口周りが乾燥して粉吹きが起こってしまうことに悩んでいませんか?口周りが乾燥していると、メイクもしっかり乗りません。口周りの粉吹きの原因は何なのでしょうか?また口周りの乾燥を防ぐ方法や正しいスキンケアをご紹介します。
【目次】
口周りの粉吹きの1番の原因は、乾燥です。肌が乾燥しているから口周りも乾燥します。なぜ口周りが乾燥するのかというと、口の周りの皮膚は他の部分と比べると薄くなっているからです。
同じように顔の中でも皮膚が薄いといわれている目元は、専用のアイクリームなどもあるため、比較的しっかり保湿できていることが多いですが、意外と盲点になるのが口周りです。
ケアできていると思っていても、自分のスキンケア方法では口周りの保湿が足りないケースも多いです。特に空気が乾燥する季節になると、口周りの乾燥も激しくなりがちです。
正しいケアができていないせいで乾燥が悪化して、粉吹き状態になってしまいます。
口周りの粉吹きができてしまった時の対処法をご紹介します。
■むやみやたらに重ねない
口周りが粉を吹いてしまった場合、しっかり保湿できるアイテムを選ばなくてはいけません。今までよりもさらに保湿力のあるアイテムを使ってケアしてあげましょう。
この時大切なことは、むやみやたらに重ねないということです。粉吹くほどの乾燥肌の場合、肌のバリア機能自体が壊れている可能性が高く、重ねても効率よく浸透していないことがあります。
さらに万が一何かに刺激成分化粧品を使ってしまうと、より肌の状態が悪化して敏感肌になってしまいます。アイテム選びにも注意しましょう。
■セラミド配合のアイテムを使う
口周りの粉吹きが気になる場合は、セラミド配合アイテムが有効です。セラミドは肌がもともと持っている保湿成分なので、肌になじみやすいです。肌が乾燥している状態の時は、セラミド自体が不足しているのでそれを化粧品によって補ってあげましょう。
アイテムを何個も重ねるのではなく、セラミド配合のものを使うだけでも十分潤いのある肌へと導くことができますよ。
■すぐに使用をやめない
なんとなく肌の状態が良くなったような気がしたからと言って、保湿アイテムの使用をすぐにやめるのはNGです。粉吹きが目立つ肌はバリア機能が低下しているので、健康的な肌を作るのに1ヶ月以上はかかります。
一時的に良くなっているだけのケースもあるので、できるだけ1ヶ月以上は口周りの保湿を重点的にしたケアを続けるようにしましょう。
口周りの粉吹きを予防する方法についてご紹介します。
■口の周りもしっかりと保湿する
口周りの粉吹きを予防するためには、口周りをしっかりと保湿することが1番重要です。頬や目周りはしっかり保湿している人は多いですが、案外口周りのような細かい部分は保湿し忘れているかもしれません。
そうならないようにするためにも、できるだけ細かい部分もしっかり保湿するようにしましょう。指や指先を使って隅々までしっかり浸透させることが大切ですよ。
■部分用クリームを使う
口周りの保湿におすすめなのが、部分用クリームです。目元だけでなく口元にも使えるアイテムがあるので、それを使用することで保湿力を高めることができます。スキンケアの最後に取り入れて、潤いのある肌を作りましょう。
■クレンジングは優しく行う
口周りを乾燥させないためには、クレンジングや洗顔など、落とすケアも重要です。洗浄力が高すぎるアイテムを使ってしまうと、肌が乾燥しやすくなります。できるだけ肌の潤いを守りながら洗えるような、穏やかな洗浄力のものを使うのがポイントです。また、落としやすいメイクに切り替えるのもおすすめです。
普段自分が使っているクレンジングの洗浄力と、自分のベースメイクの落としやすさに差がないかどうか確認してみるといいでしょう。
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口周りの粉吹きについてご紹介しました。口周りが粉吹いた状態になると、ファンデーションもきれいに乗らなくなってしまいます。粉吹きを放置してしまうと、より敏感な状態に傾いてしまうので、早めの対処が必要になります。しっかり保湿して潤いのある肌を取り戻せるように、正しいスキンケアを試してみてくださいね。