容にまとめたいですね。
泣ける手紙を書こうとしたり、上手く伝えようと気負わなくても大丈夫です。ありのままの飾らない素直な気持ちを表現すれば、彼氏も手紙を読んでいる内に自然と感動してくれますよ。
今回は、彼氏へ手紙を書く場合のおすすめの内容や例文を、誕生日や記念日など、シーン別にご紹介します。
例えば、彼氏と付き合ってから半年の記念日や一年記念日、二年記念日など、節目のタイミングで、手紙を書いてみましょう。プレゼントを渡す場合は、メッセージカードを添えるだけでもOKですよ。
記念日の手紙に書きたい内容は
・幸せな時間を過ごせていることに対するお礼
・彼氏の良い所や尊敬している所を褒める
・いつも支えてくれていることや、してくれたことに対するお礼
・過去の謝罪
・これからも仲良く過ごしていきたいと思っていること
・「大好き」や「愛してる」などの愛情表現
などがおすすめです。
「〇〇へ。いつも支えてくれてありがとう。私は〇〇と付き合えてから、毎日がすごく幸せです。たくさんの笑顔と素敵な時間をありがとう。これからもよろしくお願いします。大好きだよ」というような例文がおすすめです。
「〇〇くんへ。いつもそばにいてくれてありがとう。今年は〇〇に旅行にでも行こうね。ずっと大好きです」のようなシンプルな内容でも良いですね。
彼氏の誕生日やクリスマスも、手紙を渡すおすすめのタイミングです。
■誕生日
彼氏の誕生日の手紙に書きたい内容は、おめでたい日に合う、特にポジティブな内容にしましょう。付き合いたての場合は、重くなりすぎないようにしましょう。
・「誕生日おめでとう」や「HAPPY BIRTHDAY」
・日ごろの感謝の気持ち
・彼氏の良い所や尊敬している所を褒める
・来年の誕生日も一緒にお祝いしたいことを伝える
・「大好き」や「愛してる」などの愛情表現
などがおすすめです。
「〇〇へ。誕生日おめでとう。いつもたくさんの幸せをくれてありがとう。〇〇の仕事に対して真面目に取り組んでいる所、すごく尊敬しています。いつもそばにいて支えてくれてありがとう。来年の誕生日も一緒にお祝いできたら嬉しいな。大好きだよ」のような例文がおすすめです。
■クリスマス
クリスマスの場合も手紙の内容は、誕生日に書く手紙の場合と同じような内容でOKです。
ただし、「誕生日おめでとう」や「HAPPY BIRTHDAY」の部分を「メリークリスマス」や「Merry Christmas」などに変えましょう。
「来年のクリスマスも一緒にお祝いしようね」という未来に対する気持ちも書きたいですね。
彼氏への手紙というと、「特別な日に渡すもの」という印象がありますが、実は何でもない日の手紙にぐっとくる男性も多いですよ。頑張っている彼氏を気づかったり、元気づけるような内容が良いですね。
■彼氏の好きな物と一緒に
例えば、ショッピング中に見つけたお菓子やお酒、栄養ドリンクなど、ちょっとしたものを差し入れする際にメッセージカードをプラスしてみましょう。「いつも幸せな時間をありがとう」というような感謝の気持ちを伝える一言メッセージですと、重くなりませんね。
■元気のない彼氏に
朝先に出る場合は、朝食を作ってから手紙を添えて出かけるのもおすすめです。手紙の内容は「昨日は久しぶりに会えて嬉しかったよ。疲れてるみたいだから栄養摂って無理しすぎないでね。いってきます」などのあっさりとした文章がおすすめです。
手書きの手紙を渡すことは、手軽にできて彼氏を喜ばせることができるプレゼントになります。ぜひ、彼氏に手紙を書いて、日ごろの感謝や愛情を伝えてみてくださいね。