ぷるんとした唇を演出してくれるリキッドルージュ。人気の秘密はその手軽さや仕上がりにあり!今回は、リキッドルージュの塗り方や、プチプラ・デパコス別におすすめアイテムをご紹介します。
【目次】
コスメフリークの間でも人気のリキッドルージュ。SNSでも様々なリキッドルージュが紹介されていますが、実際のところどんなリップなの?口紅やグロスとの違いは?という方が多いのでは?
リキッドルージュは、いわば口紅とグロスの良いとこ取りしたコスメ。
口紅は唇に色を付けるアイテムで、グロスは唇に艶を与えるアイテム。リキッドルージュは、この2つの役割を果たすので、ひと塗りで理想的な唇に。
しかも、なじみやすい質感で、ぷるんとした魅力的な唇が完成します。
リキッドルージュの魅力といえば、その仕上がり。
口紅でもグロスでも演出できない独特の質感が、魅力的な唇を演出。艶重視の商品もあり、一度使ったらもう手放せないという方もいます。
また、口紅にグロスを重ねると、どうしても色落ちが気になるもの。しかし、リキッドルージュの場合はキープ力も○。
1本でリップメイクが完了するにもかかわらず、何度も重ね塗りしたような仕上がりに。
種類も豊富で、ダイソーで購入できるプチプラコスメからハイブランドまで。選ぶ楽しみも大きな魅力です。
人気のリキッドルージュだけに、種類も豊富。自分に合うものを見つけるには選び方もポイントです。
リキッドルージュには、マットタイプと潤うタイプがあります。とろみがあるテクスチャーは同じですが、仕上がりに違いあり。
マットタイプは、色づきが良く落ちないのが特徴ですが、少々乾燥しやすいです。
潤うタイプは、塗りたての潤いが長持ちしますが、色づきがソフトなのでメイクにメリハリは出ません。
唇は視線が集まりやすく目立つ部位なので、メイク全体の仕上がりに違和感がないかどうかがポイント。リキッドルージュを選ぶ際は、自分に合う質感を見極める必要があります。
自分では判断できない場合は、近しい人に見てもらうのも○。また、メイクしたてと時間を置いてからの印象は変わるので、何時間か経った後に鏡で確認してみましょう。
■色持ちの良さ
メイク直しの手間を省くためにも、キープ力は大切。各ブランドサイトの説明や口コミを参考にしたり、デパコスの場合は販売員さんに聞いてみるのも良いでしょう。
最近のコスメには、キープ力に優れた成分が配合されているものもあります。
単純に「持ちが良い」という点では、マットタイプの方がおすすめ。ただし、質感が苦手だったり、似合わない場合は無理をする必要はありません。
リップアイテムはなかなかテスターが置いてある場合が少ないので、試しに購入して良かったものをリピートする方が多いです。
■唇が荒れないかどうか
リキッドルージュの中には、タール系の色素や合成界面活性剤など、肌に良くない成分が配合されているものもあります。
ナチュラル志向が高まりつつあり、天然由来の成分を使ったリキッドルージュも増え、唇のケアをしながらメイクできる商品も増えました。
また、中にはクレンジングが必要ないほど肌に優しいものも!
ただし、敏感肌の方は、リップクリームを塗ってからリキッドルージュをオンしたり、肌に優しいクレンジングを使うなどのセルフケアも大切です。
コスメを選ぶ時は、価格も大きな要素。いくら気に入ったアイテムでも、無理して購入すればあとで後悔することも。
スキンケアアイテムの場合は、成分や製造過程などを考慮するとこだわりがある高額な方が満足度高めの傾向あり。しかし、メイクアイテムの場合は、一概に「高い方が良い」とは言い切れません。
ただし、デパコスの場合は、販売員さんによるアドバイスや、持っているだけで気分が上がるというブランド力があることは確か。
それに対してプチプラの場合は、試しに購入することもできますし、様々な色を購入して楽しめるというメリットあり。
実際に、コスメランキングにもプチプラで優秀なリキッドルージュが沢山!気軽に購入して、掘り出し物が見つかればラッキーです。
まずはプチプラから始めて、どんどんランクを上げていくのもおすすめ。普段使いはプチプラ、ここぞという時はデパコスにするなど、使い分けるのも良いでしょう。
リキッドルージュは、塗り方次第でさらに仕上がりが美しくなり、持ちも良くなります。
メイクのせいで、唇が荒れて皮がむけてしまうのがお悩みの方も。せっかくのリキッドルージュも、カサカサの唇では魅力が半減してしまいます。
唇が乾燥しがちな方は、潤うタイプのリキッドルージュがおすすめ。
しかし、いくら潤うタイプでも、乾燥がひどい場合はきれいに仕上がりません。リキッドルージュの中には保湿効果があるものもありますが、普段からケアをすることで、確実に仕上がりに差が出ます。
そんな時は、リキッドルージュを塗る前に保湿効果のあるリップクリームを塗ることで解決。
保湿系リップを塗ってすぐだとリキッドルージュの色がきれいに出ないこともあるので、少し時間を置いてから塗るのがコツ。
朝メイクの時は、洗顔後のスキンケアの際に保湿リップを塗っておいて、十分になじませてからリキッドルージュを塗れば効率的。
朝はバタバタして時間がもったいない!という方は、夜寝る前にたっぷり保湿リップを塗るだけでも違いが出ます。
普段から保湿用のリップを持ち歩いて、メイク直しの際など、気がついたら塗る癖をつけておくと唇を乾燥から守れるでしょう。
色落ちしやすいリキッドルージュを購入してしまった時は、他アイテムと重ねて使うことでキープ力をアップ!
