気温2度の日は真冬でとにかく寒いのでしっかり防寒することが大切。とはいっても、おしゃれも忘れたくないですよね。
そこで今回は、気温2度の日におすすめの、暖かくてトレンド感もあるおしゃれコーデをご紹介します。最高気温・最低気温別に紹介するのでコーデ選びの参考にしみてくださいね。
【目次】
気温2度は真冬の寒い時期の気温。そんな日の服装選びのポイントは、まず第一に防寒をしっかりすること。防寒が足りなくて寒いとおしゃれを楽しむこともできません。第二にいかにおしゃれな着こなしができるか。防寒ができても地味で着ていて楽しくないコーデだと、テンションも上がりません。
そこで今回は、気温2度の真冬の日におすすめの服装をご紹介していきます。その前に、気温2度の日におすすめのアイテムを。アウターや防寒小物など冬の装いに欠かせないアイテムの中で、大人女子におすすめのものをご紹介します。
■アウター:トレンド感も取り入れて
気温2度の日に着るアウターは防寒できるものが第一条件ですが、コーデの印象の大半を占めるものなので、トレンド感や着ていて気分の上がるものを選ぶのがポイントです。
■ニット:チラ見えするカラーや素材感、編み目は重要
タートルネックのニットはコートの襟もとからしっかり見えるので、色や素材感がおしゃれ見えするものを選びましょう。
■防寒アイテム:手抜きは厳禁!
ストールや帽子といった防寒小物はもちろん、バッグやシューズといった小物もコーデの印象を決める大切なアイテム。差し色やはずしに使うことでぐっとおしゃれ見えするので、手抜きは厳禁です。
まずは最高気温2度のときにぴったりのコーディネートをご紹介します。
最高気温が2度なのは、東京の場合は1月または2月の中でも特に寒い日。最低気温は氷点下になり、雪が降ることもあります。
そんな極寒の日は手袋やマフラー、ニット帽などの防寒小物がマストアイテムに。発熱インナーをニットの下に重ねたり、厚手のソックスを履いたりなど見えない部分でも寒さ対策が必要です。
最高気温が2度の日は、アウターや小物で防寒対策をするだけでなく、トップスやボトムスも暖かいものを選ぶのが基本。トレンドのニットパンツなら、今っぽいエフォートレスな雰囲気を作りつつ、下半身が暖かに。トップスは厚手ニットのチュニックで腰回りまでしっかり防寒。
たくさん着込んだり、ボリューミーなロング丈アウターを羽織ったりすると、どうしても重たい雰囲気に。冬のコーデにありがちな悩みに陥ってしまいますが、足元に白を投入すると一気に抜け感を出せます。白ブーツは旬アイテムなので、トレンド感もプラスできますよ。
続いて、最低気温2度のときにおすすめのコーディネートをご紹介します。
最低気温が2度なのは、東京では主に1~2月です。日中は気温が上がりますが、10度を超える程度のことがほとんど。寒さ対策は必須です。
通勤などきちんと感が欲しいシーンにはチェスターコートがおすすめ。ロング丈ならトレンド感を出しつつ、下半身の防寒も可能です。トップスはタートルネックニット、足元はブーツで露出する部分を抑えて、できるだけ肌が冷気に触れないようにしましょう。
最低気温2度の1~2月は初詣や新年会、バレンタインなどイベントも多い時期でもあります。「寒さ対策をしつつフェミニンな雰囲気に仕上げたい!」という場合はふわもこ感がキュートなファーコートを。ダウンコート同様に軽くて暖かいのに、ダウンコートよりもきれいめに着られますよ。
ひざ下丈のコートにロングスカートを合わせるとトレンドライクなシルエットに仕上がります。巾着型バッグで今っぽい抜け感をプラス。
最低気温2度とはいえ、日中も寒さを感じることでしょう。ファー付きのダウンコートであれば首元まですっぽりと暖かさをキープできておすすめ。ダークカラーでまとめて大人っぽく仕上げましょう。
ここからは、天気別におすすめのコーディネートをご紹介します。
軽くて暖かい上に旬な印象のムートンコートは、気温2度の日のお役立ちアイテム。しかし、リアルムートンだけでなくエコムートンも、あまり水には強くありません。雨に濡れる心配のない晴れた日に着るのがおすすめです。
トップスはケーブルニットに白カットソーをレイヤードして、暖かさをキープしつつ今っぽい着こなしに。
くもりの日は日中もほとんど気温が上がりません。顔回りも冷えてしまうので、ニット帽で防寒を。頭が暖かくなるだけでなく、コーデのカジュアルなアクセントになりますよ。視線も上に上がるので、スタイルアップ効果も期待できます。
足元は人気が再燃しているロングブーツでブーツインスタイルを作って冷気を完全にシャットダウン。
極寒な上に雨が降っていたら気分も下がりがち。そんな日こそ鮮やかなカラーをコーデに取り入れて、気分も明るくしましょう。マスタードのタートルニットなら、トレンド感もありつつ首元もしっかり防寒できます。
足元はレインブーツで雨からしっかりガード。スカートはマキシ丈だと裾が濡れるので避けつつ、足が出る部分は厚手のタイツで暖かく。
