ラベンダーの香水の魅力とは？おすすめの選び方や手作り方法

ラベンダーの香水の魅力とは

　

まずはラベンダーの香水の魅力についてご紹介します。

リラックス効果がある

ラベンダーの香りには、神経を安定させるリラックス効果があると言われています。アロマテラピーでよく使用されているように、体や心の緊張をほぐすことができます。

ストレスが溜まりやすい人は、ラベンダーの香りを嗅ぐことで心が安らぎます。アロマオイルを持ち歩くことはなかなか難しいですが、香水として使用することで、常にリラックスした状態を保つことができます。

甘すぎない上品さを出せる

ラベンダーの香水は、甘すぎない上品さを出すことができます。香水の香りにもさまざまな種類のものがありますが、女性らしさや上品さを出そうと思うと、どうしても甘さがある香りになってしまうものが多いです。

ラベンダーにもほんのり甘さはありますが、そこまで不快になるようなものではありません。女性らしさや上品さを際立たせつつ、すっきりとした香りを楽しみたい人におすすめの香りです。

種類がたくさんある

ラベンダーの香水の魅力は、種類がたくさんあることです。ラベンダーの香りは女性に特に人気がある香りで、さまざまな香水があります。ラベンダーの香水といっても、ラベンダーがしっかり香るものだけでなく、さまざまな香りと混ざり合って、複雑なラベンダーの香りになっているものもあります。

そこまでラベンダーが得意でない人でも、香りの組み合わせ方によってさまざまな雰囲気の香りに変化するのも、ラベンダーの魅力になります。

ラベンダーの香水の選び方

　

次にラベンダーの香水の選び方についてご紹介します。

香水の種類

まずは香水の種類で選ぶ方法がおすすめです。自分がどれくらいの濃度の香水を使いたいのかによって、香りの持続時間が変わってきます。香水は濃度が濃ければ濃いほど重さのある印象になり、濃度が薄いほど軽さのある香りになります。

もっとも濃度が濃いと言われているのがパルファンという種類で、15～30％の濃度になります。持続時間はだいたい5～12時間ほどです。次のオードパルファンは、濃度が10～15％で持続時間は5～12時間になります。パルファンの方が濃度が濃く、金額も高いものが多いです。

次にオードトワレは5～10％で持続時間は2～5時間ほどになります。最後にオーデコロンは、1～5％ほどで持続時間は1～2時間になります。自分の用途に合わせて選ぶようにしましょう。

香り立ち

ラベンダーの香水を選ぶ時は、香りのノートにも注目して選ぶようにしましょう。香水は1種類の香りで構成されているものがほとんどなく、時間によって香りが変わっていくのがほとんどです。

ノートには3種類あり、つけた瞬間から10分程度香ってくるのがトップノート、3時間程度持続するのがミドルノート、最後の12時間で香るのがラストノートといいます。

ラベンダー自体はミドルノートに当たり、長時間楽しめる香りになっています。ラベンダー以外の香りの種類によって、まったく異なる香りが楽しめるので、どんな風に香るかチェックしてみると良いでしょう。

液体タイプか練りタイプか

ラベンダーの香水には液体タイプのものもあれば、練りタイプのものもあります。液体タイプのものは揮発性を利用して作られているものがほとんどですが、練りタイプの香水は香りの成分自体をオイルやワックスに練りこんで作るもので、液体タイプのものとは全く別です。

練りタイプの香水は、ほんのりと香りが楽しめるので自分だけが気づくほどのほんのりとした香りを楽しみたい人におすすめです。

ラベンダーの香水の作り方

　

ラベンダーの香水は実は手作りもできるということを知っていますか？ここからは、実際に自分でラベンダーの香水を作る方法についてご紹介します。

用意するもの

まずは必ず用意すべきものが、精油です。自分の好みの香りがするラベンダーの香りのものを選ぶようにしましょう。ラベンダーの香り単体で作るのも良いですが、他の香りと組み合わせるのがおすすめです。

ラベンダーは柑橘系やハーブ系の香りととても相性が良いので、そういったアイテムも用意しておくと良いでしょう。精油はそこまで大量に使うものではないので、10ml程度のものを準備しておいてください。

次に必要になるのが、無水エタノールです。無水エタノールは化粧品や香水に使用されるアイテムなので、専用のものを使うようにしましょう。香水のサイズにもよりますが、最初であれば50mlサイズくらいがおすすめです。

さらに、必要に応じて精製水も1本用意しておきましょう。また香水を入れる容器として、アトマイザーも必要になります。アトマイザーはできるだけ光を通さないものを使いましょう。