例えば、色落ちしないティントを一緒に使えば、食後の色落ちも防ぐことが可能に。ティントのカラーを変えればリキッドルージュの色も変わるので、1本で何色ものカラーを楽しむことができます。
また、口紅と重ねるのもおすすめ。リキッドルージュのみずみずしいテクスチャーと口紅のはっきりしたカラーがミックスされて、新鮮な見た目になります。
マットタイプのリキッドルージュの場合は、先に塗ってからグロスタイプの口紅を重ねることで潤いが増し、キープ力もさらにアップ。
逆に、マットタイプの口紅の上に潤うタイプのリキッドルージュをグロス代わりにのせれば、質感も変わり、グロスより持ちが良くなります。
特に、しっかりメイクがお好みの方には、口紅+リキッドルージュのテクニックが効果的でしょう。
リキッドルージュは、唇全体に塗るのが基本ですが、時には部分塗りで有効利用するのもおすすめ。
唇の中央部分に多めにのせれば、ぽってりした立体感のある唇を演出。特に、口紅の上にリキッドルージュを重ねることで、周りの視線を集めるセクシーな唇に!
鏡を見ながら、潤うタイプのリキッドルージュを少しずつ足していくとうまく塗れます。
とろみがあるテクスチャーのリキッドルージュは、普通の口紅やリップより落ちやすいものも。長時間持たせるには、どうしてもメイク直しが必要になるので面倒だという意見もあり。
ただし、中にはそのデメリットを克服したリキッドルージュもあります。
色落ちすることなく長時間のキープが可能なティントタイプなど、レビューや口コミでキープ力を確認してから購入してみましょう。
ベースカラーと、透明のトップコートがセットになったリキッドルージュ。カラーの上にトップコートをオンすることで、持ちも良くなります。
ベースが乾く前にトップコートを塗れば、艶感がアップ。チップタイプなので、ワンタッチで塗りやすく急いでいる時でも簡単です。
カラーは全10色。ナチュラルタイプやエレガントタイプなどに分かれているので、理想の色が見つかりやすいでしょう。
FASIO(ファシオ) ダブル ステイ ルージュ / ¥1,760
1,000円以下というプチプラでありながら、満足度が高いリキッドルージュ。保湿成分が4種類も配合されているという機能性も人気の理由。
ティントは乾きやすいのが難点ですが、こちらはリキッドルージュなので潤いをキープすることが可能。無香料、アルコールフリー、紫外線吸収剤不使用と、肌への優しさも忘れないアイテムです。
カラーはピンク系、レッド系、ローズ系、ブラウン系の4色。単色はもちろん、2色混ぜて使えば色の変化も楽しむことも。低価格なので、全色大人買いする人もいます。
CEZANNE(セザンヌ) カラーティントリップ / ¥660
バラモチーフのパッケージが、大人女子の間で話題のリキッドルージュ。高級感があり、メイクポーチの中に入れておくだけで女子力がアップするアイテムです。
カラーバリエーションは全6色。ピンク系、ローズ系、パープル系など、花のような華やかなカラーが特徴。カラーは控えめにしたいけれど、潤いは必要という方向けに、ベージュ系もあります。
ひと塗りで、鮮やかでボリューミーな唇に。上品なセクシーさを求める方にぴったりのリキッドルージュです。
Les Merveilleuses LADURÉE(レ・メルヴェイユーズ ラデュレ) リキッドルージュ / ¥3,520
濃厚なテクスチャーで、立体感を演出することができるリキッドルージュ。カラーバリエーションは全8色で、どれも大人っぽい深いカラーが特徴です。
なじみの良いテクスチャーが、唇にぴったりフィットして違和感のない仕上がりに。キープ力にも優れているので、メイクしたてのフレッシュ感が長持ちします。
白ワインとローズを表現した芳醇な香りも人気の理由。塗るたびにラグジュアリーな気分を味わえるコスメです。
cle de peau BEAUTE(クレ・ド・ポー ボーテ) ルージュリキッドルミヌ ブリアン / ¥5,500
潤いをキープしながら魅力的な唇を叶えるリキッドルージュ。ぜひデイリーメイクに取り入れて、普段とは違った印象のメイクを完成させてください。