雪が積もると普段の靴だと滑って転んでしまうことも。滑りにくい工夫がされたスノーブーツなら雪の日も安心です。足元にボリューム感が出るので、ボトムスはスキニーなどのタイトなシルエットのものを合わせるとバランスがよくなりますよ。
スノーブーツを持っていない、という場合はソールの溝が深くなっているものを選びましょう。パンプスのようにソールがツルツルしたものは雪道だと滑りやすいので、仕事でどうしても履かなくてはいけない、という場合以外は避けるようにしてください。
スニーカーでも、ソールの溝が浅いものは滑りやすくなっています。ソールを確認して、溝が深いものを選んでくださいね。
最後に、気温が2度の日におすすめのアイテムや小物を使ったコーディネートを紹介します。
気温2度の日は寒くて気分も沈みがちなので、そんな日に着るアウターは防寒はもちろんですが、トレンド感もあって着ていて気分が上がるものがいいですよね。モコモコした素材感が可愛くて思わず手に取ってしまうボアコートは、着心地も暖かくて着ていて気分が上がります。
着丈が膝まであるボアコートは、冷える腰回りも温めてくれるので着心地も抜群。ブラウンのボアコートはヴィンテージ感のある花柄ワンピやデニムとも相性抜群です。
気温2度の日は保温性の高いインナーやざっくりとした暖かいニットが着たくなりますよね。そんな重ね着をした時もコートのシルエットを崩さずにバサッと着れて、トレンド感もあるのでおしゃれ見えするオーバーサイズのコートが重宝します。
白のミドルゲージのタートルネックニットの上には、ネイビーのウールトレンチコートを羽織って。メンズライクな雰囲気のオーバーサイズのコートは、インナーの重ね着ができて、ラフに羽織ってもおしゃれ見えしてくれます。
気温2度の日の朝の支度の際についつい手に取ってしまうアウターは、きれいめのウール素材でラフに羽織っても大人っぽくておしゃれなガウンコート。トレンド感もあるブラウンのガウンコートは、オフィスカジュアルのコーデを大人っぽく仕上げてくれる優れものです。
冬は極寒になる地域では最高気温が2度の日もあるので、アウターはダウンコートなどの防寒力の高いものが必要になります。東京などのそこまで気温が下がらない地域でも、最低気温が2度で昼間の気温がそこまで上がらない日や、雪が降る日などはダウンコートがあると安心です。
大人女子の方が選ぶなら、暖かいだけでなくおしゃれ見えもしてくれるダウンコートが最適。メンズライクな雰囲気のオーバーサイズのダウンコートは、ファーのあしらいが華やかな雰囲気もプラスしてくれて◎。
気温2度の日にはコートのインに着るニットも保温性が高いものが最適です。ざっくりしたミドルゲージのタートルニットなら、防寒と大人可愛いが同時に叶います。
赤のタートルニットはコートの襟もとから見えた時の、差し色効果と色の可愛さの威力が絶大。赤は暖かさを感じさせる色なので冬コーデにおすすめのカラー。赤のニットを主役にして、ほかのアイテムをブラウンやベージュといったベーシックカラーでまとめるのがコーデのポイントです。
気温2度の日は厚手のニットに厚手のコートを羽織るコーデだと、どうしても素材感が重いコーデになってしまいます。そんな時のニットは、コートの間から見えた時に冬らしくて可愛い印象のものを選ぶと、ぐっとおしゃれ見えするのでおすすめです。
ケーブル編みなどの編み目が可愛いニットの色は白やアイボリーがおすすめ。冬の季節感を印象付けてくれて、大人可愛いのが魅力です。
気温2度の日のコートの下に着るアイテムは、コートの防寒力を補ってくれて保温性の高いものがマストです。コートの防寒力が気温に対して少し足りない時は、コートの下にインナーダウンを仕込むのがおすすめ。
薄手のダウンベストなら、コートのシルエットを崩さないので着膨れするのを防げます。ベージュのステンカラーコートは春の定番コートですが、気温2度の日にはまだ肌寒い可能性も。中にインナーダウンを仕込んだりストールをプラスすることで保温力がアップします。
ブラックコーデはモードな雰囲気を作ってくれます。その一方で地味な印象になってしまうことも。ボリューム感のあるレオパード柄のストールなら、大人女子らしい華やかさと主役級のインパクトをプラスできて◎。
暗くなりがちなコーディネートにはどこかで明るいカラーを入れるのがおすすめ。はずしの効果を演出してくれます。カラーパンツは一気にコーディネートを華やかに仕上げてくれるでしょう。地味になりがちな冬コーデを、ぐっとおしゃれな上級者のコーデにまとめてくれます。
気温2度の日の服装は防寒はもちろん、いかに大人女子らしくおしゃれ見えするコーデにするかがポイントです。冬の季節は白や黒・グレーなどのベーシックなカラーに偏りがち。気持ちを明るくするためにも、明るいカラーを取り入れてみるのもおすすめですよ♡
今回ご紹介したコーデで気になるものがあれば、ぜひ気温2度などの寒い日のコーデに取り入れてみてください。