無水エタノールにアロマオイルを混ぜる

香水を作る前に、アトマイザーをしっかり消毒しておきましょう。肌につけるものなので、必ず清潔な状態にしてから作っていきます。無水エタノールとアロマオイルを混ぜていきますが、この時どの香水の種類にするかも重要です。

先ほど紹介した香水の濃度に合わせて、オイルを混ぜていきましょう。アロマオイルの1滴は0.05mmになるので、濃度15％にする場合はエタノールを10mm、オイルを30滴です。

ラベンダーだけでなく他のオイルと混ぜる場合は、1:1になるように調整しながら入れていきましょう。どうしても香りが濃いと感じた場合は、精製水を5ml程度加えることで、濃度を薄めることができますよ。

1日放置する

香水をしっかりブレンドしたら、1日放置して香水を寝かせていきます。こうすることで、ラベンダーの香水が完成します。最初は香りのブレンドなど、難しく感じるかもしれませんが、だんだんなれてくるはずです。

1度で成功させようと思わず、さまざまな香りをブレンドして、自分だけのラベンダー香水を作ってみるのがおすすめです。

ラベンダーの香水を使う時の注意点

　

ラベンダーの香水を使う時の注意点についてご紹介します。

好き嫌いがある香りだということを忘れない

ラベンダーの香水は、香水の中でも好き嫌いがかなり別れる香りになっています。自分にとっては良い香りだと思っても、周りにとっては不快に感じてしまう可能性があるということです。

他人に不快感を与えないようにするためにも、ラベンダーの香水は自分の中で楽しむようにしましょう。

つけすぎないように気を付ける

ラベンダーの香水は、つけすぎに注意が必要な香りです。確かにすっきりとした雰囲気もある香りではありますが、あまりにたくさんつけすぎると鼻がおかしくなってしまいます。

特にパルファンなどの濃度の濃い香水をつける時は、できるだけ鼻から遠い場所につけるのがおすすめです。耳の後ろにつけてしまうと、常に濃い香りが鼻の周りを漂うようになってしまうので、絶対につけすぎないようにしましょう。

TPOを守る

ラベンダーの香水をつける時は、TPOを意識するようにしましょう。ラベンダーの香水は好き嫌いが分かれる香りでもあるので、職場のような不特定多数の人が集まる場所にはあまり向いていません。

どうしてもラベンダーの香水をつけたいという場合は、練り香水のようにふんわりと香るものをつけるのがおすすめです。ラベンダーの香りを楽しみたいのであれば、プライベートや家の中で楽しむのがおすすめです。

おすすめのラベンダーの香水をご紹介

　

ここからは、ぜひおすすめしたいラベンダーの香水についてご紹介します。

おすすめのラベンダーの香水【1】L’OCCITANE(ロクシタン) ラベンダーオーデコロン

L’OCCITANEのラベンダーオーデコロンは、ボディにもお部屋にも使えるオーデコロンです。ラベンダーの優しい香りで心も体もリラックスさせます。きつい香りの香水が苦手だという方でも、気軽に使えるような軽やかな香りが特徴です。

おすすめのラベンダーの香水【2】DHC オードトワレノーブルラベンダー

DHCのオードトワレノーブルラベンダーは、ラベンダーの清潔感とやさしいローズの調和が美しい香りです。澄んだやわらかな風に吹かれ、漂うように香るラベンダーが楽しめます。普段使いから特別な日まで、幅広く使える香水です。

おすすめのラベンダーの香水【3】dailydelight(デイリーディライト) 練り香水V.2ラベンダー

dailydelightの練り香水V.2ラベンダーは、体温とともに穏やかな香りが持続するのが魅力的な練り香水です。みずみずしく広がりのあるラベンダーの香りが特徴的。肌に少量乗せれば、いつでもラベンダーの香りが楽しめます。

おすすめのラベンダーの香水【4】サンタ・マリア・ノヴェッラ オーデコロンインペリアルラベンダー

サンタ・マリア・ノヴェッラのオーデコロンインペリアルラベンダーは、グリーンでフレッシュなシトラスノートにラベンダーの香りが溶け込む香水です。清潔さと強く結びつけられているラベンダーらしい香りです。軽やかに楽しめるオーデコロンです。

おすすめのラベンダーの香水【5】JOMALONE(ジョーマローン) ラベンダー＆コリアンダーコロン

JOMALONEのラベンダー＆コリアンダーコロンは、イングリッシュラベンダーにコリアンダーがアクセントとして香るコロンです。柔らかいフローラルと青々しくフレッシュな香りにスパイシーさが加わります。セージが自然な深みをもたらします。